ガーベラガーデン年表
2005年ごろ 名古屋大学を拠点に活動する劇団「バッカスの水族館」のメンバーとして、ジッパー、上浦が出会う。
劇団内にジッパーのフルネームの読みが全く一緒の人がいたため、あだ名をつけようという話になり当日本人が着ていた胸に真横に開くファスナーのついたTシャツから「ジッパー」というあだ名が決まる。
2007年6月 劇団バッカスの水族館、名大祭コント公演にて、ジッパーと上浦が初共演。
2007年9月 ジッパーから上浦にコンビ結成の打診。上浦が別の人とMー1グランプリ2007に出場するため、ひと月待って欲しいとお願いする。どっかんプロ主催ライブ「茨の珍道」にてジッパーがピンで初舞台。
2007年10月 ガーベラガーデン結成。コンビ名の由来はお互いの好きなスピッツのアルバム「三日月ロック」の収録曲「ガーベラ」から。
「茨の珍道」にてコンビで初舞台。以後、毎月新ネタを下ろす場となる。
2008年8月 キングオブコント2008出場、名古屋1回戦合格。同月、2回戦のため初の大阪遠征。スッコスコにスベり大阪が怖くなる。
2008年10月 Mー1グランプリ2008、名古屋1回戦。「万が一落ちても再エントリーできるだろうから一旦大阪で受けようぜ」とはしゃいで受けて落ちて、後日地方での再エントリーは出来ないと発覚。名古屋で受けれず。
2009年7月 キングオブコント2009、名古屋1回戦。これまでのキャリア史上1番ウケて合格。2回戦敗退。
2009年8月 第1回単独ライブ「トイプードル村長」開催。会場は当時「茨の珍道」をやっていた藤が丘West Darts Club。今は潰れて熟女キャバクラになっている。
2009年10月 Mー1グランプリ2009、名古屋1回戦。昨年の反省を踏まえ、名古屋でエントリー&合格。2回戦敗退。
2010年7月 キングオブコント2010、名古屋1回戦。昨年に次ぐウケで合格。2回戦敗退。
2010年8月 第2回単独ライブ「フンギャッパ」開催。会場は亀島の劇場・ナンジャーレ。エアコンの故障により扇風機を2台回して灼熱の中のライブになった。
2010年10月 Mー1グランプリ2010、名古屋1回戦、合格。2回戦は普段とはボケツッコミを逆にして臨むも、不発。
2011年1月 ジッパー、R−1ぐらんぷり2011で3回戦進出。
2011年2月 上浦が就職のため「茨の珍道」を卒業。
2011年3月 上浦、8年間の大学生活を終え、どうにか大学卒業&新卒で岐阜県の学習塾に就職。しばらくの間コンビでの活動は休止状態に入る。
2011年4月〜2015年3月 年に1回ぐらいライブに出たりの日々。ちょうどこの間に行われていたTHE MANZAI には1度も出場せず。
2015年4月 上浦が別の塾に転職した事で名古屋に移住。ガーベラガーデンの活動が少しづつ増える。
2015年10月 Mー1グランプリ2015、名古屋1回戦。ネタは「大統領」。久々の賞レースで全然ネタが出来ずに苦しむ。結果、ほとんどノリで作った漫才が思いの外良い出来であった。2回戦は互いのスケジュールが合わず、不参加。
2016年10月 Mー1グランプリ2016、名古屋1回戦。ネタは「サッカーの実況」。落ちたかもな、というぐらい手応えの無い出来で不安だったが、何とか合格。2回戦は東京。ジッパーのピンネタ「ちびまる子ちゃん・藤木君の紙芝居」に上浦がツッコミを入れるフリップネタを披露。ややウケ中のややウケだが、ほぼ初めて賞レースの2回戦で笑い声を聞く。
2017年3月 第3回単独ライブ「咲き誇れ!夕暮れサラリーマンズ!」開催。会場は大曽根にある小劇場pico2。ゲスト、HOLLY。
2017年10月 Mー1グランプリ2017、名古屋1回戦。昨年ほんの少しだけ手応えのあった藤木くんのモノマネ漫才から「藤木くんと丸尾くんの漫才」を作る。ほぼガーリィレコードと同じスタイルになってしまった事にあとで気が付く。2回戦敗退。
2018年3月 第4回単独ライブ「プカプカうさぎと1gの分銅」開催。会場は昨年と同じpico2。自分たち以外の人にネタ執筆を依頼、東京の構成作家さんに書いて頂いた台本で、学校教員と塾講師の漫才の原型が出来上がる。本人たちとしては2018年もモノマネ漫才でMー1に挑むつもりだったが、「学校と塾の漫才もアリなのでは?」と思い始める。
