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「個」育ての話。

私が最初、目指していた子育ては
年齢的な「平均値」や「普通の子」を目指すものだった。

なぜなら、私自身が「普通の子」⇨みんなが出来ることが同じようにできなきゃオカシイ(社会不適応)という「教育概念」をうけて育ってきたから、それが「子育て」や「教育」の正解だと思い込んでいた。

だけど「普通」とか「平均値」を目指そうとする「子育て」をしてしまうと
子どもが、もともと「得意なこと、興味をもっていること」よりも
「ひとよりできないこと」「苦手克服」「興味がもてないこと」に時間をさかなきゃならなくなることに気付かされていった・・・。

そうなっていくと「短所的」「苦手」なことばかりにフォーカスする子育てになる。

子どもの苦手な事は、ひとよりできないことで、それ自体が面白くも感じられないから、やる気も出せないし、頑張っても頑張っても、やっぱり伸びしろが少ない。

その時間の中で、頑張ってもなかなか克服できないから、親が焦っていくし、ガミガミ言う羽目にもなったりして、子どもは自信を失っていく。
・・・

そんな子育てしてても、誰も幸せになれない。
そう思った。

そこから、個性が開花していくような「個」育てをしたいと思うようになって

我が子の個性分析に時間をかける子育てに変えて行き
とにかく、子どもがどんなことが得意で苦手で、
何に興味を持っていて、どんな性格なのか。
しっかり向き合って観察するようになった。

子どもの個性に対応しながら
我が子が自信がもてるような関わり、サポートを
みつけだす子育ては
子どもとの信頼関係を構築しながら
個性の開花につながってゆく。

確かに、時間はかかるんだけど
結局のところ、親も子も幸せになれるから
私は「個」育てのほうを、ママ達におすすめしたい。


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