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【Stray Bus】ニュージーランド旅記録

コロナでなかなか海外旅行できない状況が続き、悶々としている方も多いかと思います。

私もその一人です(泣)

そこで今回は、私が ニュージーランドに1ヶ月滞在した時の様子を写真と共にお送りし、皆さんにバーチャル旅を味わっていただければと思います。


「バックパッカー・バス」で GO!

ニュージーランドは、映画「ロード・オブ・ザ・リング」マニアの私がずっと行きたかった国です。壮大な自然が映画のシーンに映し出されるたび、どんな素晴らしい場所なんだろうと夢を膨らませていました。

ニュージーランド一人旅、せっかく行くなら気になる場所すべて回りたいと思っていたのですが、一人旅でレンタカー移動は不安があり、添乗員ツアーでは自由がきかず予算もオーバー。

そんな中、多くのバックパッカーがニュージーランドを旅する際に利用するという、乗り合いバスの存在をネットで見つけました。

ニュージーランドを一人で自由に効率よく旅したいときに便利な「バックパッカー・バス」。

中でも、「Stray Bus」と「Kiwi Bus」の2社が有名です。

https://www.straytravel.com/

https://www.kiwiexperience.com/

どちらも様々なルートが用意されており、行きたい場所や滞在日数、予算に合わせて自由に旅をカスタマイズできます。

※現地ツアー代金、宿泊費は別払いです。

「Kiwi Bus」のほうが「Stray Bus」より格安ですが、私はルートと口コミを参考に「Stray Bus」の「TUI」コースを選びました。

※ 私が購入した時は $799NZD でしたが、コロナの影響なのか、大幅に値上がりしています..


オークランドに降り立ち、市内観光をした後、Stray Bus利用者オリエンテーションへ。

明日から同じバスで一緒に旅する仲間と初顔合わせ。

それぞれが異なるコースでチケットを取っているため、ずっと一緒に旅するというわけではありませんが、「明日からよろしく」ということで軽く自己紹介し合いました。

ここからは、思い出深い旅先をかいつまんでご紹介します。


Waitomo cave

暗闇でキラキラ煌めくツチボタルの下を小舟に乗って進みます。


ホビット村

「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地。

バス乗客には映画ファンも多く、到着を前にバスの中はかなり沸き立ってました。


マオリ族カルチャー体験

民族舞踊「ハカ」を披露してもらい、実際に自分たちも踊ってみます。

ご覧の通り、参加者には色んな国籍・年代がいます。

ほとんどが英語を話せますが、中には苦手な人も。でも、ガイドや同乗者は皆優しく、英語力の差はさほど問題にならず、お互いフォローし合っている印象でした。


マオリ族の鶏蒸し料理(肝心のできあがりを撮り忘れる)。


マオリ族の子供たちが通う学校にみんなでお邪魔して一緒に遊びました。大人たちのハカ(民族舞踊)の迫力には劣るけど、子供たちのハカ可愛い。


長距離移動やドミトリー・キャンプ地で一緒に時間を過ごすうちに、同乗者とだんだん打ち解けてきます。

また、陽気な運転手のおっちゃんがバスの中を盛り上げてくれます(もちろん景色や昼寝を楽しむ時間もあります)。

バスの窓に消えるペンでお絵かき。


Tongariro National Park

「ロード・オブ・ザ・リング」のモルドールのモデルになった山。

バスには映画マニアがいっぱい乗っているので、仲良くなって「フロドとサムごっこ」ができるかも。


その他アクティビティ

・乗馬

初めての乗馬で丘(山?)を2つ越えました。

私を乗せてくれた神経質なベンジャミン(馬)は、障害物をジャンプして避けながら歩くので、案の定、落馬しました。

怪我もなく無事生還できましたが、乗馬は当分いいかな。


・スカイダイビング

私は勇気出なかったので、下から彼女たちの応援と撮影。白い点々が下りてくる彼女たち。


・カヤック

アザラシに会えました。


ニュージーランド絶景集


出会い

バスが停車するたびに乗客が入れ替わりますが、彼ら(カレー食べてる写真の人々)とは偶然21日間ほぼ同旅程で仲良くなりました。

いきなりバスで知り合い、異国の地で行動を共にするなんて、まさにリアルあいのり!

恋愛ドラマもいくつかありましたが、私自身の体験ではないのでここでは割愛します(笑)

まとめ

以下、Stray Busで良かった点です。悪かった点は個人的にはありません。とても楽しめました。

・観光も楽しいが、何よりも思い出深いのがバス同乗者とのコミュニケーション
・移動中もストレスフリー(会話や景色、昼寝を楽しむことができる)
・バス会社と提携している宿(ドミトリー/個室選べることが多い)に泊まるため、宿を探す/予約する手間が省ける

・地元ガイド(バス運転手/ツアーガイド)から現地の情報を聞きながら回るため、ニュージーランドに詳しくなれる
・現地ツアー代金別とはいえ、マオリ族カルチャー体験などバスチケットに既に含まれているアクティビティも多く、バス会社の先住民に対するリスペクトも見られた


私自身、英語に少し不安がありましたが、バス運転手やまわりの助けもあり、問題なく旅行を楽しめました。

日常英会話ができれば、大丈夫です。

カップルや夫婦、友達同士で乗車している人もいました。

これからニュージーランド旅を考えている方は、参考にしていただければ嬉しいです。

✳︎ 余談

この後、バスで仲良くなったドイツ人ヨハネスと、次の目的地インドで再会し、一緒に旅することになります。

インド旅の様子はこちらをどうぞ!

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