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映画におけるシングルマザーといういくら傷つけてきたり横柄に扱ってもOKな舞台装置

以前書いたブラピでウオーッと盛り上がりたい気持ちとその他の気持ちがせめぎ合った結果、1日でどっちも見るというハイパーマッスルメンみたいな行為をしてしまい、何十年後にこんなことしてたらオワオワるんやろか~~~~~~~という気持ちになっています。ヘッダ画像をお借りしています。

果たして選ばれたのばブラピのワールドウォーZとアトランティスのこころなんだけど、ここで書くのに選ばれるのは結局後者なわけです。別に前者もだめとは言わないけど、「ブラピにやらせたバイオハザード」の域を越えられなかったし、「どう見ても邪魔であほで単なる遅延行為」でしかない行動を取る連中がそれこそ舞台装置のように設置されてるのが見えまくって萎える構造になっている。

具体的には最初の、これから人類を救う最終兵器たりえる23歳のベンチャー気質博士が転んで銃が暴発して即死、絶対音をたてちゃならないところで奥が電話してきてバカなのかよと無駄なヘイト、あとなんかあったけど思い出してもいらが走るだけだろうからやめときましょうか……このようにブラピに思いを完遂させないための舞台装置でしかないっていう脚本のあらさが(脚本のあらさ、っていう日本語ってどういう時に訳知り顔野郎が使うんだろうとか思ってたけどまんまとつかってしまった。お前はいつからハリウッドの脚本屋になったのか)透けて見えてしまうのはブラピを使うような映画でやっていいものなのか。

でアトランティスのこころです。すごいっすわアンソニー・ホプキンスが……痴呆症になっちまった設定なんだろうか?失恋もあるこの子らをなんという母性の目で見ていたのだろうか。それもこれも全部このシングルマザー親がクソすぎるからいけない。とこのように客に思わせるような仕様になっておりなかなかひどい。

ひどいってのはアトランティスのこころがじゃなく、監督がっていいますか……アトランティスのこころにおけるカスというのがこのシングルマザーと女装豚ぐらいなんすね。あとはテッドを追ってきたFBIだかCIAだかですかね、物語を創るにはかくもクソ位置にいる舞台装置がなければならないのか……と思わせられる。キャロルのようなクソかわいい女を脱臼させるほど殴る女装豚みたいな悪が本当に必要なのか……

しかもこの女装豚がラビに似ててラビが可愛そうだと思った。ラビとはもちろんラビット関根のことである。しかし自分より弱いものをおかま呼ばわりしてしかも道具を使わないと傷つけられないカスがどこから来るのかと思えばてめえがおふくろの服を夜な夜な来て自慰ってるというんだからこれにはダイバーシティの思想もがっかりだ。ちょっと誇張した

アメリカのクズってこんなんばっかなの?とスクールカースト系の映画見てると思わされる。最初の頃このマガジンを書こうとした動機……ではないんスけど、せっかくだしやっとくかと思ったITそれが見えたら終わりでもカーストのカスがごみ過ぎてうけた。

カーストがなさげな盲目役のアルパチーノのセント・オブ・ウーマン 夢の香りでは学校がカスだった。アメ公の価値観は総出で教育機関はカスいってことが言いたいのか、教育がベーシックインカム化されすぎてクソ以下のごみが近寄ってくるってことが言いたいのかそれが国民性なのかさっぱりワカンネと言いたい。

特にこのシングルマザーは主役のカーチャンなんだからたちが悪い。上記のカスにほぼ尊厳的なレイプをされたようなキャロルの治療をしたテッドのことをキャロルレイパーだと勘違いしたこのクソアマが最悪のタイミングで帰ってきてテッドを追い出すシーンはこいつ(題名)の真骨頂である。よりによって自分の出世につながるという週末連日開催されるという不動産セミナー(セミナーってまずなんだよwwwwww)に行ったら上司とかその取り巻きだかに思いっきりレイプされただけで帰ってきたバカを演じたうえでのこれだからもう会話にならない。もう目に見えるもの全部レイパーなんだろうな、と。

すべてにおいてボビーの邪魔をしてくる。最後にいつか許してくれる?ってボビーに聞いてくるんだけど、一時的にアトランティスのこころを手に入れてしまったボビーにつまり自分が日常的にレイプされる程度の価値ぐらいしかない存在として社会に扱われているのだとボビーにうっすら認識されていてもボビーはもう守ってやるどころかどうでもいい、気にしないぐらい愛情を失われてんのに許してくれるかとは……てめえのガキとテッドという分かち難い友達をてめえの手で、しかも情けないことに金のためにずたずたに引き裂いておいてよくそんな口が

そう金である。シングルマザーなのに一生懸命働いていて、その中でたまには間違うこともあるさ、そんな間違いも乗り越えて子供を育てている存在とは限りなく正義なので、このように暴言をぶつけることは少なくとも映画内では許されないのです。ボビーは働けない年だ。そんなボビーを学校に通わせ、雨風しのぐ家を与え飯もあたえ、それでもギリ誕生日プレゼントはあげられない生活を保証しているのはこの女なのだから……

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