Furano

cozyfare いつかどこかにできる小さな宿。宿オープンを目指して活動中。看護師、菓…

Furano

cozyfare いつかどこかにできる小さな宿。宿オープンを目指して活動中。看護師、菓子屋、パン学生の3足のわらじを終え、暮らしを旅するWwoof旅の真っ最中。ただ今カナダのファームでAirbnb、online shopお手伝い中。http://cozy-fare.com/

マガジン

  • 私が恋した喜界島

    日本の南、九州鹿児島県喜界島。 奄美大島の東側。 地図を拡大するとポツンと出てくる小さな島。 人口7000人弱、島一周車で45分。 太平洋と東シナ海の境目にある、綺麗な海に囲まれたサンゴでできた島。 そんな南の小さな島に私は恋をした。 島との出会いから、島での生活、その後までの記録。

  • 一緒に食べたい!

    いつかどこかにできる小さな宿cozyfare. 【オープンしたらやりたい事】 宿に集まったそれぞれの 一緒に食べたいごはんを 食卓にならべて囲む夜。 いつもの味でも、旅行にいってみつけた新しい味でも、懐かしい思い出の味でも… 「一緒に食べたい。」そんな思いの集まる食卓。 みんなの食の思い出話に花咲かせ また加わる新たな思い出。 その料理を食べた時、 ふと思い出して、励まされる、癒される。 そんな時間をつくりたい、私の食の記憶。

最近の記事

私が恋した喜界島#15いちばん夏休みな日。

毎日が夏休みのような毎日を過ごす中… いっちばん忘れられない1泊2日。 本当に小学生に戻ったかのようだった。 いつものスギラ集合。 その日は仕事。そのあとご飯か何かあり、他のメンバーと自転車で夜にスギラビーチへ合流。 新しく買ったテントの試し張りの日だったと思う。 テント、ハンモック、バーベキュー 途中参加の私たちは、みんなで円になって座ってただただおしゃべり。 まわりの木にライトを巻いたり、ランタン吊したり。 暗闇の優しい光のなか、夜の海辺の芝生で語り合い。 何を話

    • 私が恋した喜界島。#14夏の脅威。

      南の島の台風事情。 夏だ!海だ! 毎日太陽を浴び、小学生の夏休みのように真っ黒になりながら島での夏を満喫していた。 そんな最中やってきました!夏の脅威、台風。 島の台風。 南の島では力が衰える前の台風が直撃する。 海からの風を阻むものはなく直撃。 海に囲まれ海辺は波に襲われる。 雨漏りや、飛んできた物による破損、停電、物流の停止、農作物への影響etc とにかく影響が大きい。 物流が止まるのと、お家篭り生活準備で島のスーパーはすっからかんになる。 私が滞在していた時、

      • 私が恋した喜界島。番外編②今どこにでも住めるとしたら喜界島に住む!!

        #どこでも住めるとしたら こんなテーマをみつけてしまい… 世界一好きな場所に住む。 推しに住んでいます。 と書かれた記事に共感、インスパイアされて 私も書きたくなってしまった。 世界一好きな場所に住む 推しに住んでいます このワードにグッと心掴まれた。 わかる!!そこにいられるだけで幸せなの!! と、朝の電車に揺られながら心の中で叫ぶ。悶える。 胸キュンは人に対してだけじゃない。 そして、頭に浮かぶ喜界島。 今どこにでも住めるとしたら 喜界島にすむ!! どうしてこ

        • 私が恋した喜界島#13喜界島は胡麻の産地。

          国産胡麻の最大産地、喜界島。 知っていますか? お店に並ぶほとんどが海外から輸入のごま。 少ない国産胡麻の90%以上を占めるのが、喜界島。 私も島に行くまで知らなかった。 でも、知ってしまったらやってみたい! 寮の世話をしてくれるおじさんに相談したら、#2,3あたりで登場した優しい大家さんに畑の一部を借りれることになり、胡麻栽培を経験させてもらった話。 喜界島胡麻栽培記録。お世話になりまくってます! 種まきの日は1日中、寮のおじさんが連れ回してくれて、島巡り、塩釜見学、

        私が恋した喜界島#15いちばん夏休みな日。

        • 私が恋した喜界島。#14夏の脅威。

        • 私が恋した喜界島。番外編②今どこにでも住めるとしたら喜界島に住む!!

