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一家に一つ家族のほけんしつ

こんにちは

みなさんは自分の健康は自分で管理できてますか?笑
今の僕にはとても突き刺さる言葉なんですが笑

ちなみに家族の健康は誰が管理していますか?
奥さん?旦那さん?
お母さん?それともじいちゃんばあちゃん?
それともみんなで?

健康診断の結果の管理などについて調べてみると
結構インターネットでは、会社の社員ばかりのサービスばかりで
僕がやりたいサービスと近くても、会社の社員の健康管理ばかりで

家族や個人の健康を管理するサービスってないことに気づきました

前回書いた健康銀行と似たような内容ですが、少しブラッシュアップしたので
企画書がわりに物語形式に書いていこうと思います


一家に一つ、「家族のほけんしつ」

4人家族、夫(40)と妻(39)、息子(15)、娘(13)

最近夫は会社での健康診断で要注意となる項目が出てきたが、会社の産業医からは少し面談をする程度で特に改善することはしていなかった
妻は専業主婦であり、しっかりとした健康診断は数年前で特に指摘されたことはなかったが、最近は体重が少し増えていたり運動不足が気になっていた

夫は最近リモートワークが増え、コロナのこともあり自宅とコワーキングスペースで仕事をすることがほとんどになった

夫が利用しているコワーキングスペースは時折平日でもイベントをすることがあり、そこに珍しく地元で活動する看護師が「家族のほけんしつ」と題してイベントをしていた

参加しているのは、自分と近しい年代の3人家族

子どもは小学生くらいだろうか、看護師が使用している血圧計や聴診器を利用して、親に看護師ごっこをしている

とても微笑ましい光景だ

子どもが看護師から何か耳打ちをされている
すると子どもがお父さんに血圧を書いた紙を見せながら、
「血圧が130を超えているからしょっぱいものは控えてください」
と言っている

お父さんの表情は若干の苦笑いだが、「はい、気をつけます」
と返事をして、子どもどこか誇らしげな顔をしていた
お母さんは表情は笑っているが、目は笑っていなさそうだ

そんなやりとりを子どもが看護師と看護師体験していながら
お父さんやお母さんからどうしたら血圧が抑えられるのか、食事はどうすればいいのかなどの質問が出始め
看護師から詳しい話をされていた

それを見ていた夫は、なんだか自分の健康が少し気になりイベントが終わった看護師へ話を聞いてみた

「これはなんのイベントなんですか?」

看護師は笑いながら
子どもに本物の看護師体験をしてもらって、医療に興味を持ってもらいながら
お父さんやお母さんの健康について説教をしてもらうイベントです。笑

夫は
「それになんの意味が?」と聞くと
看護師は
「子どもに健康について説教してもらうとなんか気をつけようと思うでしょう?」

と言われ、確かにとどこか腑に落ちてしまった
妻には毎日のように、ビールの飲み過ぎや脂っこいものを食べ過ぎだと言われ、わかっているのに言われるとなんだかイラッとしてしまうことがある
でも子どもに言われると、どこか気をつけなくちゃと思う部分もあるな

夫は続けながら
「定期的なイベントなんですか?」と聞くと
看護師は
「家族のほけんしつっていうサービスの一つなんです。家族の健康ドックっていう家族で健康診断みたいなことをするサービスです。」

「これからは一家に一つ家族のほけんしつです。」


健康管理を代わりにしてくれるサービス

家族のほけんしつ?

いまいちピンとこない
「保健室ってあの学校にあるようなもの?」

看護師は
「そうです。学校にある保健室と同じです。病院に行くほどではない、けれど健康には不安ってあるものでしょう。それの拠り所がこの保健室、しかも家族の健康って誰が管理しているってわけでもない。だから代わりに僕が管理しますっていうサービスです。」

病院に行くほどではないような不安解消する
家族の健康状態を管理する

夫「健康を管理するって何をするんですか?」

看護師「健康診断を会社で定期的に行うでしょう。その結果って保管してますか?見てるとしてもAとかBとかの評価くらいで数値をしっかり見てるってことないんじゃないですか?」

夫「ま、まぁ確かに。」

看護師「しかも、旦那さん以外にも奥さんの健康など見えたら安心できますよね。ご飯を作っているのが奥さんか旦那さんどちらにしても、家族の健康が見えたら食材はこれにしようとか考えるきっかけにもなりますし。奥さんにガミガミ言われるのは疲れるんじゃないですか?笑」

夫「そうですね。」

看護師「そんな時の家族のほけんしつです。家族の健康診断の結果などを僕がお預かりして、経過をしっかりとカルテに保管していきます。それが必要な時はいつでも引き出すことができて、結果をまとめた状態でお渡しできます。そして、半年に一回くらいで家族みんなで健康ドックを受けてもらって健康について一緒に考えてもらうことで、奥さん1人が旦那さん1人が健康について考えなくていいんです。家族みんなで考えることができて、僕がお手伝いして、サポートをします。」

夫「さっき受けていた方のようなものですね」

看護師「そうです!」

夫「健康診断の結果って本当にすぐに捨ててた気がします。」


健康のサブスクリプション

夫「それっていくらでやってくれるんですか?」

看護師「初回カルテ作成に1000円頂戴して、その後は家族2人であれば家族プランで月額2000円です。」
「家族プランは、健康情報の管理、アドバイス、健康についての個別相談などをLINEや対面で行うことができます。」

夫「健康ドックは含まれないんですか?」

看護師「健康ドックはたくさんやるわけではないので、受けたいときに受けるサービスとして一回5000円で行ってます。一応目安は半年に1回にしてます。」

夫「なんだか高く感じますね」

看護師「確かに、保険適応のものではないんで自費なので高く感じると思うんです。けど、言い方を変えれば半年に一回5000円、年に1万円支払って家族と一緒に健康の話をしてよりよく生きていった方が楽しいと思うんです。」
「病院に行っても、長く待たされた挙句2分で診察が終わってお薬に数千円支払って、よくわからないサプリメントを買ったり、その場限りの健康グッズを買うよりもしかしたら安いかもしれません。」

夫「確かに、健康に投資する金額って、生涯病気になってかかる治療代より安いって聞いたことがあります。自分の身体は自分で守らなくちゃいけないって思うけど確かに不安はありますよね」

看護師「ですね。あと、これは僕の力ではないんですが、この茅ヶ崎っていう街は本当に健康に意識が高い人たちが多くて、色々な活動をしている人やご飯屋さん、イベントがたくさんあります」
「そんなイベント情報なども発信することもあるのでそこまで高くないんじゃないかなって思いますよ。」


健康のプラットホーム

そんな感じでいかがだったでしょうか?
なんか僕の妄想のような内容だったと思いますが、少しずつ実現に向けてそろそろ仮で始めようと思っています

そのプロローグ的なものを書きました
伝わりました?笑

予定は7月から開始です
茅ヶ崎の健康に携わる方ともいつか一緒に協力して、僕の家族のほけんしつが健康のプラットホームになったら最高に面白いなって思ってます

かかりつけ医は病気になった人や健康を害された人しか出会うことはありません
健康な人がもっと僕ら医療者と壁なく一緒に健康を考えられる時代を作る

それの一つがこの家族ほけんしつだと思っています


課題

実装に向けて課題がいくつかあります
それは

  • 定期的発信のコンテンツ作成

  • カルテをどのように作成していくか

  • メニュー金額の適正価格

  • オンライン決済方法

  • 実際の実働時間と負担

ある程度はもう完成していますが、やりながら考えていこうと思います

また始めたらご報告します


よくもまぁこんなnote書くことがあるよな笑

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