ギリシャ専門店 ノスティミア

ギリシャ食材とワインの輸入業者。 2001年設立。 “ノスティミア”は、ギリシャ語で…

ギリシャ専門店 ノスティミア

ギリシャ食材とワインの輸入業者。 2001年設立。 “ノスティミア”は、ギリシャ語で美味しいを意味し、 現代消え去られていく伝統を、今尚かたくなに残す頑固な職人達と一緒に、 「ギリシャの本物の伝統食品」を歴史・食文化とともにご紹介していきます。

ストア

  • 商品の画像

    サモス VDN (白/甘口)

    <テクニカル情報> 年間生産量:15,000本 平均収量:8,000kg/ha 標高:500-800m 樹齢:50年以上 土壌:片岩・粘土 ギリシャ サモス島の甘口白ワイン 4日間低温果皮接触 自然酵母発酵(16℃) アルコール添加後、2か月間澱と共...
    nostimia - ギリシャこだわりの店 ノスティミア -
  • 商品の画像

    オレンジブロッサム 純粋はちみつ<非加熱 生はちみつ> 250g

    ペロポネス半島の南に位置するスパルタの街を流れるエヴロタス川渓谷にあるオレンジ果樹園から、この優雅なオレンジ ブロッサムハニーはつくられています。 このはちみつはスパルタに古代から伝わる伝統的な採蜜方法=人間の手作業によってつくられています。 明るい黄...
    2,592円(税込)
    nostimia - ギリシャこだわりの店 ノスティミア -
  • 商品の画像

    【10%OFF 容量が満たない為】グレコ BIO フェタチーズ P.D.O.

    農薬や化学肥料を使わない、豊かな自然の中で自由に放牧された羊と山羊のミルクを使用。ステンレス製の缶の中で塩水とともに、最低2か月間熟成されます。表皮がない柔らかいチーズで、不均一な小さな孔がたくさんあります。まろやかな酸味と程よい塩味、口に広がるコクを...
    1,361円(税込)
    nostimia - ギリシャこだわりの店 ノスティミア -
  • 商品の画像

    サモス VDN (白/甘口)

    <テクニカル情報> 年間生産量:15,000本 平均収量:8,000kg/ha 標高:500-800m 樹齢:50年以上 土壌:片岩・粘土 ギリシャ サモス島の甘口白ワイン 4日間低温果皮接触 自然酵母発酵(16℃) アルコール添加後、2か月間澱と共...
    nostimia - ギリシャこだわりの店 ノスティミア -
  • 商品の画像

    オレンジブロッサム 純粋はちみつ<非加熱 生はちみつ> 250g

    ペロポネス半島の南に位置するスパルタの街を流れるエヴロタス川渓谷にあるオレンジ果樹園から、この優雅なオレンジ ブロッサムハニーはつくられています。 このはちみつはスパルタに古代から伝わる伝統的な採蜜方法=人間の手作業によってつくられています。 明るい黄...
    2,592円(税込)
    nostimia - ギリシャこだわりの店 ノスティミア -
  • 商品の画像

    【10%OFF 容量が満たない為】グレコ BIO フェタチーズ P.D.O.

    農薬や化学肥料を使わない、豊かな自然の中で自由に放牧された羊と山羊のミルクを使用。ステンレス製の缶の中で塩水とともに、最低2か月間熟成されます。表皮がない柔らかいチーズで、不均一な小さな孔がたくさんあります。まろやかな酸味と程よい塩味、口に広がるコクを...
    1,361円(税込)
    nostimia - ギリシャこだわりの店 ノスティミア -
  • もっとみる

最近の記事

  • 固定された記事

私たちはNostimiaをいかにして設立したか

ことの起こりは1980年代のイギリスでした。サルモネラ菌に汚染された卵を食べて多くの人が病気になったのです。 それらの卵は、ニワトリを単に卵を産む「機械」として、動く余地もないケージに入れて飼っていたいくつもの養鶏場の産品でした。 汚染された餌を与えられ、今度は卵が汚染されたのです。できる限り自然な環境でニワトリを飼っていれば決して起こらなかったはずのことでした。 その後の数年間、無数の国で同様な話が数多く明らかになりました。 英国では狂牛病、スペインではオリーブオイル中の

