tabino.
tabino.が描いた動物の絵とショートショートの8作品をまとめました。
tabino.が描いた動物の絵とショートショートの10作品をまとめました。
tabino.(タビノ)です。こちら、自己紹介のページになります。さくっと紹介。ここ(note)では絵と文章をセットで発表したり、やってみたいなと思ったことに挑戦したりしようと思っています。 新しい絵を描いたり文章を思いついたら記事更新します。あと、いつもと違う絵の描き方や設定とかも挑戦してまとめる予定です。 気になった方はよろしくお願い致します。
お久しぶりです。tabino.(読みはタビノ)です。 ネットショップの方をちょこちょこ更新してるのでその話を少しばかり。 動物イラストの原画をネットショップで販売しております。フレーム有りの小作品や大きめのキャンバス作品が中心です。 カッコいい系が多いかなぁと自分では思ってるんですが、見る人によっては可愛いかもしれません。 この朱色のミミズクは少し前に描いた作品ですが、最近ネットショップに追加しました。フレームが黒だと暗くなるかなと思ったんですが、入れてみたら案外かっこいい
tabino.(読みはタビノ)です。 今回はショートショートではなく短歌です。 スケッチ中白い巻き毛が気になって 最後に入れる修正ペン 読んでくださりありがとうございます。 短歌や俳句にも前から興味があったので書いてみました。言葉選びって難しいですよね。 最近noteの方が作成出来てませんが、ちょこちょこ書いていけたらなぁと思っております。 よろしくお願いいたします。
tabino.(読みはタビノ)です。 今日は絵に短い文章を付けたい気分、なのでサッと書いてサッと終わります。 一羽が羽ばたくと、緑が舞い青い風が震えた。 オジロワシの近くに私はいない。けれど、その風が暖かいと感じたのは彼が今まさに生きているから。 読んでくださってありがとうございます。 短文とも詩とも、受け取り方は自由です。 では、今日はこの辺で。
森から少し降りて人間の住むエリアまで来た。 夜だというのにこんなに明るいのだから、すぐに人間達の住む場所だと分かる。 戻らなければと明かりに背を向けると、人の声がした。 『アライグマだ!』 狸である。 さっさと森へ帰ろうと思った。 しかし、人間の男がアライグマだと言ったのに対し人間の女が「ちがうわよ」と否定したのを聞き、つい立ち止まってしまった。 『レッサーパンダよ』 狸である。 期待する答えは得られないようなので森へ帰ることにする。 ザザッと茂みに身をやると、音に
tabino.(タビノ)です。 今回は絵のタイトルの付け方の話。 私はいつも絵を描いた後にタイトルをつけるのですが、毎回かなり悩んでいます。 悩んでいる割にはあんまり覚えてませんが…。 (tabino.は記憶力が本当にないです) こちらの絵は『緑の中見上げる』。 そのまんまです。 確か俳句の夏井先生がそのまんま書け!とよく言ってるのを思い出してそのまんまタイトルを付けてみたんです。 結構困った時にその言葉を思い出してますね…。 絵の中の動物に心情を合わせるか、絵の色合い
tabino.(タビノ)です。 今回は、下書きをせずにその時の線を楽しんでみよう、というお話。なのでタイトルは関係ないです。 最近マーカーペンでイメージしたものや写真をシンプルに線で描いてみる、ということをしています。 マーカーの斜めになっている形状が面白い線を生み出してくれるので楽しいです。 着色にはohuhuマーカーペン、黒はダイソーのマーカーペンを使っています。 もう二度と同じ絵は描けないと思うのでその時、その線、その面、その色というのはとても大事だと思っています
tabino.(タビノ)です。 今回はキツネを描く際に気をつけた点、という話。 簡単に説明していきます。 ①マズルを少し長めに。 鼻先から口元までのマズルと言われる部分はほんの少し、気持ち長めに描いています。 ②耳を大きく。 耳は犬や猫より大きい印象でした。大きくなりすぎるとフェネックのようになるので、耳も少し大きめくらい。 ③毛並み、質感も猫や犬と違うのを描きわけ。 結構毛並みがバラバラなのとしっかりした毛ながらふわふわ感があるといった特徴を大まかに捉えておくのが大
