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徒然なるままに31『コンビニの値段は生活の指標になるのか』

個人的な話だが、ここ数年コンビニの利用頻度がかなり下がっている。
例の流行り病を境に遠出することが圧倒的に減って、出先でコンビニに立ち寄る機会が少なくなったのも事実だが、もう一つ理由がある。
それは弁当や軽食類の値段が高く感じているからだ。

遠出をしなくてもATMの利用だったり、ちょっとお手洗いを借りたりするついでに何か飲み物や軽食でも買おうかなと、比較的生活圏内のコンビニでも利用する機会もあったわけだが、ツナマヨネーズおにぎり辺りが100円~120円で買えなくなった辺りから利用頻度はどんどん減っていった。
そんな値段域いつの話だという感じではあるが、そのくらい前から利用頻度は徐々に減り、今では年に数回利用するかしないかくらい。
24時間営業して気軽に寄れる小売店から、24時間やっている高級な小売店という認識になり、もはやお手洗いを借りようとも思えないレベルになってしまっている。

つい先日、コンビニ弁当を食べる機会があったのだが、その値段に驚愕してしまった。
のり弁が550円……税込み594円!
ワンコインどころか600円までもう少しという値段になっていた。
のり弁と言えば安い弁当の代名詞的な存在だと思っていたので、この値段域には流石に驚いてしまった。
のり弁が某イタリアンレストランのメインメニューよりも高い。
自分の認識では500円~600円も出せば幕の内弁当が食べられていた感覚で止まっているので、一体今のコンビニの中はどうなってしまっているのかと逆に気になってしまう。

人様のお財布事情は分からないが、コンビニの値段域というのは実は一般的な生活指標のひとつなのではないかと思い始めてきた。
そもそも値段が高いと思っている人が多いのであれば自分みたいに利用する人は減るし、利用する人が減れば店舗数も減っていくはず。
しかし、少なくとも自分がよく見るコンビニが減った気配はないし、某大手コンビニの売上と店舗推移を確認すると伸びているくらいである。
つまり、コンビニで高いと思わずに利用できるくらいが本当の平均的な生活水準なのかもしれない。
コンビニの値段域が高いと思っている時点で実は危ない認識なのかもしれない。

もちろん価値観なんて言うのは人それぞれなので、絶対的な指標とは言えない。
コンビニが高いと言っている一方で別なことに対してお金を使っていたりするもの。
冷静に何にお金を使っているかを考えると、自分が何に対して価値観を見出しているのかが見えてくるかもしれない。



昔、昔と昔のことばかり懐古しているのは歳をとった証なのかもしれない。
この記事も一種の愚痴のようなもの。
最近は現実逃避することも多くなってきた。
そして気づけば如何に現実を非現実にしようとしているかに気づく。
もっと現実を見つけないといけないのかもしれない。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ


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