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昨日の記事は力不足です。もう1度勉強して、出直してきます

僕は今、ものすごく悔しいという感情に襲われています。


昨日の自己紹介「ちょうどいいハンデだ」の記事「嫌われるとは」


はっきり言って、あれは「力不足」だなと思いました。あの記事は、完成までに3時間半かかりました。それくらい、定まらなかったです。


僕としては、全然納得いかない出来になってしまいました。


何を狙い、どこを目指して書いたのかについてご説明します。


昨日の記事は、エピソードではなく「内面」を書こうと思いました。いつもは「エピソードと、その時何を考え、どう行動したのか」をまとめて1本の記事にしています。


嫌われるとはどういうことか?


これは、バンドと漫才と空手の3つの経験を振り返り、ダメだった部分を丁寧に分析した結果、辿り着いた結論でした。だから、当時の僕が部屋の中で考えている頭の中を、文章として忠実に再現したいと思ったのです。


でも、無理でした。


当時の事を思い出しながら、文字起こしをしたんですけど、全然再現できませんでした。大体、脳内で物事を考える時って、あんな段取りを踏むはずです。流れはあれでいいんです。でもその時の、例えば考えている最中に発生する「横やり的な無駄な思考」まで取り入れたいって思うと、どうしてもまとまらなくなります。


これって、自分が及ぶ範囲の脳内を完全具現化できていないってことですよね。


足りないのは、自分自身の理解度と言葉のボキャブラリー、それと構成だと思います。


あの時、嫌われるとは何か?と考えた僕は、あんなにスムーズに答えに辿り着いていませんし、当時よりも現実的な判断が過ぎます。もっと漠然と、それでいて体験をリアルに思い描きながら、結論に辿り着いた気がするんです。


もちろん、当時からかなりの時間が経過しているのもあります。でも、もっと生々しく思考描写をしたい。イメージに大きなずれがある。そんな感じがしました。


色々な書き方を、見様見真似でやってきましたけど、これほどまでに思い通りに書けないのは初めての体験でした。非常に悔しいです。頭の中で、あちこち言葉を探すけど、心境にピッタリな言葉は出てきませんでした。その上で、違う言葉を代用しようとすると、音がズレます。声に出して、きれいに読み切りたいのに語呂が合わなくなっていく。


3回全消しして、リトライしたのですが、やっぱりあれが限界でした。


何度か席を外して、気分転換したりもしましたけど、やっぱり無理なものは無理です。


確実に、力不足でした。


いい風にとらえるのであれば、底が見えたという事ですね。


ちょうどいい機会です。もう一度勉強して、どこかのタイミングでリライトします。恐らくですが、勉強して技術が増えれば、昨日の記事に限らず、その前の記事ももっと質が上がるはずです。


学びながら、アップデートしていく事にします。


ちょうどいいハンデだは、僕の30年の「筋」を書いているにすぎません。しかも、その筋は思い出した部分だけをピックアップしたものです。まだまだ、思い出せていない「眠った面白エピソード」もあると思います。


という事で、いずれ過去記事も「バージョンアップ」させていこうと思います。


最後に、昨日の記事、駄作投稿になってしまいすみませんでした。僕は、あの記事を楽しみにしてくれている方がいる事を「自覚」しないといけないと思っています。


多い少ないではなく、読んでくれて、反応してくれる方がいる以上、時間を頂いている以上、面白いものをお届けしないといけないと思っています。


力不足は言い訳です。しっかり勉強して、常に面白いであり続けるよう努めます。


これからも、「ちょうどいいハンデだ」を宜しくお願いします。

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