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#32【これから先生になるあなたへ】保健室の先生(養護教諭)と仲良くなろう!

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、保健室の先生(養護教諭)とコミュニケーションをたくさん取って仲良くなっておこう!」
です。


教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄

【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や1〜3年目の若手の先生に向けて、自分の失敗談などもふまえてお伝えできることをまとめていきたいと考えています。


保健室の先生(養護教諭)の仕事


保健室の先生(養護教諭)は、(基本的に)小・中学校に必ず1人は置かなければいけないということになっています。

第三十七条 小学校には、校長、教頭、教諭、養護教諭及び事務職員を置かなければならない。
学校教育法

そんな、保健室の先生と聞くと、やはりケガや体調不良の生徒への応急処置をしている人、というイメージを持つと思います。

しかし、実際の仕事はもっとたくさんあります。

生徒の健康管理、保健指導、健康相談、環境衛生なども保健室の先生の仕事です。

また、最近では、心の不調(人間関係トラブルなどで)で保健室に来る生徒もいます。

心身ともに生徒の健康管理を担っている保健室の先生は、誰よりも生徒のことをよく知る存在なのかもしれません。

しかし、この「保健室の先生」という制度は、日本独自のものなのです。

海外の学校では、基本的に保健室の先生(養護教諭)という仕事はないようです。
体のケガならスクールナース(学校勤務の看護師)、心のケアならカウンセラーが、別々に仕事として行っているそうです。

様々な関わり方(生徒)

さて、保健室の先生を『心身ともに生徒の健康管理を担っている保健室の先生』と書きました。

日本独自の「保健室の先生」は、生徒のことをよく知る先生であることは間違いありません。
(学校規模によって生徒数が多くてなかなか・・・ということもあるかもしれませんが)

なので、保健室の先生には、学年所属の若手の先生も相談しやすいと思います。


担任するクラスの生徒が保健室に行っていれば、保健室の先生が話を聞いてくれているかもしれません。

保健室の先生になら話せる、という生徒も多くいます。
生徒の情報を集める手段の一つになります。

様々な関わり方(先生)

また、生徒がいない時間であれば、若手の先生自身も話をしに行ってみても良いかもしれません。

聞き上手な方の多い保健室の先生になら、日頃感じていることを話せるはずです。
(もちろん、保健室の先生の仕事の邪魔にならない程度にですが)

どの学年にも所属していない保健室の先生は、ある意味学校の中でも中立的な立場の人なのかもしれません。

だからこそ、誰もが話しやすいと感じ、保健室に向かうのかもしれません。


アドバイス(まとめ)

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、保健室の先生(養護教諭)とコミュニケーションをたくさん取って仲良くなっておこう!」
です。

保健室は中学校には必ずあります。
つまり、保健室の先生も必ずいます。

生徒についての情報収集だけでなく、若手の先生自身の悩みなどを話すこともできるかもしれません。


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