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【のっかり企画】私の社会人1年目「希望の光」をあなたへ

企画参加大好きなLiraです。

今回も、早速のっかってみます。

チェーンナーさんの企画⬇️

社会人1年目の事を思い出すと真っ先に言えるのが、鬼上司だったな…と。

高卒で就職しようとした私が一番先に受けた職種は、某公務員試験です。
これ以上詳しくは書きません…。

体力測定があり、体力が小学生並みだったと思われる私が受かるわけもなく撃沈。

卒業間近でほとんど就職先が残っていない中でギリギリ受けさせてもらった企業が、地元縫製会社。

恐ろしく不器用な私が縫製なんて務まるのか?と思いながらも、筆記試験と面接は難なくクリアして、晴れて正社員で採用されました。

そこから1ヶ月間の研修期間があり、その後配属先が決まるのですが、不器用な私はミシン縫いなど出来るわけもなく。
ひたすらアイロンがけをする仕事に就いたのです。

そこからが地獄の始まりでした。

ノルマがあり、目標に向かってひたすら何枚もアイロンをかけまくり、日々一生懸命でしたが…。
不器用なので早さを求められると全くついていけず、ノルマに少し届かないくらいで終わる日々が続きました。

最初の3ヶ月くらいはノルマが達成できなくてもしょうがないね、で終わっていました。
しかしその後上層部の人事が変わり、チームリーダーが男性から女性に変わった時から、状況は悪化。
ノルマを達成出来ないと、容赦なく女上司から
「おまえのせいで今日も残業だよ!」
と怒鳴られる日が多くなりました。

実際、ノルマ関係なく毎日残業があり、余程のことがない限り強制的に参加させられていました。
なので、私の仕事不足が100%原因ではないのです。

同時入社の同期は30人程いましたが、その女上司が来てから間も無く辞めた同僚の女性が1人いました。

私も辞めたいな…とずっと思っていて、密かにハローワークに通ったりして、次の就職先を探しながら過ごしていたある日、地元の企業で人材募集の折り込みチラシが来たのです。

この頃、人材募集チラシが結構な頻度で見られました。

その中で私が興味を持ったのがパン製造工場。
しかし問い合わせの時点で、女性社員は募集していないと断られました。
チラシには、男性のみ雇用といった文面は書けなかったそうなのです。

次に気になったのが、精密機器製造。
同じ製造業でも、縫製とは無縁の職種。
この時面接を受けた企業が、今も働いている会社です

当時まだ18歳だったので、新卒じゃなくても正社員で採用してもらえるというシステムも有りがたかったです。

早速チラシに書かれていた指定面接日に、仕事を休んで向かいました。

現在仕事をしている人は退職の日を考慮して、入社日を変更してくれるという何とも親切な会社。

私の場合は仕事を休んで面接に行ったので、当初決められていた入社日より遅れても大丈夫とのことでした。

それよりも、面接の時点で落ちる可能性もあったかもしれなかったのに、と今更ながら思いますが、余程の事がない限りは採用決定だったのかな?

面接で手応えを感じ、会社側から連絡を来るまで待つことにして、無事に採用が決まったら今の会社の退職日を決めようと思っていました。

しかし退職日は思いの外、すぐに訪れたのです。

私が苦手としていた女チームリーダーから烈火の如く怒られる事態をやらかしたのです。

今となってはうる覚えですが、作業で使う裁断ハサミを研いで貰うのを忘れたか何か、そんな感じの失敗をしてしまったと思います。

そこで怒られすぎた私はその翌日に退職を決めて、もう二度と出社することはありませんでした。

今だったら怒られても我慢出来たような気がしますが、あの時は若かった…。

退職した2日後くらいに、面接した会社から採用通知を受けました。
そしてさらに1週間後、晴れて新しい会社に出社したのです。

ある意味、転職のタイミングが良かったんじゃない?と母と話したことを思い出します。

怒られた思い出しかない、社会人1年目。
最初の会社は、たった半年しか勤めませんでした。
前も今も同じ製造業ですが給料は全く違い、前職の方が高かったのですが、給料は良くても人間関係が合わなかったらどうしようもないですね。

新しい会社では怒られることも多かったですが、
伊達に長い期間働いてないよね…と思わずにはいられないくらい周りがベテラン社員ばかりなので、助けてもらいながら成長したと思います。

人に教えるというのは本当に難しい。

今は後輩に仕事を教える立場になりましたが、全くの初心者に、いかに適切に教えるか?
永遠の課題です。

怒られまくっていた1年目、リーダーの教え方がもっと違っていたら、私も会社を辞めようと思わなかったかもしれません。

この先輩の元でこれからも働きたい。
新入社員にそう思われるような人間になりたいと、今も日々勉強中です。

ここで改めて思い出す、企画のこと。

私の社会人1年目「●●●」をあなたへ送って

●●●に、なんて入れたらいいんだろう?と悩みましたが…

前職で怒られまくって落ちに落ちまくっていた日々。
でも1枚のチラシによって受けた会社に救われました。

いつの日も、どん底ばかりじゃない。

明るい未来は必ずある。

希望の光。

いきなり頭に浮かんだから、入れてみました。

私の社会人1年目「希望の光」をあなたへ

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

Liraの自己紹介⬇️


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