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どうやって外資ITへ転職する?

社会人経験6年目の若輩者Georgeです。
外資IT企業のみを渡り歩いている希有な経験が
皆様の酒の肴になればと幸いです。

今回は
「外資系IT企業に転職したい」
と密かに考えているあなたへ
この記事をお届けします。

結論
外資ITに転職したいならば、
ピボット理論を用いて
日系SaaaSでスキルと実績を積むべし。


外資IT、"今回の"定義

サービスや業態が多岐にわたるため
今回外資ITの定義は下記といたします。

"法人向けのITサービスを提供する
外資SaaS企業における日本法人"

外国投資家が
株式又は持分の3分の1超を
所有している企業であって、
外国側筆頭出資者の
出資比率が10%以上である企業

経済産業省「外資企業に関する調査」

対象外
・日本法人がなく本格展開前の企業
・新卒/中途採用をしていない企業
・外資SaaSの日系販売代理店
・IT以外の外資系企業のシステム部門
・法人向け事業のないアプリやWeb運営会社
・HW/SWやSOなどその他ITサービス


どうやって外資IT企業に参入する?

ここからは100%私の持論を展開します。
多少論理が破綻しているかもしれませんが
情熱でカバーします。

《日系IT企業にお勤めの方、、》

とにかく応募してください!!
人材の流動性の高い外資IT業界は
常に人材不足です!

企業調べ、
エージェント選びや
面接対策などは
別記事で説明します。

また外資系企業の
内情については
下記の記事をご参考ください。


《IT以外の業界にお勤めの方、、》

①日系SaaSへ転職

まずは日系SaaS企業に
転職することをおすすめします。

IT業界知識や実績を積むことが
遠回りのように見えて一番の近道です。

②企業選びはピボット理論

今の経験を軸にピボット転職が一番です。
なぜなら下記のような貢献点があり、
雇用する側からしても
IT未経験以外の点を評価できるからです。

現職の業界に関するVertical SaaS
現職の業務に関するHorizontal SaaS
の二つの視点で企業を選びます。

❏ 貢献ポイント
・業界知識のシェアで自社に貢献
・顧客目線で課題解決策を提案
・顧客の風土を尊重し信頼構築

そして
必ず該当市場のMarket Leader、
最低でもベスト3を選んでください。

なぜかというと
外資系はとにかく実績重視。

どんなに人柄が良くても
定量的な実績がないと
外資系企業は
採用を足踏みします。

One Capital「2022年バーティカルSaaSカオスマップ」


③スキルと経験を習得

いちばん重要なのが、
一社目で焦らないことです。

コツコツ努力した過程が
その後の外資IT企業での
自信になります。

そのためにも、
企業選びは特に慎重に行いましょう。

❏ 転職までのロードマップ
・1年目:業務とITについて基本を身につける
・2 年目:自走力を高め、一人でできるを実感
・3年目:数字にこだわり、実績を作る
 ※ チームリードなど組織運営にも挑戦


④ 多少の減俸や降格を許容

最後が肝心なのですが、
高額年俸や昇格に騙されないでください。

弱肉強食のIT業界、
企業の安定性や人的コストの最適化を
蔑ろにしている企業は長続きしません。

多少物足りなくてもいいのです。
スタートラインに立つことが大事です。

なぜならそこからは自分の実力次第で
どこまでも昇給・昇格できるから!!

ドラゴン桜



まとめ

本日はIT未経験者が
どのようなステップで
外資IT企業へ転職するかを
ご紹介いたしました。

もちろん
これ以外にも方法はありますので、
一つの選択肢として
心に留めていただけますと幸いです。

ご精読誠にありがとうございました。

▼Note公式ページにもピックアップ頂きました


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