無名芸人がキングオブコント2回戦を勝ち上がるために何をすべきか考えてみた。
地方芸人には「2回戦の壁」というものがある。1回戦は地元で予選があるため、観客の知名度も少ないがゼロでは無い。これが2回戦になると「東京or大阪の慣れない土地」「まわりの都会芸人に対する引け目」「観客の知らねぇ奴に対する冷ややかな目線」などが混ざり合って、途端にガチガチになってしまう。そして結果「まぁまぁまぁ…楽しく出来たよな…」という誰に対しての慰めかもわからない言葉で歯を食いしばって帰郷する。一粒の砂ほどにわずかな希望を胸に、結果発表のページを見るが、そこに名前は、無い。