会社を辞めたくなったら読んでほしい記事|楽しく仕事できる社会にするために
仕事・バイトが嫌だ、辞めたい、
日本において、ある程度の年齢の方でそう思ったことが一度もない方というのは本当に少ないのではないでしょうか。
☆嫌さの分類
仕事の嫌さは次の2つに大別できると思います。
一つは、「業務内容それ自体の嫌さ」。
社会的意義が見いだせないとか、単純作業過ぎてつまらないとか、体力的にキツ過ぎるとか、そういう感じのものです。
もう一つは、「職場環境・人的な嫌さ」。
業務内容それ自体にはやり甲斐があるけれども、
🙅♀️社長や上司が「ノルマ・収益・生産性」の話ばかりで気が滅入る
🙅♀️パワハラやセクハラが横行している
🙅♀️有給休暇を取得できない、超長時間労働など法令違反がある
🙅♀️仕事のキツさと給料が見合っていない
等で、この職場(場合によっては仕事自体)は嫌だ、となるタイプです。
☆内容よりも人が重要?
私の拙い経験上、「仕事を辞めたい」と思うときは、圧倒的に後者のほうが大きいように思います。
つまり
「業務内容それ自体の嫌さ」よりも、「職場環境・人的な嫌さ」のほうが圧倒的にツライと感じます。
そもそも人は就活したりバイト探したりするときに、多少なりとも「やってみたい」と思える仕事を選ぶので、「業務内容それ自体が嫌」な仕事に就くこと自体がマレでしょう。
そして、どんな仕事にも基本的には(強弱の差はありますが)社会貢献の要素があるのであり、やり甲斐を感じる部分があると思います。
私なども、塾講師なら塾講師、コールセンターならコールセンターなど似たような業務内容であっても、比較的長い期間楽しく勤まったところもあれば初日の午前中で辞めたところもあります💦
ですから、あなたが「仕事を辞めたい」と思う場合、究極的には99.9%その責任は周囲の人や外部環境などにあるのであって、あなた自身が弱いから、ダメだからではまったくありません。
☆辞めたいならソッコー辞めよう
よく、
🙅♀️この仕事をすぐ辞めるような奴はどこに行って何をしてもダメ
🙅♀️せめて3年は続けないと社会人失格
等と言われることがありますが、これらの言葉はすべて、支配者があなたを都合よく支配したいだけの何の根拠もない呪いの言葉であり、パワハラそのものです。
自分の直感を信じて、辞めたいと思ったら即辞めましょう💦
これだけ人材不足で、コンビニにスーパー、カラオケなどどこのお店に行っても「従業員募集」を見聞きできる今の世の中です。
あなたが輝ける場所は必ずあります。
そして、若者の自殺原因が事故や病気を抜いて「自殺」が断然トップというとんでもなくクレイジーな国に私たちは住んでいます。
履歴書の美しさよりあなた自身のかけがえのない命を大切にしてください。
⚠️法律上、辞めるときに会社の許可は要りません。
ですので出すべきは「退職願」ではなく「退職届」です。
ただし、原則14日前までに申告する義務があるので退職意向を伝えてから14日間は出勤させられる可能性があります。
コンビニFAXやメールなど証拠を残せる形で退職意向は伝えましょう。
その他、詳細は弁護士やユニオンなど専門家にご相談ください。
☆日本の常識は世界の非常識
基本的にフィンランドでは16時には退社できます。
日本では近時ようやく最低でも「5日間」の有給休暇を取得させる義務が会社に課されました。
…いや全部取得させろや💢
一方、ヨーロッパの国々では2ヵ月とかそのくらいバカンスが当然に取れます。
そしてこれはある会社の例ではありますが、
バカンスだけでなく出社したらまずコーヒーを飲み、さらにランチタイム(お昼休憩)以外にコーヒータイムが複数回あります。
そのコーヒー代はすべて会社負担で、しかもコーヒーを入れてくれる専属のバリスタが会社に控えています。
…羨ましい限りですね。
日本では社会不適合とされる私でも、こういう職場なら楽しく働けそうです。
私が社会不適合なのではなく、日本が世界に適合してないだけだと割と本気で思います。
☆「起業」という選択肢もある
日本ではドラマとか人生ゲームとか何でもそうなのですが、
進学か就職か
しか選択肢がないケースが多いです。
…いや、フツーに「起業」でいいじゃんと思うのは私だけでしょうか。
中学・高校の卒業学年における三者面談で進路を問われて「起業」しますと答えたら、どれだけの先生が応援してくれるでしょうか。
☆誰も得しない日本で終わらせないために
…とここまで長々述べてきましたが、もちろん一個人としても、スキルを磨いたり勉強したりなど自分の価値を高める努力は必要です。
しかし、その努力は「業務内容それ自体」の修得・レベルアップに向けられるべきです。
社長や上司にお酌するとか、セクハラされても笑顔でかわすとか、先輩のご機嫌と空気を読むとかそういうのは努力とは言いません。
でもなぜか私の経験上、後者のような「無駄な忍耐」ばかり強要してくる職場がとても多いように思います。
五ノ井里奈さんだって本当は署名活動とかじゃなくて、自衛官として国民の命と財産を守る崇高な仕事がしたかったと思います。
本来しなくてもよい無駄な忍耐を強いられない社会。
経済的にも豊かで、長くない労働時間で残業や副業なんかしなくてもそれなりに幸福に生きていける社会。
意欲と能力をみんなが発揮し合える寛容な社会。
世界にできて、日本だけにできないことなんかないと思います。
私たちの意識と行動を変えれば実現できると思います。
お互い、できることから始めましょう。
まずは他人にも自分にも優しくなるところから。
世界の良い部分を見聞きし、日本にも取り入れようと努力するところから。
とりあえず労働法や基本的人権について学んで、選挙くらいは行きましょうか。
🌸🍃この記事の執筆者、Study Partnerは、コペル&アヤでした🐣
この記事はnote公式コンテスト「私にとってはたらくとは」のための書き下ろしです。
ココに書けなかった「コペルくんの退職理由(履歴書)」が上記プロフィール記事にあります。
こんなコペルくんでも生きてますので会社を辞めるくらい楽勝です😝💦
🔖参考文献
公開するやいなや最高のお褒めの言葉を頂戴しました!💕✨
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