#65【これから学校の先生になるあなたへ】生徒との関係作りから始めよう
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、先生がやりたいことをするためには、まずは生徒との関係作りから進めよう!」
です。
教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄
【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や若手の先生に向けて、お伝えできることをまとめていきたいと考えています。
やりたいこと
若い先生の中には、自分がやりたいこと(特に力を入れて仕事をしたいこと)があって教員を目指している人がいるはずです。
むしろ、「子どもが好き」というだけでは現状大変な仕事になっている教員を選ぶ方が少ないかもしれません。
中学校や高校を志望する学生の中には、自分が学生の頃に部活で良い思い出をもっているので「部活指導」に力を入れたいと言う人がいます。
他には、国語を教えてくれた先生のおかげで勉強が好きになったから「教科の授業」を頑張りたいと言う人もいます。
他にも、クラス指導などを頑張りたいと言う人もいるでしょう。
夢をもって先生になる人たちがほとんどだと思います。
ということは、やりたいことやそのやり方が先生によって様々ある、ということになります。
「今までと違う」という反発
では、自分の強い想いで、やりたいこと(指導したいこと)をどんどん進めていって良いのか?
というと、「ちょっと待って」となることは理解してもらえるはずです。
「中1ギャップ」という言葉が少し前に流行りました。
小中連携の観点から、中学1年の初めは小学校との連携を特に取ることで、中学校進学後の生徒の不安を解消しようとする取り組みでした。
小学校のやり方とまるっきり変わってしまうと、やはり子どもたちは戸惑ってしまうはずです。
教えたいことがたくさんあったとしても、中学校に進学してきたばかりの生徒への対応は慎重になるべきかもしれません。
また、進級による先生の異動で指導する先生が変わることで起こる問題もあります。
それが「今までのやり方と違う!」という生徒の思いが現れる場合です。
部活指導や授業の流れなど、今までのやり方と全然違ったやり方で進めていくと、生徒も違和感をもってしまいます。
違和感をもたれると、その後にやりたかったこと(指導)が入りにくくなってしまいます。
生徒の今までを知ることも必要かもしれません。
アドバイス(まとめ)
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、先生がやりたいことをするためには、まずは生徒との関係作りから進めよう!」
です。
生徒の今までを知り、その上である程度の関係作りが生徒とできていれば、多くの指導や言葉は生徒に入っていきます。
自分がやりたいことを進めるためにも、まずは関係作りからしていきたいです。
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