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「ニューロンと学び」#42要約読書

がくさんです。

地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、クラウドファンディング企業のキュレーター(ベンチャー社員)&プロコーチとして活動している33歳一児のパパです。

【①本が読みたい一方で他にもやりたいがある】

たくさんの書籍に触れたいけれども、じっくり本を読む時間が中々とれない、仕事や家事、その他やりたいことなど全取りしたいから「本の要約サイト」を有効活用(本当に気になる本は実際に書籍を購入して通読)。

【②本日の1冊と読んだ自分が気になった文】

インプット過多になりがちなため
強制的にnoteで投稿します。

自分が明日以降に話したい、
使いたいと思う部分のみを以下引用。

学習とはニューロン同士を結合し、連鎖を形成する作業である。学習が複雑になるにつれ、結合の範囲は広がり、他の連鎖とも連携していく。

「積極的な学習」はニューロンの結合を促す。脳内で長期記憶から記憶を引き出し、活用しようとする「回収活動」によりニューロンの結合が強化される。

学習を長期的に継続するために、自律心に依存しない工夫が求められる。障害となるものを排除し、学習を習慣化することが重要だ。長期的、短期的なゴールの設定も有効である。

新しい知識が頭の中にしっかりと定着するとき、脳内の長期記憶の領域で、ニューロンの小さなグループが相互に新しい連鎖をつくり出している。学ぶ対象がダンスのステップであってもラテン語であってもこれは同じだ。

学習済みの内容を考えるときには、すでにできあがっているシナプスを介して、信号がニューロン間を行き来する。ニューロンの結合が多く強力であるほど、学習の成果があがる。

簡単なことを学習しているとき、つくられる連鎖は短い。学習が複雑になるにつれ、連鎖は長くなり、他のつながりとも絡み合っていく。多様な反復を通じて「完成された」連鎖を得ることが、学習において非常に重要となる。

 #フライヤー 

【③気づき・視点・認知が変わった・呟きなど】

脳の仕組みから学習とはなにかを考える、面白いなあと思ったのが感想。

「勉強したいとは思っているが中々モチベーションが続かない」

みたいなことをとってもよく聞くが、結局①②だと思う。
①目標・目的が定まっていないこと(これが大前提)
②その目標に行くための環境設計ができていないこと
どちらも大事。だが、特に②のほうについて。

日常生活に予めスケジュールを組み込んで、
その時間が来たらやる気、モチベーション云々関わらず勉強をする。
自分で管理するのではなく、スケジュールに管理してもらう。

3週間から1ヶ月ほど続ければ習慣化される。
コンフォートゾーンがずれる。その習慣が当たり前になっている。

「よし、やるぞ!」と思い立ったらまず、目標達成するために、どの時間を使ってその目標に近づくのかを考えること、先に環境設計をすること。今年に入ってこの「環境設計」という概念を知ったのが、非常に有効である。

【④最後に】


「読書」となるとどうしても、
「本一冊をまるっと読まなければ・・・」
「隅から隅まで読まなければ・・・」
みたいな気持ちになってしまうのですが、

「たくさんの書籍に触れたい」
「書籍が述べたい部分をざっと把握したい」
「家事などしながら『ながら』でも本の概要を掴みたい」
「文字情報としても読みたい」

という自分の欲求を満たしながら
読書しています。

良い悪いなんてものはないと思っているので、自分らしいやり方で。

自分とは違う世界を生きてきた方の知見に触れる機会はこれからも意図的につくっていこう。

今日も自分らしい最高の1日に。

がくさん

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