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優秀なコンサルタントから考える本物の人間力とは?

コンサルタントとは
「問題解決」に導く人です。

長くコンサルをしていて思うのは
優秀な人は「問題」を正確に発見するんです。

偉そうに解決方法を提案する人は
意外とミスリードしています。

流行りのツールと
弁舌巧みにプレゼンをして
顧客をわかった気にさせて戸惑わせ
結果が出ないと顧客の責任にする。

こんなバカコンサルタントなら不要です。
そしてこういう人のほうが多いのが現実です。

何が問題なのか?
なぜ問題なのか?
いつから問題なのか?
その問題の根本的な要因は?

すべては問題を見つけるところから始まります。

問題がわからないまま答えを出しても
ただのカンニングと同じレベルじゃないですかね?

知性は人のために使うべきです。
自分の有能さをアピールするためではありません。

本当に知性的な人は
組織全体のアウトカムを向上させます。

いくら個人として卓越した知性を持っていても
その人が場を暗くさせたり
相手を翻弄したり、戸惑わせたり、
コミュニケーション不全を招いたりするのでは
知性がマイナスに作用していますよね。

これはスキルも一緒です。

自分のスキルは
そのスキルを持たない人のために使いましょう。

まあ最終的には自分の考え方、生き方なのですけど
おかしな方向に向かっているのに
全然気づいていない人はかなり多いですね。

特にZ世代。
早く脱却しましょうね。
そうしないと10年後に物凄く苦労しますよ。
後悔先に立たずですけど…。

今の流行りに従って
自分のキャリアを決めるのは
もったいないです。

大事なキャリアは戦略とともに
道徳に従うべきではないでしょうか?

そして中長期的な視点を持って
ライフをベースに
オリジナリティも含みたいですね。

だいたい多くの人に人気が出た段階で
すでにレッドオーシャンで
大した経験は積めません。

ファーストペンギンは
成功でも失敗でも
とてつもない経験値となりますね。

何でもないことは流行に従う。
重大なことは道徳に従う。
芸術のことは自分に従う。

小津安二郎さんの言葉ですけど
今、目の前に現れたそれは何に従いましょうか?

別に小津さんの価値感に合わせる必要はありませんが
自分ならではの判断基準がないと
軽薄な風潮に流されてしまうものです。

その決断が自分の人生を狂わせることだってありますし、
10年後に激しい後悔をすることだってあるのです。

失敗を防止するためには
1人よがりにならずに
人の話しを聞くのもひとつの手ですね。

聞く耳を持たない人、
間違った人に聞く人って
だいたいが厳しい人生を歩んでいますから。

幸せになりたければ
幸せな人に近づきましょう。

成功したければ
成功している人から学びましょう。

自分と価値観が似ている人では
現状打破できません。

有能なコンサルタントとは
問題を解決してくれる人です。

つまり人間力が高いのですね。
だから正確に問題を発見できます。

自分を主語にする人は
だいたい自分勝手で
ビジネスパーソンとしても協力者が得られずに
堕落していきますね。


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