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私が恋した喜界島#3はじまった島生活

喜界島1日目。

素敵な通勤路。

到着の翌日は職場での面談と健康診断。
朝、家から職場に向かうのに徒歩5分、自転車1分。
その少しの間でさえ、今まで見たことない花に、鳥に…
気になるものだらけ。
本当に島に来たのだと実感。そして美しさに感動。
その環境に入ってしまえばもう、緊張や怖さよりもワクワクが勝ってしまう。何をしようか、何ができるか、どんな人や場所や物に出会えるか。

通勤路がジブリみたい
見たことないお花
見たことのない鳥、奥にいるヤギ

病院では "美味しいもの食べて、元気に頑張ってね。" と言ってもらい、私の得意分野!頑張ろう!と思ったのでした。


スーパー探検。

病院あとは自転車で、近くのスーパーへ。
食べるのも作るのも好き。食に興味津々な私にとって訪れた事がない場所のスーパーはテーマパーク。
初日は、すぐ近くのAコープへ。

ちなみに、島の空港や港がある湾、中里、赤連(集落の名前)側にはスーパーが3つ、ホームセンターが2つ。島の裏側、早町(集落)にもスーパーひとつ。島をくるっとすれば、数カ所の商店があり、24時間のコンビニはないけれど、不便はしなかった。

島初日、初スーパーで手に入れたのは…

ソージ!(島の方言でカンパチのこと)
島産と、方言の名前に惹かれてしまった。

国や地域、家庭などで違う文化
特に食と言葉に興味のある私にとって
方言と特産物はツボなのです。

ソージ丼

醤油を買うのを忘れて、家にあった塩で食べた。
引越しあるあるでしょう?あまい九州醤油と合わせたら、きっともっと美味しかっただろうなあ。

間でお醤油の話。(今回は間にいろいろ挟みがち。)
九州の醤油はうすくちと、甘いさしみ醤油とがある。
甘い九州醤油は、九州の中でも南へ行くほど甘味が増すらしい。
調べてみたら歴史、気候、魚、お酒…諸説あり。食は面白い。

島へ来て思ったのは、島の魚は白身魚で淡白な味。
見た目がトロピカルな色をしていても味は優しい。
だから、濃厚なお醤油なのかしら。

スーパーに売ってた魚

島に来てやりたい事の1つ、魚をさばく!
さっそく、島のごはんのお供さかなみそとぶたみそを。

ぶたみそ。さかなみそ。

島のごはんのお供を作るのに必須。
ぶたみそ
この時はバラ肉で作ってしまったけど
島のおばあのおすすめは肩肉。
それを聞いてからは肩肉で作ってた。
さかなみそ

炒め混ぜて、甘みを足して
甘しょっぱいのが白ご飯にぴったり。


島の食材や、料理の参考にしていたのが…

おいしいたのしい喜界島

わたしのお気に入りの冊子。

島の魚や農作物など、島の自然の説明から
どうやって食べるかの紹介や、方言の名前、
季節の行事や島ごはんまでがまとまっている冊子。

喜界町保健福祉課(☎ 65-3522)窓口で 1 冊 300 円で購入可能。
町ホームペー ジからも閲覧でき、ホームページ総合 トップから
「観光・移住」→「特産品・ おみやげ」→「おいしいたのしい喜界島」
(リニューアル直後で今は見れなそう・・・)

一部だけあった物を ↓

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更新少しお休み中。喜界島での生活が大好きすぎて、書き残すことに。島暮らしを身近に。旅の参考にもぜひ。

日本の南、九州鹿児島県喜界島。 奄美大島の東側。 地図を拡大するとポツンと出てくる小さな島。 人口7000人弱、島一周車で45分。 太平…

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