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3.11−東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか (海外巡回展)

すでに終了した国際交流基金の海外巡回展ですが、複数の知人が係わり、海外でも大変評価の高かった企画展です。3.11後の震災復興を掲げて誘致した2020年東京五輪ですが、遅々として進まない東北の復興の現状を見て、あらためて企画展の内容をご紹介したいと思います。

2015年に豪州で開催された国際交流基金の巡回展「3.11-東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか」は、地元のTVニュースでも紹介されるなど、大きな反響があったようです。

また、同時に開催された、Art for bright futureによる関連イベント「Design for Grieving, Memorial, and KIZUNA」では、「失われた街 模型復元プロジェクト」が槻橋修氏(建築家・神戸大学大学院准教授)、坂口潤氏(建築家)による「Emergency Shelter Exhibition」及び嘉住直美氏(シアトル大学教授)による「Installation Art for Tohoku by Naomi Kasumi」が展示され、こちらも大きな注目を集めました。以下、紹介記事へのリンクです。

A Model Memorial for Survivors of the Great East Japan Earthquake

Project Lost Homes / Tsukihashi Laboratory (Kobe University)


Post 3.11 Earthquake & Tsunami in Japan Exhibition + Symposium

「3.11-東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか」展を通じて考えたこと



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