あなたに合った結婚相手の選び方を心理学的に解説！
今回の記事はこんな方におすすめ！！
☑️自分に合う結婚相手を探したい
☑️結婚生活は失敗したくない
☑️今の相手と結婚していいのか迷っている
恋愛の一つのゴールとなるのが、『結婚』だ。
だからこそ、結婚となると恋愛の時よりも慎重に考えねばならないと、あなたも思っているだろう。
しかし、周りから聴こえてくるのは、幸せな結婚生活よりも愚痴ばかり...
ますます結婚に対して不安になるのではないだろうか。
自分に最適な相手がどの様な人物か分かれば、失敗もせず安心して結婚出来るのではないか。
今回は、心理学的にみた、理想の結婚相手について解説していく。
大切なのは絶対に共通部分？反対部分？
結婚において相手との相性が大切なのは間違いない。
では、相性が良い相手とはどの様な人物なのだろうか。
よく話に聴くのは、共通点が多い人の方が良いということである。
これは、半分正解で半分間違いだ。
私も今まで、恋愛の記事において共通点を作る事を勧めてきた。
もちろん、この方法は間違いではない。
しかし、これはあくまで『恋愛』の話。
『結婚』において重要となるのは、お互いを補い合えるかどうかなのだ。
つまり、自分と共通した考え方を持っている人よりも、反対的な考え方を持っている人が結婚には向いているということ。
アメリカの心理学者によると、人は恋愛を始めた初期においては、共通点を大事にするそうだ。
しかし、関係性が深くなってくると、お互いを補い合えるかどうかを重視するらしい。
つまり、初めは共通点が多い相手を恋人に選び、関係性が深まってきたら、お互いが補い合えるように関係性を変化させて行かなければならないのだ。
その様な変化を遂げられる相手となら、結婚に踏み込んでも言えるかもしれない。
あなたはどっちのタイプ？相手はどっちのタイプ？
結婚においては、お互いが補い合える関係がベストだと述べた。
では、人間にはどの様なタイプが存在しているのかを把握する必要があるだろう。
人間には、『到達欲求型』と『回避欲求型』が存在する。
つまり、相手とあなたが、それぞれ違うタイプであれば相性が良いと言えるだろう。
それぞれのタイプについて解説しよう。
①到達欲求型
到達欲求型とは、簡単に言えば、メリットを重視するタイプである。
例えば、転職するときの事を考えてみよう。
もしあなたが、転職を考えた時に、今の職場よりも給料が良いという理由で、違う職場へ転職する事を考えたとしよう。
この様な、給料が良くなるというプラスの面に着目して物事を選択するのが、到着欲求型の特徴だ。
“もらえるご褒美に着目するタイプ”と考えると分かりやすいかもしれない。
②回避欲求型
到達欲求型に対して、回避欲求型は、損を回避するタイプだ。
先ほどの転職の例で解説しよう。
先ほどの例では、転職をする事で給料があがるかもしれない。
しかし、転職をする事で、せっかく仲良くなれた同僚とは疎遠になるかもしれないのだ。
仲の良い人物を失いたくないから転職はしない。
この様な選択肢を選んだ場合、回避欲求型の人間だと言えるだろう。
“失う物に着目するタイプ”と考えるとイメージがしやすいのではないだろうか。
この様に、人が何かを選択する時には人それぞれの“基準”がある。
結婚生活を上手く送るには、お互いが補い合える相補的な考え方を持っている事が重要なのだ。
そして、自分のタイプと反対のタイプの人物が、あなたにとって理想の結婚相手と言えるだろう。
最後に
一般的には、言い争いや言い合いはネガティヴなイメージがある。
しかし、結婚相手には、反対の意見を相手が言ってくれるかどうかが円滑に進むコツなのだ。
人はどうしても客観的に考えることが出来なくなる瞬間がある。
その様な時、『到達欲求型』と『回避欲求型』がそれぞれ存在する夫婦であれば、客観的な判断ができ、良い方向に向かうだろう。
時にはケンカも大切。
その様に考えてみてはいかがだろうか。
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