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「地図」#38要約読書
がくさんです。
地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、クラウドファンディング企業のキュレーター(ベンチャー社員)&プロコーチとして活動している33歳一児のパパです。
【①本が読みたい一方で他にもやりたいがある】
たくさんの書籍に触れたいけれども、じっくり本を読む時間が中々とれない、仕事や家事、その他やりたいことなど全取りしたいから「本の要約サイト」を有効活用(本当に気になる本は実際に書籍を購入して通読)。
【②本日の1冊と読んだ自分が気になった文】
インプット過多になりがちなため
強制的にnoteで投稿します。
自分が明日以降に話したい、
使いたいと思う部分のみを以下引用。
売上に影響を与える主要因の構造を「地図」として理解し、全体像を俯瞰して効果的・効率的な売上を目指そう。
現代の商品・サービスの価値の本質は、機能から情緒と自己実現のベネフィットに転換している。
「第一想起」ブランドになるために、既存顧客のクチコミで新規顧客を獲得するループを回す。
世の中ゴトと仲間ゴトを組み合わせ、自分ゴト包囲網をつくり、最愛のブランドポジションを目指す。
世の中の関心には4つのタイプがある。自分ゴト、仲間ゴト、世の中ゴト、そして他人ゴトだ。私たちは世に流通する情報の大半に興味がない。大半は自分ゴトの壁を越えられず、スルーされてしまう。
例えば、2009~10年にかけて起こった山ガールブームは、アウトドアブランドが山の中でファッションショーをしたことがきっかけとされる。その後、関連の特集が雑誌やテレビで組まれ、山ガールが流行り始めているという空気ができ、世の中ゴトになった。
そのうち友人とのランチトークで登山の話題が出たり、Instagram投稿に触れ、仲間ゴトになる。すると山にまったく興味がなかった女性も「おもしろいのかな・・・」と、自分ゴトのハードルを越えていくのだ。
クラフトビールの製造・販売を行っているヤッホーブルーイングは、「ビールに味を! 人生に幸せを!」というコンセプトのもと、マーケティング活動の中心にファンを据えている。
代表的な施策として、公式ビアレストランに同社スタッフとファンが一堂に会する「宴」イベントや、1万人が参加するオンラインファンイベント「おうち超宴」を開催している。いずれもスタッフが運営し、ファンと交流している点が特徴である。
【③気づき・視点・認知が変わった・呟きなど】
理論的な話も大変有意義なものではあるが、事例として出ていた山ガールとヤッホーブルーイングの話は知らなかったので、とても面白いなと思った。
自分ゴト、仲間ゴト、世の中ゴト、他人ゴトとそれぞれの壁は非常にあつい。逆に言えば自分自身についていっても世の中で起こりうるあらゆる事象や問題について「自分ゴト」として捉えることかなり難しいし、「自分ゴト」化できている範囲が広ければ広いほど抽象度高く世界を捉えられているとことにもなる。
ヤッホーブルーイングといえば、聞いたことあるけれども、改めてどんな会社だったけかな、で検索。そうだそうだ。水曜日のネコやよなよなエール、クラフトビールの会社だった。
ファンマーケ。根強いファンがとても多そうなイメージ。
新たな顧客層を作り出したという印象がある。
商品名も見ていてとても面白い。
お酒はそこまで強くはないが、商品名からどんなビールの味がするんだろうかとワクワクするところからはじまるし、実際に飲んでみて美味しいからまた今度、ということは過去度々あった(今はほとんどノンアルコールにシフトしたためほとんど飲んでいいない)
ミッション、ビジョンがあるからブレがなくファン層も潜在的に企業の文化や理念を受け取り、共感しているからロイヤル層として愛着が湧くのだろうな、なんて考えた。
画一的な味しかなかった日本のビール市場にバラエティを提供し、新たなビール文化を創出することでビールファンにささやかな幸せをお届けしたい。
それがヤッホーブルーイングのミッションです。
クラフトビールとは、小規模な醸造所がつくる、多様で個性的なビールを指します。1994年の酒税法改正以降に設立された、小規模なビール醸造所がつくりだしているビールのことで、これまでにない多様性と、個性的な味わいやブランドを備えているのが特徴です。
【④最後に】
「読書」となるとどうしても、
「本一冊をまるっと読まなければ・・・」
「隅から隅まで読まなければ・・・」
みたいな気持ちになってしまうのですが、
「たくさんの書籍に触れたい」
「書籍が述べたい部分をざっと把握したい」
「家事などしながら『ながら』でも本の概要を掴みたい」
「文字情報としても読みたい」
という自分の欲求を満たしながら
読書しています。
良い悪いなんてものはないと思っているので、自分らしいやり方で。
自分とは違う世界を生きてきた方の知見に触れる機会はこれからも意図的につくっていこう。
今日も自分らしい最高の1日に。
がくさん
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