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インターンシップで約1年働く学生インターンに聞いてみた

今回は、GMOアドマーケティングで活躍している学生インターン3名にお話を伺いました。
学年も配属部署も異なる3名ですが、みなさんインターンシップをはじめてもうすぐ1年が経ちます。それぞれの視点から見たGMOアドマーケティングでの経験や成長、そして将来の展望に迫ります。

【プロフィール】
岡田 エレウルーク 龍之介(おかだ えれうるーく りゅうのすけ)(写真左)
近畿大学1年生
2022年12月より事業開発部でインターンシップ
起業経験もあり!出社率は学生インターン内1位!

多田 一稀(ただ かずき)(写真真ん中)
慶應義塾大学3年生
2022年12月より開発部でインターンシップ
常に楽しいこと、面白いことをしていたい!

今井 彩歩(いまい さほ)(写真右)
慶應義塾大学2年生
2022年11月よりアドプラットフォーム部でインターンシップ
とにかく海外が大好き!


GMOアドマーケティングとの出会い

ーGMOアドマーケティングでインターンシップをしようと思ったきっかけを教えてください。

(今井さん🐰)
わたしはバイト探しをしていたのですが、大学生という大事な時間を使って仕事をするのであれば将来自分のためになることをしたいと思い、長期インターンに絞ることにしました。
そのなかでも広告分野に興味があったので、インターン募集サイトでGMOアドマーケティングが目に止まり応募しました。

(多田さん🐶)
わたしはエンジニア×広告という軸で選びました。
文系の経済学部に在学しているのですが、1年生の頃から大学生向けのプログラミング学習のコミュニティに所属しており、そこでプログラミングを勉強しています。
エンジニアになるために長期インターンという形で実務的なことをやりたいと考え、さらに広告に興味があったため、広告関連に携わる業務ができるところを探してGMOアドマーケティングにたどり着きました。

(岡田さん🐧)
わたしはいま在籍している近畿大学に入学する前にエンジニアの専門学校に通っていたのですが、そこでは自分の満足する内容を学ぶことができず、実務をとおして勉強したいという軸でインターンシップを探していました。
また、友人とWeb制作・Web開発の会社を起業しており、マーケティングにも興味がありました。
エンジニア業務を学ぶために開発部の所属も可能性はあったのですが、採用面接の結果、マーケティングも学べる事業開発部に所属することになりました。


わずかインターンシップ歴1年で出した成果

ー普段どのような業務をおこなっていますか?

(多田さん🐶)
わたしは『GMOSSP』というプロダクトの開発業務全般をおこなっています。
これまで触ったことのない言語にも挑戦する機会をいただいて、先輩方に教えてもらいながら学べるので日々成長を実感します。
月間のサーバー費用削減に貢献できたときは目に見えて数値がわかったので強く印象に残っています。

(今井さん🐰)
わたしはアドプラットフォーム部で広告の運用をしています。
広告主にあわせてテキスト及び画像を作成し、実際にそれを入稿して運用するのですが、予算決めや単価決めも任せてもらっているのでやりがいを感じます。
赤黒トントンの状態で引き継いだ案件を大幅な黒字化に成功し、月間粗利◯◯円!という数値を見たときはとても嬉しかったです。

(岡田さん🐧)
わたしは事業開発部で「Good!Apps(https://good-apps.jp/)」というアプリ比較サイトの広告運用全般と業務効率化に向けたAIプロンプトチューニングをおこなっています。
いくつかの外部アドネットワークに広告出稿をしているのですが、ROAS70%の案件を、引き継ぎ1ヶ月でROAS240%まで改善させることができました。エモーショナルリレーをしっかりと繋げるようにしたり、自分の感覚ではなく、市場調査・データを元にしたクリエイティブ作成を行えるようになった結果、大きな成果に繋がりました。

※ROASとは・・・広告費に対してどれだけの利益が得られたかを示す指標。売上÷広告費用×100%で求める

※エモーショナルリレーとは・・・感情を喚起し、共感を生み出すことを目的とした手法や戦略のこと


ーインターンシップを通じてどのような成長ができましたか?

