「仕方ない」の使い手。
「あなたをひとことで表すならば?」。とあるコミュニティの顔合わせで、そんなことを問われた。僕は咄嗟にプロフィールの要約や好きなもの、あるいは自分自身の性格などを組み合わせるが、いまいちしっくりこない。そこで思いついたのが自分の生き方を示すことで、それこそが【「仕方ない」の使い手】だった。
「仕方ない」また「しょうがない」と、僕はよくもわるくもその概念に頼っている。基本的に自分や他人に期待することはなく、たとえば何かが不可能でも、怒ったり苛ついたりはしない。「まあこんなもんだ