2018年10月 Mー1グランプリ2018、名古屋1回戦。ネタは「ゾンビ映画」。まずまずのウケで1回戦合格。同月、大阪にて2回戦。ネタは「学校と塾」。過去の2回戦では味わった事の無いウケを感じる。あまりの嬉しさにネタ終わりの上浦、ジッパーに突然のバックハグ。コンビとして初の2回戦合格。同月、京都祇園花月にて3回戦。正直そこまでハマらなかったが、オチでドカンとひと笑い。まさかの3回戦合格。
2018年11月 Mー1グランプリ2018、なんばグランド花月にて準々決勝。はじめてのNGKで大いに浮かれる。センターマイクが舞台から直接生えている事に感動。思ったより受け入れて貰えて大満足。結果は不合格。
2019年3月 第5回単独ライブ「漫才ガーデン」会場は大須演芸場。Mー1効果もあり、遠方からもお客さんに来て頂く。満員御礼。
2019年9月 Mー1グランプリ2019、名古屋1回戦。ネタは「行きつけのバー」。合格。
2019年10月 Mー1グランプリ2019、東京2回戦。ネタは「学校のRPG」。東京では初の2回戦合格。この勢いで祇園花月の3回戦を盤石のウケで突破。3回戦帰りの新幹線でのエゴサがとても捗る。
2019年11月 Mー1グランプリ2019、なんばグランド花月にて準々決勝。拍手笑いも起こり、大満足で帰宅。残念ながら準決勝進出は出来ず。
2020年9月 Mー1グランプリ2020、名古屋1回戦。ご時世により無観客でトリ出番という謎の順番で数ヶ月ぶりの漫才。ネタは「誘拐(学校)」。やけに照明がまぶしかったが、無事合格。
2020年10月 Mー1グランプリ2020、京都祇園花月にて2回戦。ネタは「誘拐(塾)」。前半で上浦が盛大にネタを飛ばす。なんとかやりきったが結果は不合格。準々決勝を逃す。
2020年12月 社会人漫才王2020、会場は座・高円寺2。ネタは「誘拐(学校)」と「誘拐(塾)」。かなり混戦の中、優勝。
2021年9月 Mー1グランプリ2021、名古屋1回戦。ネタは「懺悔」。名古屋のベスト3動画で1位になる。
2021年10月 Mー1グランプリ2021、大阪2回戦。ネタは「学校のRPG」。人気コンビも多くあたたかいお客さんで無事合格。同月、祇園花月にて3回戦、ネタは「塾が主役のアニメ」。3回戦の数日前に出たライブで信じられないくらいウケた事に比べるとそこまでドカンとウケず、「あれ、ヤバいかも?」と思いながら京都をあとにする。翌日、なんとか合格。
2021年11月 Mー1グランプリ2021、なんばグランド花月にて準々決勝。ネタは「教師と塾講師の夫婦」。今年こそ行くぞ、と思っていたが結果はふるわず、不合格。
2022年5月 名古屋芸人なのに、大阪「楽屋A」の劇場メンバーになる。ここからほぼ大阪芸人として活動。
2022年8月 Mー1グランプリ2022、ラストイヤーで気合を入れて大阪1回戦を受ける。(正確には名古屋の1回戦が仕事とかぶりそうだったので)ネタは「塾が主役のアニメ」。ありがたい事にトリ出番で合格。
2022年10月 Mー1グランプリ2022、大阪2回戦。ネタは「誘拐(塾)」。大阪での知り合いも増えたため、楽屋入りから色々な人と話が出来て楽しかった。メンタル面の安定もあり無事合格。同月、祇園花月にて3回戦。ネタは「叱ってくれる店」めちゃくちゃ温かいお客さん&楽屋Aライブだっけ?と勘違いする知り合いばかりの出演者でウッキウキ。終わりで芸人さんとご飯に行ったり、かみうらはそのまま大阪で朝まで飲んだりして大はしゃぎして、不合格。ラストイヤーがここで終わる。
2022年11月 楽屋A頂上決戦。ずーっとやりたかったコントと本来なら準々決勝でやりたかった漫才で劇場のTOP3に選ばれる。ここから半年間、劇場ライブのMCをやらせてもらって、色々な芸人さんから刺激を受ける。
2023年7月〜8月 キングオブコント2023、13年ぶりにエントリー。受付の方に「コントもやられるんですね」と言われてちょっと嬉しくなる。楽屋Aで鍛えさせてもらったコントで初の準々決勝まで進出。初めてよしもと漫才劇場に出る。これで関西圏の吉本の劇場をコンプリートする。
2023年9月〜10月 ガーベラガーデンとピン芸人「栗尾」さんとのユニット「第3おかかうどん」としてM-1グランプリ2023に出演。1回戦は上々の出来で合格。2回戦はそれなりの出来で敗退。あと14回出られるので未来は明るい。
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