どうでもいい人への態度こそが、その人の本質

2020年6月17日 05:56

こんにちは。ヒロヤです。

人間が生きていく上で、お金は欠かせないものです。
身の回りの日用品から食糧品、交通費や娯楽代など、様々な場面でお金がかかります。

じゃあ人間はお金をどのようにして稼ぐのか。

この疑問に対する答えは、仕事ですよね。

世の中、ほとんどの人が仕事をしています。

僕のような学生でさえ、これまで様々な仕事に出会ってきました。
その中で、明らかに楽だとか、辛い部分が一つもない仕事は一つもありませんでした。

こう考えると、世の中のほとんどの仕事には存在する意味があるし、仕事をしている人に対して尊敬できる部分があるということです。

よく、店員に横柄な態度をとる人がいます。そういう人は、この事実を知るだけで、考え方が変わると思います。

飲食店の店員さんに対して、タメ口を聞いたり偉そうな態度をとる人は、きっと飲食店で働いたことがない人です。そして、それはどんな職種でも言えます。

その職の辛さや大変さを身をもって体験した人は彼らを尊敬しているので、偉そうにしたりはしないはず。

どこかで聞いた言葉なのですが、

「どうでもいい人への態度こそが、その人の本当の顔」

これを思い出しました。この通りだと思います。

店員さんや街ですれ違う人は、一生でもう一度会うことはほとんどありません。それこそ自分の人生に関与しない、どうでもいい人です。

そのような、自分の人生に影響を与えない、いわばどうでもいい人に横柄な態度をとってしまうというのは、自分が無知だということを晒しているようなものです。

確かに二度と会わないし、ひどい態度をとっても自分の人生になんの影響も与えません。

でも、その人は仕事としてやっているわけで。もしかしたらその仕事で家族を養っているかも知れない。

その時点ですごいんです。

偉そうにしてくるしょうもないヤンキーを接客しようが、真面目なサラリーマンを接客しようが給料は同じなわけです。

その事実だけで、尊敬に値しますよね。

どうでもいい人にこそあたたかい態度が取れるようになれば、きっと大切な友人に対してもより一層、あたたかく接することができるはずです。

難しいかもしれませんが、

「この人も仕事をしているんだ」

と気づくことができたら、横柄な態度をとることはなくなります。

一歩引いて、自分は今どんな人に写ってるかなと客観視してみるのもいいかもしれませんね。

それでは。

拙い文章ではありますが、ここまで読んでいただきありがとうございました！

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