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面接準備を効率化【GAFA内定が語る】

こんにちは
外資IT業界にて転職2回成功Georgeです。

転職に向けて
「面接準備、
企業リサーチって何すればいいの?」
とお悩みのあなたへこの記事をお届けします。



企業リサーチの攻略ガイド

今回もゴールから逆算し、
必要最低限の知識を学びましょう。

※面接官や役員のキャリアバックグラウンドや
インタビューなどを事前に調べるのは
当然なので省略しています。

▼ゴール
忙しくても効率的に行える企業調査をマスター

▼アジェンダ
1. 効率的に集める
 無闇矢鱈に時間を使いすぎてない?
2. 美味しく調理する
 どうやって情報を活用する?


1. 効率的に集める

現職の仕事と並行して転職活動を行う。

さらに
複数社を同時に進めているため
とにかく時間がない。

結果的に
準備不足で実力を発揮できない。

これは私の実体験です。

そこで時間を効率的に活用するため
各面接ステップ、面接官の目的に合わせて
調べること調べないことを整理しました。

一次面接(人事担当者)

🏁 面接官のゴール
 ・企業や業務など働く環境の認識齟齬の防止
✅ 候補者のタスク
 ・企業概要を自分で整理
  >基本情報(株主構成、組織、事業構成)
  >歴史(創業者、事業の変遷、最新ニュース)
🚨 ポイント
 ・公式HP、新卒ページ、日経など媒体を絞る
 ・志望動機や職務経歴とリンクする情報に着目

一次面接前には
企業の基本情報を頭に叩き込みましょう。

時間がないときは新卒採用ページと、
YoutubeやTwitterなどSNSを活用し
全体像の把握に努めます。

一次面接の目的は
できるだけ多くの情報を
人事担当者から引き出し
二次面接以降に役立てます。


▼例)Note.com歴史や概要は?

応募要項は隅々まで読み込みリンク先も確認
特筆すべき最新ニュースは必ずチェック


二次面接(配属部門 部長)

🏁 面接官のゴール
 ・継続的に成果を出せる人材確保
✅ 候補者のタスク
 ・what if チームメンバーだったらプレゼン
  >競合(シェアランキング、強み弱み)
  >顧客(市場動向、政治経済など外部要因)
  >自社(サービス、組織や事業体制)
🚨 ポイント
 ・3C分析を駆使して多角的に企業を理解
 ・競合やシェア1位の企業との違いは熟考

二次面接前には
候補者(門外漢)マインドを捨てましょう。

応募しているポジションの社員として、
どのような戦略で計画を立案し、
どうやって実行するかを
ロジカルにプレゼンします。

そのためには3C分析が効果的です。

主体的に考えるために他者目線が重要

▼例)Note.com競合は?

大手ブログサイトではなくITニュースサイト?
海外だとTumblrは10年以上前から有名


三次面談(配属部門 管掌役員)

🏁 面接官のゴール
 ・長期的に企業成長に貢献する人材獲得
✅ 候補者のタスク
 ・経営者目線でプランをディスカッション
  >市場(市場展望、海外情報、新興企業)
  >自社(Vision、Value、Partnership)
🚨 ポイント
 ・売上だけでなく、
  社会や顧客の課題解決の熱量大切
 ・中経やリーダーインタビューなどは
  知ってて当然
 ・社内に友人がいる場合は
  必ず一次情報をヒアリング

高役職者ほど、
モチベーションの源泉やマインドセットなど
カルチャーマッチを重要視します。
(スキル精査はありますがここでは省略)

最終面接は高度な情報戦。
付け焼き刃の情報武装では歯が立ちません。
そんな時はリアルな声を集めるのが一番です。

実際にユーザーになってみる。
使っている人や働いている人に聞いてみる。
利用者動画や活用事例を読み込む。


▼例)Note.comのカルチャーは?

社長や役員のパーソナルな部分を追体験

2. 美味しく調理する

転職相談を受けていて
よくお見かけするのが
情報を集めることで満足し、
自分の頭で考えていない人です。

「リサーチ」=「調べる」
それだけでは
ライバルの候補者に
勝つことは到底できません。

①情報を整理

まずは調べた情報をアウトプットします。

Excel、手書きノート、
メディアやフォーマットは問いません。

5W1Hで事業について全体感を俯瞰し、
3C分析でより深く事業についてダイブ、
リーダーインタビューや業界展望で先を見通す。

バラバラになっていた情報がまとまると
自分の中で「なぜこの企業で働きたいのか」
がよりクリアになっていきます。

パズルをつなげていくイメージ

②情報を抽出

あるがままの情報を鵜呑みにし、
マシンガンの如くべらべら喋っても
面接官からしたら「知っとるわ。」です。

職務経歴書という土台の上に、
志望動機を描きます。
そのコンポーネントとして必要な
企業情報をピックアップします。

企業理念、
事業や提供サービス、
業務内容や働き方、
人それぞれ違うと思います。

コーヒーのように重要な情報をゆっくり抽出

③情報を編集

最後にピックアップした情報を
どの状況や文脈で説明するか
ストーリーを練ります。

重要なキーワードやキーナンバーを
冒頭の挨拶でサラッと話してしまうと
面接官の心に残りません。

自分の中でどのタイミングが効果的か
相手に響くか練習しましょう。

面接は戦術次第

まとめ

今回は効果的な企業リサーチについて
ご紹介いたしました。

志望動機や自己PRだけでは
面接には勝てません。

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