見出し画像

やるかやらないかで迷っている人へ

個展が終わって3ケ月が過ぎようとしている。
個展をじっくり振り返り、言語化しておこうと思っているのだけど。
次々と新しい情報が舞い込んで追いつかない。
このままでは何も書けないままになりそうです。

「タイミングを逃すよ」ってメタ子がささやきました。
なので今日はもう、今の心にあるものを時系列を無視して放出しますっ。

"ちびかつ"との出会い

というわけで、
今日いきなり書き記すのは『矢田勝美』さんという人物について。
私の絵描き人生のエポックメイキングとなった『奇妙な植物園でFUYUKO展』を語るのに欠かせない出会いのひとつです。
※以下、矢田勝美さんのことを”ちびかつ”と呼ばせていただきます。(名前の理由はのちほど)

”ちびかつ”との出会いは、個展をすることに葛藤していた頃だった。

私は『奇妙な植物園』という魅力的な場所に出会い、そこで個展をしてみたいという衝動がおきた。

でも、”絵を生業としていない私が個展をする意味とは?”という自問に確かな答えが見つからずにいた。
絵を誰かに見せる不安、評価される恐怖もあった。

そんなとき、 ”ちびかつ” に出会った。
正確に言うと、最初に出会ったのはイラストレーター矢田勝美さんが描いた絵だった。 
強く惹かれたのは山の絵だった。
みずみずしくて、彩り豊かな滲みが一瞬にも永遠にも思えて、何か魔法を放っているような山に見えた。
この仕事(イラストレーター)は誰だろう。
そのクレジットを辿ると、矢田勝美さんという方だった。
名前を検索し、私は矢田勝美さんのホームページを開いた。
そこで私は”ちびかつ”を知った。

彼女のサイトには動画があり、彼女自身のトークがおさめられていた。
私はこれらの動画に心を動かされた。

人生って、やるかやらないかしかない。

第2話『才能って何?』


第2話『才能って何?』という動画の中で語られた言葉だ。

夢が叶うかどうか才能があるかないかはわからないけど、私はこの矢田さんの言葉に心が動き、『私は「個展をやる」人生にしたい』と思ったのだ。

私は矢田勝美さんという人物からイラストレーターという枠を外しても興味を持った。

そして彼女の動画を追いかけていくうちに、”ちびかつ”なる存在も知った。

拙著メイキン7話『ちびかつ登場!』

ちびかつの正体はぜひ動画を見て知ってほしい。

そしてこの”ちびかつ”が矢田さんに書かせたという『いのちをつなぐ海のものがたり』も知ってくれたらと願います。
矢田勝美さんは現在、巡回展でトークライブを開催されています。

『いのちをつなぐ海のものがたり』を読んだ感想を書く前に、私は著者である矢田勝美(ちびかつ)さんのことを書いておきたい。
そう思いました。
私には目の前に現れた氷山の一角のような存在で、見えないところに大きく広がるものを感じさせる人。

矢田さん(ちびかつ)の思いは、私のこの文章では伝えることができません。
だけど、ここに私の出来事を書きとめておくことで、伝わる誰かがいると信じて書きました。

▼矢田勝美さんについて
https://www.yadakatsumi.com/news/5636

この記事が参加している募集

やってみた

夏の思い出

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?