    • サモス島 ~その3~

      みなさん、こんにちは 今回も前回に引き続きサモス島について。 サモス島には多くのブドウ栽培家が存在します。 一昔前までは栽培家は全員協同組合に加わることが必須でした。 ですが、近年になって自分たちのワインを作りたい!という生産者が現れ、協同組合へ加わることは必須ではなくなったのです。 そのため、とても少数ですが独立してブドウを栽培し、またワインを生産している方たちがいらっしゃいます。 その1つが、Haziioannou Winesです。 彼らは、協同組合が生産するマ

      • サモス島~その2~

        みなさま、こんにちは まりなです。 先日、2週間ほどのギリシャの滞在から帰ってきました! 濃い2週間でしたが、この話はのちのちブログに書こうと思います。 さて、今回も前回に引き続きサモス島について! サモス島で生産されるワインのほとんどが、「サモスワイン醸造農業協同組合 (United Winemaking Agricultural Cooperative of Samos)」によって生産されています。 この協同組合は1934年に設立され、現在は約2,200軒の農家と契

        • サモス島~その1~

          みなさま、こんにちは。 5月の連休は楽しい時間を過ごされましたか? わたしはWSET Diplomaの試験に向けて部屋に缶詰状態でした・・・ そんな試験も先週無事終了し、8月の結果を待つのみ。 良い結果でありますように・・・! さて、今日は去年の夏に訪れたサモス島について。 サモス島は本土から東に約300km離れた、ギリシャで8番目に大きな島(約480㎢)です。人口は約33,000人で、トルコとの間に1.6kmのMycale 海峡が存在します。 地図をみていただくと分

        • 固定された記事

        私たちはNostimiaをいかにして設立したか

          ギリシャの祝日「イースター」

          みなさま、こんにちは。 もうすっかり春ですね! 出勤時に感じる暖かい風が気持ち良いです。 さて、春にはギリシャでビックイベント、「イースター」があります! ギリシャ人にとって最も重要なキリスト教のお祝いで、クリスマスよりも大切です。 イースターはイエス・キリストが西暦30年頃にローマで十字架に括り付けられ処刑された3日後に復活したこと祝う、キリスト教の祝日です。 キリスト教には大きく3つの宗派が存在します。 ・カトリック ・プロテスタント ・正教 (Orthodox:

          ギリシャの祝日「イースター」

          クレタ島~その4~

          みなさま、こんにちは。 まりなです。 ここ最近は5月にあるディプロマの一番範囲の広い試験の勉強を日々やっています。ここから試験まで、楽しいことは禁じて集中します! さて、今日は前々回のクレタ島出張の続きから。 スピロスさんのチーズを試食した後は、Karavitakis (カラヴィタキス) ワイナリーへ。 クレタ島 ハニアのキサモスに位置します。 1955年に設立したこのワイナリーは、現在4代目のニコスさんがオーナー。クレタ島全土に点々と位置する畑のブドウを使用してワイ

          ギリシャ産PDO/PGI食材プレスイベント

          みなさま、こんにちは 先日サウナのイベントに参加してきました! 山の中にサウナテントを張って、山の源水の池で水風呂! 暖かい風に当たりながらしっかり整いました^^ 先週、東京の八芳園さんで開催された業界者向けのプレスイベントでプレゼンテーションをさせていただきました。 今回は、ギリシャのPDO/PGI食材について。 ノスティミアのHPにもよく、「原産地呼称付き」と記載されていますが、この原産地呼称こそ「PDO」なのです: 原産地呼称保護 Protected Desig

          ギリシャ産PDO/PGI食材プレスイベント

          クレタ島~その3~

          みなさま、こんにちは 水戸では現在梅まつりが開催中です! 私は徒歩で会社に出勤するのですが、途中梅の木があり、きれいに開花しています^^ 日本三大庭園の1つ、「偕楽園」にはいろんな品種の梅の木が植えられており、お花見を楽しめます! 詳しくは、こちらをチェック! 水戸の梅まつり | 観光いばらき公式ホームページ (ibarakiguide.jp) さて、今回も前回に引き続きクレタ島への出張について その後私たちはイラクリオンからハニアへ移動しました。 ハニアは、クレタ

          クレタ島~その2~

          みなさま、こんにちは。 実は、WSET Diplomaというワインの資格獲得に向けて勉強中のわたしなのですが、先週酒精強化ワインの試験を受けてきました! 酒精強化ワインとは、辛口のワインや発酵途中でまだ甘味のあるワインに96%くらいの高いアルコール度数をもつスピリッツを加えて作られるワインです。有名どころだと、シェリーやポートがそれになります。 アルコール度数が普通のワインよりも高いので、開けてすぐに飲み終わらなくてもダメにならないワインです^^ 試験はテイスティングと