(岡田さん🐧)
言語化が苦手だったのですが、「結論ファースト」を意識することでうまくできるようになりました。また、もともと好きだった数値分析に対する仮説思考やPDCAの回し方も学べています。
部署の先輩の影響でAIを積極的に活用することができているため、今後のさらなる成長も期待できると思っています。

(多田さん🐶)
これまでゼロからなにかを創り出す経験はあったのですが、『GMOSSP』のように既に長く運用されているプロダクトに触れることは初めてだったので、いままでもっていなかったスキルを獲得できています。
なかでもコードをできる限り読みやすく、拡張しやすく書く力がもっとも身についたと思います。歴史のあるプロダクトだからこそ、全体にどのようなロジックがとおっていて、どのようなコードが動いているのか、どこを修正すべきか、を意識しています。
また、岡田くんと同じように言語化力も身についたと思います。先輩に質問をするときに、自分が分からないことをうまく説明し、相手に理解してもらい、最短で望んでいる答えをもらえるようになりました。

(今井さん🐰)
わたしは一つひとつの行動に根拠を持つようになりました。
インターンシップを始めた頃は感覚的にタスクをこなすことが多かったです。「なんとなく」や、「自分がよいと思ったから」という理由で運用やクリエイティブ作成をおこなっていましたが、先輩からのフィードバックで根拠のある理由を説明する必要があり、意識が変わりました。
また、参考になるセミナーのアーカイブを教えてもらったり、本を読ませていただくことで知識をインプットすることもできました。


整った環境で最大の成長体験を実感


ーGMOアドマーケティングでインターンをしてよかったと思うことはありますか?

(岡田さん🐧)
働く環境にもっとも満足しています。
業務に直接的に関係のないことでも興味があることにはインプットの時間をしっかり確保させてもらえたり、液晶タブレットやサブモニターのような機材を用意していただいたり、働きやすい環境に感謝しています。
部署の先輩方とのコミュニケーションの取りやすさも際立っていると思います。

(今井さん🐰)
GMOアドマーケティングでのインターンシップは、ゼロからしっかり手厚く教育をしてくれるので、ちゃんと自分の成長に繋がっているということをすごく実感できます。
また、仕事だけではなく同好会にも参加しているのですが、一緒に趣味を楽しむこともできてうれしいです。

(多田さん🐶)
インターンのうちから、やりたいと手を挙げればやらせてもらえますし、分からないことを質問したら先輩がいつでもすぐに答えてくれるので働きやすいです。
なにかのタスクを遂行するときに、手順を細かく指定されるのではなく、自分でどのように進めていこうかとプランを組めるのがとても魅力的です。
自身の成長に直結すると思いますし、単純作業になってしまわないので楽しく働けます。


ー将来の目標やキャリアプランについて聞かせてください。

(岡田さん🐧)
大学生のうちはいまの会社でインターンシップを続けたいです。
そしてGMOインターネットグループの会社に入社し、自分の市場価値やマーケティングスキルを高めたいです。
わたしはアメリカ出身なので、30歳頃を目安にアメリカに帰国し、世界最大手のコンピューターソフトウェア会社で働きたいと考えています。

(多田さん🐶)
わたしは大学生のうちはエンジニアとしてプログラミングのスキルを上げることを目標にしています。金融領域のゼミに参加しているのですが、機械学習を用いたデータ分析にも興味を持っています。
ただ、大学卒業後はエンジニア職に就くことを考えていません。
現在就職活動をしているのですが、営業職や企画職を志望しています。
エンジニアスキルを身につけた営業マンに価値があると考えていますが、将来海外に行く可能性もありますし、起業する可能性もあります。具体的な目標はまだありません。

(今井さん🐰)
わたしは海外がとにかく大好きで、普段から海外旅行によく行っています。この春からは1年間のカナダへの留学も予定しており、その経験を踏まえて、より具体的なキャリアプランを構築していきたいと思っています。
現在のところ、とくに興味を持っているのは途上国の開発です。将来に向けて重要な経済の側面を学ぶために、東南アジアやアフリカなどの地域に焦点を当てたゼミにも参加する予定です。
これらの経験を通じて、国際的な視野を広げ、自らの成長とキャリアの発展につなげていきたいと考えています。


今回は、学生インターンの3名にインタビューをしました。
他社のインターンシップでは実際のオフィスではなく研修所でインターンすることも多いようで、オフィスで先輩方と席を隣にして働けることが魅力的だとみなさん口を揃えていました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Text & Directed by.Shiho Odahara

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