新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

⑦信用保証協会から小規模法人大家が不動産投資ローン・設備資金融資を引くポイント~塩対応の壁と理由編

山崎 次郎

こんにちは!新型コロナ以降の2020年以降からフルローンとオーバーローンを連発して徐々に規模を拡大している小規模法人大家の山崎です。そんな私の信用保証協会を使った『今時の小規模大家のローン対策』をご紹介しています。

簡単にノウハウをまとめたサイト『小規模大家の信用保証協会活用法』というサイトも運営しています。

信用保証協会への事前アプローチする際に多くの小規模大家さんが超絶塩対応を受けています。今回は、その塩対応の理由と背景を説明します。慌てて信用保証協会に電話して超絶塩対応を受けてやる気を無くさないでください。

私は某大家の会で300名以上の大家さんとSNSでメッセージをやり取りし、のべ500人以上の大家さんに4回(内3回はZoom、複数回参加も有り)に渡り『小規模大家の信用保証協会活用法』というセミナーをしました。

しかし何度説明しても『信用保証協会に電話しました。しかし、けんもほろろに塩対応されました!』という話が後をたちません。

何故そんなことになるのか?!その背景と理由をお教えします。同じ失敗をしないでください。基本知識がないうちは信用保証協会には電話もしない、アポも取らない、それが鉄則です!

信用保証協会の知識が付いて自分が使いたい保証制度を見つけて、どの制度融資か把握してから適切な窓口に電話して質問でなく、アポを取って話を聞いてください。特に協会制度融資の場合が多くなるので、信用保証協会に話を聞きに行ってください。それが鉄則です。(大阪府だけはちょっと特殊です。)

先人の小規模大家さん達が、信用保証協会で何故超絶塩対応を受けたか?その背景と理由を説明します。

大家さんが信用保証協会に電話して超絶塩対応を受けた、その事例を分かり安く中古車の購入の話に例えて説明します。

『車が買いたくて相談に来ました。』

「どんな車が欲しいんですか?」

『僕にピッタリの僕が買える車です!』

「軽ですか?それともスポーツカーですか?それとも、バスですか、ダンプカーですか?」

『僕に買える僕にピッタリの車です!』

「国産?外車?自動車メーカーや車名は?年式は?色は?オートマですか?」

『いや、そんなことは全く分からないし、どんな種類があるかも知りません。車が買いたいです。』

「ディーラーに行って聞いて下さいよ。こっちは忙しいんですから、何を聞きたいんですか?」

『何も分からないんです。カーオークション会場だと安く買えると聞いたもので。』

「何が買いたいか決まってないと、外車ディーラー・正規ディーラー・中古車ディーラー、どこに行くかもアドバイスできないですね。せめて、自分が何を買いたいのか、何を聞きたいか分かってから質問して下さいよ。」

こんな人、塩対応されるに決まっていますよね。でも、こんな状態で無謀にも信用保証協会に電話したり、行ってしまって塩対応を受ける大家さんが後をたちません。下記に書き換えて考えてみてください。

買いたい車→融資を受けたい特定の保証制度
カーオークション会場→信用保証協会
自動車メーカー→制度融資
車名→保証制度
色や年式→融資期間や融資枠
マニュアル→設備資金
オートマ→運転資金
外車ディーラー→メガバンク
正規ディーラー→地銀
中古車ディーラー→信金・新組

『お金が借りたくて相談で電話しました。』

「どの保証制度を使いたいのですか?」

『僕にピッタリの資金を借りれるものです!』

「県制度融資ですか?それとも市制度融資ですか?それとも、協会制度融資ですか?」

『僕に使える僕にピッタリのものです!』

「運転資金?設備資金?融資期間は?保証枠は?責任共有制度でいいんですか?」

『いや、そんなことは全く分からないし、どんな種類があるかも知りません。お金を借りたいだけなんです。』

「銀行に行って聞いて下さいよ。こっちは忙しいんですから、何を聞きたいんですか?」

『何も分からないんです。保証協会に行くと色々教えてもらえると聞いたもので。』

「どんな保証制度を使いたいか決まってないと、県の窓口も市の窓口も銀行も、どこに行くかもアドバイスできないですね。せめて自分でどんな保証制度を使いたいのか、何を聞きたいのか言えるようになってから質問してくださいよ。」

