イラストレーターふゆこ（fuyukobook）
初個展『奇妙な植物園でFUYUKO展」についてまとめたマガジンです。
個展が終わって3ケ月が過ぎようとしている。 個展をじっくり振り返り、言語化しておこうと思っているのだけど。 次々と新しい情報が舞い込んで追いつかない。 このままでは何も書けないままになりそうです。 「タイミングを逃すよ」ってメタ子がささやきました。 なので今日はもう、今の心にあるものを時系列を無視して放出しますっ。 "ちびかつ"との出会いというわけで、 今日いきなり書き記すのは『矢田勝美』さんという人物について。 私の絵描き人生のエポックメイキングとなった『奇妙な植物園で
やさしい沈黙植物とアートを楽しむブックカフェ『奇妙な植物園』に展示しているメイン作品についてお話しします。入り口のドアを抜けてすぐ右の壁に2点の水彩画を飾りました。 モチーフはサボテンです。 Web上の画像は光調整をしているので、原画の色味とは印象が異なります。 ぜひ会場にお越しの際は、原画でしか見れない青の発色を眺めてください。 インクの粒子が紙に吸い込まれる瞬間や、粒子がせめぎ合いながら混じり合っていく様子に私は癒されます。とても静かでやさしい時間です。 この絵を描
相原駅。 窓のシルエットが気になった。 小さな四角の中は煌々としている。 数秒の間、見えた景色。 あそこは、なんだろう。 帰宅すると、そう思ったことを忘れていた。 ある日また、同じ景色を見た。 ああそうだ、気になっていたあそこだ。 窓に貼り付いた紙からなんとか「奇妙な植物園」と読めた。 帰ったら検索してみよう。 帰宅すると、そう思ったことを忘れていた。 何度かそんな日を繰り返し、私はついに降り立った。 駅を出るとその建物はすぐだった。 「植物と古本を販売しています」 「2
去年、手に取った『芸術新潮2021年12月号』で”上野リチ”という名を知った。 「いいな」「好きだな」「見たいな」と思うものはこれまでもたくさんあって足を運んだ展示はいくつもあるけれど、今回は「私、これ見なくちゃっ」と使命感にも似た思いが募った。 場所は京都国立近代美術館だった。 2月になれば東京での巡回展もあると知り、最初は当然のようにそれまで待とうと思った。 せめて図録だけでも先に手に入れておこうと京都の美術館から取り寄せた。 図録を眺めて、はやる気持ちを落ち着かせるつ
メタ子のツッコミを振り払いイラストレーターと自称してみて1ヶ月近くが経つ。 ▼1週間目 ・パンの絵を描き始める ・ポートフォリオサイトを作り始めた（未公開） ・ Instagram開設→作っただけ（非公開） ・Twitter開設→作っただけ（非公開） ・noteの記事にスキがついて泣いた ただ自称しただけでも、心が少しカタチを変えた。 不言実行を美徳としていた気持ちの裏に「失敗がバレるのが怖かった」という本音をメタ子が見つけた。 叶うかどうかわからないことを叶うと信じて実
描き筋トレとして、パンのイラストを描きためてみることにしました。 Webサイトも作成中。 楽しい。 いっぱい描けたらポストカードにしてみたい。 クリアファイルもいいな。 マスキングテープも可愛いな。 好きなものを描き、好きなものを作ってみることは自由なんだ！ 夢想すると刹那的な幸福感に包まれる。 筋トレ用のInstagramを開設して、アカウント名やらをアレコレ吟味中。 名前は2回以上の変更はできないんだそうだ。 先に言ってよ〜。次に変更できるのは14日後だ。 ここ（not
イラストレーターとして始動するにあたってnoteを開設しました。 はじめまして、イラストレーターふゆこです！ といっても現時点（2021年4月）では自称イラストレーターです。 普段はデザインの仕事をして働いています。 長いこと、心の中に「絵を描いていたい」気持ちを隠していました。 そのことに気づいても、動けないでいました。 描いたものを見せるのは、すごく勇気がいります。 でもここ（note）で、踏み出してみます。 noteのヘルプセンターでnoteの楽しみ方「創作活動でも
