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レジリエンス教育

いつも忙しい中見に来てくださりありがとうございます!

今回は、以前、知り合いに我が家の教育方針はこんな感じなんです的な事をいったら、
「それはレジリエンスですね」と言われました。
その時はレジリエンスと言う言葉を知らなかったですが、皆さんが思ってるレジリエンスとはまた少し異なるかもしれませんが少し書いていきたいと思います。
・わが家の教育方針
①不確実な社会に対応できる柔軟性
②逆境に打ち勝つ強靭なメンタリティ
といったことを大事にしたいと思っています。

自分が子供の頃は、あまり教育熱心には育てられませんでした、躾については厳しく言われた記憶ありますが、勉強ではそんな事なかったです。
何よりも、小学生の時に住んでいた場所はとても田舎で、のびのび育った記憶があります。4年生くらいになると自分の自転車で友達の家にいったり、滝を見に行ったり、田んぼで遊んだりとしました。習い事も田舎なので習字とピアノしかなくどちらもしませんでした。

そして、中学、高校、大学と田舎育ちだった自分が社会でもまれていきます。

気がつけば40歳過ぎて、社会の構造みたいなものがだんだんわかってきました。その中で大事だなと思う事は、変化に対応出来ることだと思います。
刻一刻と変わる社会情勢に対応し、目まぐるしく変わる職場環境にうまく対応する事が、この不確実な社会を乗り切るために必要な事だと思ったからです。
変に意地っ張りになったり頑固になったりすると、時代や環境の流れに対応出来ないような気がします。
どんな環境でも対応さえできれば生きていけるんじゃないかなと思っているので柔軟性が大事だと思います。
可能であれば海外で働ける能力があれば活躍の幅や逃げ道の幅も広がると思う。

②の逆境に打ち勝つメンタリティは、追い込まれてもなんとかしのげるメンタリティがあればと思います。最近は打たれ弱い人が多いと実感します。
そりゃ生きていれば失敗して、落ち込む時たくさんあります。
失敗したときこそ、何クソみたいな感じで、失敗をエネルギーに変えたり、厳しい環境でも耐えれるメンタリティがあれば何処でも生きていけると感じます。

我が家はどうなのか?

長い目で見て、社会に送り出せるときくらい?もしくは社会に少し出てからぐらいに、
①不確実な社会に対応できる柔軟性
②逆境に打ち勝つ強靭なメンタリティ
二つの事が身につけていけたらなぁと思っています。
知識や知恵みたいに速効性のあるものではないですし、測定の仕方はないと思います。

子供を授かると、早期教育や、点数とかに気を取られがちになることも多いですが、子供が小さいうちは人間力をを大きくしていってほしいなと、思います。
出来る限り本を読んで沢山の事を知ってほしいし、もちろんZ会を継続して思考力も高めていってほしい。
すごく賢くて、いい大学やいい企業に入っても幸せかはわかりませんし、合う合わない事も出てくると思います。
日本の社会構造は良くも悪くもまだまだ入口戦略です。年をとってきた色々な人を見てきた個人的な感想です。
入口を重視しすぎた人生の考え方は時に息切れを起こすような気がします。
個人的には人生の出口戦略というか、どういう風に生きて行きたいか自分軸を持つため、柔軟性とメンタルがあれば夢や目標に届かなくても、なんとかやりたいことの近くにはいけるんじゃないかと思う。
そういうときにこそ我が家の教育方針が力を発揮してくれればいいかなと思っています。30年後40年後を見据えて。
自分が出来ない事をあまり期待しすぎるのも良くないのかもしれませんが、子供の成長を一番そばで見届けたいと思います。

もしよろしければスキやフォローよろしくお願いいたします。


作新学院はレジリエンス

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