自分が買いたい車(自分が使いたい保証制度名)も言えない状況では、具体的なアドバイスなんて誰にも出来ないです。

こんな困ったお客とも言えない、怪しい人はさっさと追い払いたいですよね。

信用保証協会も同じで、借りたい保証制度名や制度融資名を具体的に言えない人や、どんな保証制度を使いたいのか言えない人にはアドバイスのしようがありません。

そもそも県制度融資の窓口は信用保証協会ではなく県なのに信用保証協会に電話すれば塩対応させるのは当然です。トヨタの車のことをホンダのお店で質問するようなものだからです。だから塩対応して金融機関に行くように言われて厄介払いをされてしまうのです。

因みに銀行員さんはオートマ免許(運転資金)しか持っていなくてマニュアル車(設備資金)に乗ったことはありません。だからマニュアル車のことを質問しても無駄なんです。

マニュアル車の質問は協会制度融資は信用保証協会、都道府県制度融資のことは都道府県、市区町村制度融資のことは市区町村に聞く必要があります。

『日産ノートの7年落ちくらいまでのマニュアル車で色は黒、乗り出し価格50万円以下で買いたいですが、いい車ありますか?』

「ありますよー。とっておきのが!!」 

これくらい言えるようになってから、電話で質問するのではなく、アポを取って信用保証協会にいく必要があります。

まずは、信用保証協会の仕組みや保証制度・制度融資・責任共有対象外・保証料・別枠などをしっかり理解して、パンフレットやホームページから具体的に自分が使いたい保証制度を先に見つける必要があります。

その次のステップとして、サイトやパンフレットに載っていない保証制度の情報や、融資対象外不動産の条件や、融資金額が伸びる条件、更にはややこしい設備資金の金融機関への説明の支援のお願いなどをするために、しっかり準備してから信用保証協会にアポイントを取って行くのです。

その辺りの信用保証協会へ行ってやってくることは、詳しく説明している他のコンテンツで確認してください。

ということで、くどいくらい塩対応を受けないようにアドバイスしました。

これだけ言っても、ろくに信用保証協会のことを理解出来ない状況で電話して超絶塩対応を受ける大家さんもいるんだろうなぁ。

設備資金
制度融資
保証制度
別枠
保証料
責任共有対象外

上記の6つのワードを完全に理解して
自分が使いたい保証制度を見つけて
正しい問い合わせ窓口を見つけて
使いたい保証制度と要件をはっきり言える

それくらいの最低の知識レベルになってから信用保証協会に電話してください。

セミナー表紙

大家の会でセミナーやっています!(講師派遣無料)
【信用保証協会から融資を20本受けて分かったこと!ー不動産投資・サラ卒したらアパートローンもプロパー融資も借りられない超低属性大家に・・・それでも国の支援型融資を(32本3.4億円)借りてプロパー融資につなげた話】
上記の内容で、大家の会へセミナーの講師として参加します!30人以上大家さんが集まる会には無料出張し、オンラインセミナーにも対応します。(質疑応答込で2時間程)お気軽に連絡ください。

ご連絡はTwitterのDM又は、こちらのサイト( hosho-kyokai.com )から連絡をお願います。大家さんで上記のセミナーを聞きたい方は、所属する大家の会の事務局さんに是非ご依頼ください!

信用保証協会から小規模法人大家が不動産投資ローン・設備資金融資を引くポイントシリーズ』下記より確認ください。
note①~概要解説編
note②~政策金融公庫との違い編
note③~法人属性編
note④~物件融資目線の確認編
note⑤~金融機関開拓編
note⑥~攻略方法6ステップ編
note⑦~塩対応の壁と理由編note
note⑧~事前必要文書作成編
note⑨~レベル別ガイド編(銀行の塩対応の理由と対策)

有料note①~基本知識編:信用保証協会活用の基礎講座


【作者プロフィール】からご確認ください。なお公開しにくい情報やこだわった情報は誰からでも見られる状態を避けて有料にしています

【基本知識】また信用保証協会の基本知識を『小規模大家の信用保証協会活用法』で体系立てて説明しています。合わせてご確認ください。

【注意点】信用保証協会は仕組みが同じでも運用は51の各信用保証協会で異なることがあります。保証制度もバラバラです。自分が融資を受けたい信用保証協会や自治体に問い合わせてください。理解度が低いと塩対応を受けるので要注意です!

株式会社グローバルセールス 代表取締役 

小規模大家の信用保証協会活用法(失敗しない不動産投資) 管理人

山崎次郎

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
山崎 次郎
【不動産&食品輸出】をテーマに活動中。不動産賃貸業歴15年・法人12期目。信用保証協会の融資経験20本。イオンで31年勤務し海外業務に28年関与。2か国9年海外駐在。食品輸出支援コンサルティング多数実績。業界紙「食品新聞」1面最上段で食品輸出ノウハウを20回連載。