          クレタ島~その1~

          新年あけましておめでとうございます。 新年早々、悲しいニュースが飛び込んできました。 当時、震源地から遠く離れた茨城県でも20秒ほど大きな横揺れを感じました。 現地で被災された方々が置かれている現状を考えると心が痛みます。 亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された方たちに心からお見舞い申し上げます。 さて、今回から去年の夏に訪問したクレタ島について書こうと思います。 クレタ島は2つ目の目的地。 サントリーニ島からフェリーで約3時間。 クレタ島の最も大

          世界最古のチーズの1つ「フェタチーズ」

          みなさま、こんにちは 今回は世界最古のチーズの1つと言われているフェタチーズについて書きたいと思います。 わたしはフェタチーズが大大大大大好き! 毎回食べるたびにおいしいなぁ~おいしいなぁ~と感じます。 フェタチーズとは羊のミルクでつくられるチーズです。 羊は群れで行動するので、たまに単独行動しているヤギが紛れ込んで、羊と一緒に搾乳されます。 そのため、全体の30%までは山羊のミルクが入ってもOK! 塩水で熟成されるフェタチーズは、白く、所々に穴があり、フランスチーズ

          世界最古のチーズの1つ「フェタチーズ」

          冬の時期におすすめ白・赤ギリシャワイン2選!

          みなさま、こんにちは♪ 気温が安定しない日々が続きますね。 しっかり寝て、食べて、体調崩れないようお過ごしください。 さて、今回は『冬の時期におすすめ白・赤ギリシャワイン2選!』ということで、味わい深いワインを2種ご紹介いたします^^ マタミス ブリュット スパークリングワイン 2017 生産者:マタミス ワイナリー 原産地:ギリシャ エパノミ 葡萄収穫:サントリーニ島 品種:アシリティコ100% 醸造:シャンパーニュ方式 24ヶ月熟成 飲み口:辛口 ボディ:ミディア

          冬の時期におすすめ白・赤ギリシャワイン2選!

          ギリシャ語習得の旅 その2

          みなさま、こんにちは わっ!というくらい早く10月が通り過ぎていきました。 過ごしやすい気温が続きますね^^ このまま冷暖房を使わなくても良い期間が長引いてくれるといいな・・・ さて、今回はギリシャ出張についてはおやすみ。 ギリシャ語について書こうと思います。 そう、わたしはやめていません。ギリシャ語の勉強を! 今日は簡単なフレーズから。 と、その前に!ざっくりギリシャ語の超基本的な文法をお教えします。 まず、名詞には男性名詞、女性名詞、中性名詞とあります。 例え

          ギリシャ語習得の旅 その2

          サントリーニ島~その4~

          すっかり秋らしくなってきました! みなさま、いかがお過ごしでしょうか? どんどん空気が冷たくなってきて私の大好きなクリスマスが近づいてきている・・・!とわくわくする一方で、やっぱり季節の変わり目は身体に負担がかかるなぁ、とも思います。 体調に気を付けて、秋を楽しみましょう! さて、今回もサントリーニ島について! 前回はガバラス ワイナリーについてでしたが、今回はアニンドゥルス ワイナリー! アニンドゥルス ワイナリーは英語表記だと、"Anhydrous Winery

          サントリーニ島~その4~

          サントリーニ島 ~その3~

          みなさま、こんにちは 早く秋が来てほしい、今日この頃。 秋が来たら、山に行って紅葉を見ながら和菓子と抹茶を楽しみたいです。 茨城には山がたくさんあるので、笠間の方へ行けば栗も楽しめます^^ さて、今日も前回に引き続きサントリーニ島での体験について。 今回は訪問したサントリーニ島のワイナリーについて書こうと思います。 ノスティミアでは、サントリーニ島の2つのワイナリーからワインを輸入しています。 その1つが、ガバラス ワイナリー (GAVALAS WINERY)。

          サントリーニ島 ~その3~

          サントリーニ島 ~その2~

          みなさま、こんにちは 9月に入りましたが、まだまだ暑さは続きそうですね。 今回はサントリーニ島の食! 前回のブログでご紹介した通り、サントリーニ島は雨があまり降らないカラカラの島です。 そのため、多様な植物を育てることはできません。 ストレスフルな環境でも育つことができるブドウが農産物の大半を占めますが、トマトや、ファヴァといったお豆も生産しています。 ですが、残念ながら島の観光地化が進み農業を営んでいた人たちは、ホテル業に移り、年々生産者は減っていっています。 一番

          サントリーニ島 ~その2~