失敗を失敗で終わらせないキャリアや人生の考え方

ほとんどの人が「失敗」するのは、
才能や能力がないからではなく
自分を信じないからだ。

自分を見くびってはいけない。

小さな目標を達成できる事を信じ、
そうする事によって自信を付ければ
やがて大きな夢を実現する事ができるであろう。

こういう考え方も大事ですよね。
自分で自分を苦しめてはいけない。

ただ何もしないで
ラッキーを待っていたって
幸運はなかなか来ませんね。

神様だって
こっちに努力を積み重ねている人がいて、
そっちに何もせずにクレクレ言ってる人がいたら
そりゃ前者に幸運を与えるでしょう。

自分を信じるというのは
きちんと自分を活かすことです。
世のため人のために自分を尽くすことです。

そういう人としての根本がないと
行き着く先はやっぱり「失敗」でしょう。

自分だけいい思いをするなんて甘いです。
そういう人には上げて上げて落とすという
展開が待ち受けているように思えます。

ただ「失敗」とは何だ？というのは
議論の余地がありますね。

ある人にとっての「失敗」が
ある人にとっては「失敗」ではない。

こんなケースも少なくありませんし、
「失敗」を糧にして
「成功」に近づけることができる人にとっては
「失敗」が「失敗」ではなくなります。

でも、この判断軸というのは難しいです。
これは失敗？
それともプロセス？

私たちは、どうしても
わかりやすい指標に引きずられがちです。

代表的なのが「お金」です。
超、わかりやすいですよね。

ところがこれが「失敗」の元です。
だって本当の満足って
それ「だけ」ではありませんからね。

プライスレスな価値のように、
目に見えないものは
なかなか気づけないものなんですけど
わかりずらいものに気づける自分にならないと
わかりやすさに騙されます。

詐欺に騙されるってそういうことです。

欲が深くなり、
足るを知らないと
そりゃオイシイ話しに騙されますって。

金が金を生む錬金術に翻弄されないことです。

人を喜ばせればお金は集まってくるのに
安易に手に入れようとすると
「失敗」することが多いです。

これはキャリアや人生も同様です。

ライフプランをベースにしたキャリアプラン。
自分らしいオリジナリティ溢れるキャリアプラン。
中長期的な展望を持ったキャリアプラン。

何もせずにいきなりいいことなんてありません。

きちんとした「準備」と「計画」があって
地道にコツコツとスキルや経験を高めていくから
いずれ望む世界が手に入るのです。

フリーズしたり、
堂々巡りをしていても、
何もいいことはやってきません。

努力あるのみです。

実際に今までと発想を変えて
努力が「実」になった人と話すと勇気が湧きます。
愚直にやってきてよかった…と。

キャリアプランが大事だ！と
言い続けて10年以上が経ちます。

気づいて自分のキャリアや人生を
今よりも少しより良い方向にできた人の存在が
さらに多くの人に伝えようという
私のモチベーションです。

キャリアプランって
そのもの自体に価値があるというよりは
そのプロセスが価値を生み出すのです。

実現するのは先だとしても
日々の充実は意外と早く手に入るものなんですよね。

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