世界最古のチーズの1つ「フェタチーズ」
みなさま、こんにちは
今回は世界最古のチーズの1つと言われているフェタチーズについて書きたいと思います。
わたしはフェタチーズが大大大大大好き!
毎回食べるたびにおいしいなぁ~おいしいなぁ~と感じます。
フェタチーズとは羊のミルクでつくられるチーズです。
羊は群れで行動するので、たまに単独行動しているヤギが紛れ込んで、羊と一緒に搾乳されます。
そのため、全体の30%までは山羊のミルクが入ってもOK!
塩水で熟成されるフェタチーズは、白く、所々に穴があり、フランスチーズのような外皮がありません。酸味が特徴的な、コクのあるクセのないチーズです。
「チーズ」の歴史はとても古く、紀元前1万年前人類が家畜の飼育を始めた頃から繋がっており、チーズ造りの明確な開始時期は分かっていませんが、約8000年前に初めて作られたと言われています。
ギリシャ神話によると、太陽神アポロの息子、アリスタイオスがギリシャ人にチーズ作り方を教えたとされています。
また、アリストテリス、ピタゴラスなど古代ギリシャ時代の著名人が残した書物にチーズ作りやチーズの食べ方などが記されており、紀元前8世紀にホメーロスによって書かれた叙事詩「オデュッセイア」に出てくる巨人ポリュペーモスがつくっていたチーズが、フェタチーズの原型となるチーズだとされています。
現代にあるフェタチーズは、ホメーロスの時代とさほど作り方に差は無いとされています。
「フェタ」という名前は、ラテン語で「slice」という意味から来ています。フェタチーズはステンレスなど無い時代は、樽のなかで作られていました。樽いっぱいにできたフェタチーズを、必要な分を切って取り出します。そこから、名付けられたのでしょう。
現在「フェタ」とはギリシャの特定の地域で、特定のミルクを使用し、特定の方法で生産されたチーズのみに使うことができる名称です。
これはEUが行っている、原産地呼称制度で守られています。
なので、フェタチーズと同じ方法でチーズを日本でつくっても、「フェタ」と名付けることは禁じられています。
フェタチーズは、牛乳製のチーズと比較してとてもヘルシー^^
カルシウムとタンパク質が豊富で、ビタミンBも豊富なため、免疫力を強化してくれます。
また、大腸菌が好む善玉菌が豊富なため消化器官にも良い影響を与えます(^o^)
フェタチーズ、こんな感じで楽しめます↓
みなさんもぜひ、フェタチーズのファンになってください♡
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