ある朝、何かの気配に気付く。 右、左、目が合う。 コポコポと音のする水槽に金魚が居た。 何も居ないはずの水槽に金魚がいる。 買った覚えのない、もらった覚えのない金魚。 一人暮らしで、僕が買う以外もらう以外そこにいるはずの無い金魚の存在。 コポコポと音だけがする水槽で優雅に泳ぐ。 「講義始まっちゃう…」 金魚を残し大学へと急いだ。 「お前、昨日すごかったよなぁ!あんな人変わる?マジ面白かったー!」 「佐川くん…何のこと?」 「いや、覚えてないの?ホント?やっべぇ」 「…?」
tabino.(タビノ)です。 度々、ハシビロコウを描く理由は…?というお話。 簡単に言えばその存在感ですかね。 そこにいるだけで迫力がある存在だと私は思っていて、存在感=生きてるエネルギーみたいに感じるんですよね。 私自身はどっちかというとソッと壁際にいる(もしくはボーッとしてて気付いたら真ん中にいる)タイプなので真逆です。 存在感のある生き物は他にも沢山いるので定期的に描きたくなります。 堂々としてるのって何となく羨ましいです。 そこにいるだけでカッコいいですから
忙しい。アレもやらなければいけない。 コレもやらなければいけない。 でももうムリだ。 いっぱいいっぱいだ。 家の中で頭を抱えていた俺はふらふらと玄関を出て階段を降りる。ふと目の前には猫がいる。 前足をじょりじょりと舐めている。 一瞬イラッとしたが、その姿を見ているとなんだか時がゆっくり進むように思えた。 「美味しいですか?前足」 聞くと、ピタと舐めるのを止めコチラを見る。 何言ってんだとでも言いたそうだ。 「一撫でしていいですか?」 そうっと手を頭に近付けると、逃げもせ
お久しぶりです。今回は昔描いた絵をリメイクし始めた話。そのままです。 元はこんな絵でした↓ それをこちらにリメイク↓ タイトル『舞う花びら、魚群』ですが、このピンク何かよく分かってないんですよね抽象的に描いたので。でも花びらだったら、魚群だったらなんて考えたら面白いかなぁと思ったんですよね。 ネットショップの方にもこちら追加しましたので、気になりましたらそちらも見てみて下さい〜。 よろしくお願い致します。
いつの日からか俺は定期的にオオカミに変身してしまうようになった。何故か。 原因は月だと思っている。 大体、狼男といったら月だろう。 だから満月の日には出歩かないし、もしかしたら月の映像だけでも変身するかもしれないからみないようにテレビの番組もチェックしている。 だが、何故だ。 ほんのり月が出ているだけでもダメなのか…今日は変身してしまった。 一体なんなのか。月の満ち欠けなのか…。 固定観念というものが見えるものを見えなくする。 彼が、メガネを長時間かけているとオオカミに
tabino.(タビノ)です。 今回は同じ絵を描くことについて。 同じモチーフを描くこと、というのは何度もありますが同じ絵を描くということではないんですよね。 精神の状態やその時の環境が絵にわずかですが影響が出るので全く同じ絵はほぼ描けません。 じゃあなぜ同じモチーフ、同じフリー写真を参考にしたりするのかは色々な意味があります。 使用画材を変えて画材の練習をしてみたり、色みを変えて印象の違いを確かめてみたり、少し筆使いを変えたりなど挑戦の意味合いが私の中では強いかもしれま
tabino.(タビノ)です。 今回はイラストの輪郭の話。 最近、絵の全体をまず考えて輪郭、つまり線画をあまり残さない描き方を行なってみました。 今回はモンスターハンターのジンオウガを描いてみたんですが、遠めに見たらジンオウガだ…!となる絵を描けていたら成功かな、と。 全体を描くというのは大前提に思えるのですが、中々細部を見てしまうと難しいものです。 少し雑な感も否めない…。 こんどはエフェクトみたいなのを描いてもいいかもしれないですね。日々、勉強ですね。 ここまで読ん
tabno.(タビノ)です。 5色だけで着彩をする5色着彩を行っています。 いつもは赤黄青+白黒だったのですが、何色でもいいんだよなぁ…と思ったので今回はこちらの配色でキジバトを描いてみました。 目立つキジバトが出来上がりました。 今回のポイントは全体を塗らなかったところですね。元々灰色多めのキジバトなのですが、灰色部分は紙の色をそのまま使おうと思ったので塗りませんでした。 あ、修正ペンで描いている部分、例えば羽が重なっている部分は写真の通りそのまま白で表現しています。