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【オルタナティブ学童】“主体性”は当事者になることで発揮される

こんにちは!
2025年4月から今までの学童の常識を覆すオルタナティブ学童クラブを立ち上げようと思っている藤森です。

私の18年間の保育園・児童館・学童クラブ勤務で培った児童健全育成理論、
そして目指している理想の学童クラブについて綴っていこうと思います。

起業までの道程もストーリー形式で綴っていくつもりです!

最後までお付き合い頂けたら嬉しいです!


どんどん自立していく我が子たち

私は現在無職(起業の準備中)であり
家では主夫として、日々の家事をこなしています。

そして
3人の子ども(小5~中3)の育児はどうなっているかと言いますと…

18年間、現場で培ってきたノウハウを最大限発揮

エンジン全開でスタンバイしつつも、できる限り何もしない!

という、世の中の母親から見たら苦行のようなことをやっています(笑)。

しかし
これがもう
楽しくてしょうがない。
何が楽しいって
我が子の成長がリアルタイムで見られることが、最高に楽しいのです。


例えば
昨日の朝…

末っ子の次男(小5)が
自分で朝ご飯にピザトーストを作っていました。
(我が家の朝食は一人ひとり家を出る時間もちがうし、食べるものも違います。作って!と言われれば作るし、言われなければ作らないのが私流。)

食パンにケチャップを塗り…
ベーコンをのせ…
スライスチーズをのせてオーブントースターに in !
うん、だいぶ手際が良くなってきました。

私の役目はリクエストされた材料を全て揃えておくことと、後片付け。
なので
子どもが朝ごはんを作っている間と食べている間は
自分の指定席で、忙しそうに(笑)、読書をしたり、書き物をしています。

つまり
この時間は、あえてコミュニケーションを控えています。

「チーン」
とトースターのベルが鳴り、ピザトーストが2枚、無事に焼けました。

息子は買ってもらったばかりのスマホとお皿を持ちながら
YouTube動画を横目で見つつ、ピザトーストを取り出します。

その時!
手が滑り 2枚目のピザトーストが床へ…

息子は一瞬固まりましたが

「おいマジかよ… ちょっとまずくなっちゃったじゃん…」

そう言いながら床に落ちたピザトーストを黙って拾うと
床についたケチャップをティッシュで拭き取り
何事もなかったように2枚のピザトーストを黙々と食べ始めました…。

これ!

もし私が焼いてあげたピザトーストで、 私が不注意で床に落としていたら!
それを子どもに食べさせようとしたら!(しないけど(笑)…)
息子は食べるでしょうか?
いいえ、絶っ対に食べないでしょう
間違いなくキレるでしょう(笑)。

「ごめん! 落としちゃったからもう1回作るね!」と言っていたら!
息子は何と言ったでしょうか?

「わかった。今度は落とさないでね!」でしょうか?

もしかしたら
「いいよ別に。 3秒以内に拾えば平気だから!」でしょうか?

いいえ
きっとうちの息子ならおそらく…
「勘弁してよ! 食べる時間 無くなっちゃうじゃん!」でしょう(笑)。

まぁ…
この作り話の答えは分かりませんが…。

しかし!

今回 自分で作ったピザトーストを落とした時の息子は
自らの失敗(YouTube動画を観ながらピザを取ろうとすること)と
その瞬間に感じたであろう小さな寂しさ(失敗したダサい自分)を

グッ と飲み込んで、サクッ と切り替えて先に進んだのです!

「ちょっとまずくなった、でも食える!」と自分に言い聞かせながら(笑)

もう、感動的瞬間です(笑)

すぐ近くにいる父親には何一つ頼らない…
立派になったな~。

保護者の皆様…

手伝ってといわれなければなにもせず、ただしっかりと見守る

ただこれだけのことが実際には本当に難しいのは百も承知で言います!
でもやっぱり伝えたい…

大人の仕事は、子どもの成長の邪魔をしないことである。

いや~
子どもを当事者にするってすごい大事だな…としみじみと感じた朝でした!


オルタナティブ学童&こどもの居場所事業は
家庭や学校、塾や習いごととはちょっと違う「人間力を身に付ける場所」

2025年4月開所予定!

オルタナティブ学童「ピカイチ(仮)」
「託児」がメインだった今までの学童に、非認知能力を伸ばす多彩な取組みを導入し、これからの時代を生き抜く子ども達をのびのびと、健やかに、逞しく育てます!

子どもの居場所「こどものスタバ(仮)」
非認知能力を伸ばす 伴走型支援ができる 優秀なスタッフたちが運営する「こどもの自立をサポートするハイスペックな遊び場&イベントスペース」です。

この人たちなんだか面白そう…と思った方!
私もそんな人たちとつながりたいなぁ~と思った方!
私にも何かできるかも…と思った方!
是非ともつながりを作っていきましょう!

コメントお待ちしております!
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました!

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