影のセイコーマートになりたくて
#私のイチオシ ヘッダ画像をお借りしています。
セイコーマートは客の幸福度が高いビニコンらしかった。
考えてみるとビニコンなんてどこにでもあり、どんな礼儀の客だって寄って来い見てこいなのに店員はバイト扱いでそんなのの対応をしなきゃなんねえし、工場からトラックで直送された死ぬほど多い物量の、しかも種類も食い物だけじゃなく百貨店レベルの物品を指定された場所に据え置かなければならない。バイトにやらせることじゃねえだろ
そんな場所を死ぬほど量産して、頼まなくたって客が来るとなれば店員の忠誠心だって育つわけがない。育たなければ客への態度もカス以下みたいになるんではないでしょうか。最近ビニコン使ってないのでわからない。
しかもだんだんコンビニエンス・ストアにもセルフレジが寄越され、店員は物品を然るべき場所に置くためだけに存在する人になり、もっと適当な立ち場に追いやられそうな気がする。
そんな中で幸福なセコマはすげー……と言いたいのだが、店内で料理作ってたり確かに真似できるわけない。といいますか、日経クロストレンドはその権威性を盾に誰が得するのかよくわからないシリーズを書くことがある気がしてそれがこれである。だからどのように参考にすべきなのか、せいぜいまだ全然浸透していないセイコーマートを偶然見つけた時に評判良かったから使うか……というぐらいか?
でもそんなの客ライクでも店ライクでもないっすよね。ビニコンの経営にとっても店内で料理できるように全店対応するなんてやろうとしたら何億かかるんだろう。連中は下手に出店数だけは多くしてしまっているというセコマと真逆の生き方をしてるからそもそも真似しようがない。マジでどのようにこのニュースを参考にすればいいんだろう。
やっぱこのビニコンの幸せ度の低さだろうか。幸せじゃない国なんだから、幸せじゃない店が幸せじゃないものを提供し、金を出して供給された側も別に幸せになるわけじゃないケースがあまりにも多いのか。そんなテーマなんだったら恐れ入るんだが。
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