まえがき

唐突に、かつ適度な頻度で私の中に沸き起こる「文章が書きたい」という衝動。だいたいは私の中の食欲が「はいはい、一過性のものでしょ?そんな事いーからガリガリ君でも食べて寝なさ〜い。はい、おやすみー」と上手にたしなめるもんだから結局書かずに一晩を過ごして、翌朝すっかり忘れているんだけれども。そいえば「たしなめるもん」て語感可愛いね?可愛くない?「タシナメルモン」って小型の動物っぽくもあり、薬品の成分っぽくもあり、まぁまぁMP消費する呪文っぽくもあり、ふと書いた「タシナメルモン」の虜だ、私は。明日、タシナメルモンを買いに行こう!そうしよう!

いかん。指の赴くままにキーボードを打って居る場合ではない。「た」と入力したら予測変換に「タシナメルモン」がこびりついてしまったじゃないか。どうしてくれる。

とにかく、文章が書きたくなったのだ。今、主に何かを書いているのはTwitterだけであり、なにぶん140文字では私のぐるぐるとしたまとまらない考えを表現出来ない場合もある。そんな時にnoteなるものを書けば良いのでは無いかと思ったのだ。うむ、我ながらいい考えだ。

もう10年以上も前にブログをやっていた。後半は大喜利のお題をただ書き連ねる内容になってしまったが、今でもたまに読み返す。まだ20代前半の私のもやもやとした感情が思い出されてとても楽しい。Twitterは手軽だし楽しいのだが、どうしても情報が「流れて」しまう。現在のタイムラインを下流とすると、上流に遡るのがとても面倒なのだ。Twitterを見返す事はほとんど無いのは、その辺が原因だろう。

そんなワケで久々に文章を書き残して、また40代ぐらいの私が「あぁ、若造がほざいてるな、懐かしいな。」と葉巻をプカプカとふかしながら、20代前半モデル妻の手料理を待つまでの楽しみにしたいと思う。叶うといいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?