        • 私が恋した喜界島#13喜界島は胡麻の産地。

        マガジン

        • 私が恋した喜界島
          18本
          ¥100
        • 一緒に食べたい!
          2本

        記事

          私が恋した喜界島①番外編:島のお店紹介

          土曜日更新遅れてしまいました! 先週は関東に、喜界島のクラフトコーラTOBATOBA COLAと、島のコーヒー屋さんULUcoffee、ライブハウスSABANIが来ており、なんだか関東喜界島weekであっちこっちに行っておりました。 島のプロジェクト、プロダクトのご紹介の回TOBATOBA COLA トバトバとは、島の言葉でウキウキの意味。 絶滅危惧の言葉と言われている、喜界島の島言葉。それを後世に残していこうと名付けられた名前です。 島出身の奥さんと、シンガポール

          私が恋した喜界島①番外編:島のお店紹介

          私が恋した喜界島#12やってきた夏!

          長い長い2ヶ月ほどの梅雨があけて、やってきました!島の夏!梅雨の間も晴れの日を狙って海に入っていたけれど、なんだかもうこんがり小麦色だけど、ここからは特に海づくし! 休みの日。 風や海の満ち引きにもよるけれど、 お休みの日は午前中から海集合! ハンモックとシュノーケリングとサップと… 海に浸かって、浮かんで、話に花咲かす。 誰かと一緒に海にいる日々。 こんなに毎日だれかと遊ぶなんて小学生の夏休み。 仕事の日。

          私が恋した喜界島#12やってきた夏!

          私の恋した喜界島#11ちょっとディープな夜

          今回は島のお姉さま方にお誘いもらった夜の話。 島のやぎごはんと、人生初のスナックへ。 やぎ料理、居酒屋はやり。 島にはお祝い事とかで山羊を食べる習慣がある。 山羊料理、島料理のひとつではないだろうか。 私が住む湾集落の反対側。志戸桶集落に島の人達もこぞって美味しい!と言っていた山羊料理のお店があった。 それが、居酒屋はやり。 島の反対側のため、みんなで車に乗り合いして到着。 (自転車で行った友達もいたけれど笑) 一番搾りの提灯光る小さな小屋からは賑やかな声が聞こえ

          私の恋した喜界島#11ちょっとディープな夜

          私が恋した喜界島#10島ドライブ山編

          おやすみの日。 誰かと休みがかぶっていたら、予定を合わせて海に行くか、ドライブするか、一緒にごはんを食べるかする日々。 喜界島は珊瑚が隆起した島だから 中心部が高く、山みたいになっている。 外周道路は回ったけれど、まだ上の方は行っていないと言ったら、連れて行ってくれる事になりました! 島のドライブは、音楽と共に。C&Kとかレゲエっぽいやつか、かさりんちゅや、かりゆし58など島っぽいやつが多かった。友達の好みの偏りかもしれないけれど…笑 島に来てから聞くようになった、知っ

          私が恋した喜界島#10島ドライブ山編

          きゅうりもみ。

          私はごはんをつくるのが好きだ。 作ったごはんを食べてもらうのが好きだ。 1番は一緒に食べるのが好きだ。 以前シェアハウスに住んでいた時、よく私が作ったものを一緒に食べたり、一緒に作って食べていた。嬉しいことに、食=ふらの。のイメージが定着していたと思う。 シェアハウスでの最後の晩餐。たけのこご飯をリクエストにもらって、他を何にしようかなと考えていたときに出てきた料理達。 それは私の思い出が詰まった物たちだった。 その思い出も含めて一緒に楽しみたかった。 そんな食卓にあが

          きゅうりもみ。

          私が恋した喜界島#9海遊び開始!

          初めてのがちシュノーケリング 6月に入った頃、海遊びはじめました! 梅雨が長くて、雨ばかりのこの時期。 そんな季節でも晴れの日は遊び日和。 休みの日が晴れたら海チャンス!! あ、でも午前中に泳ぎに行った先輩達は、まだ寒かったと唇青くしてダッシュで帰ってきてシャワー浴びてたや。笑 お天気と時間帯も大事。 気温もあるけど、海の満ち引きもチェック! SUPとかのときは特に。 今までのシュノーケリング経験は、高校の修学旅行の沖縄。ライフジャケットを着ていたから、潜らず、魚たちに

          私が恋した喜界島#9海遊び開始!

          私が恋した喜界島#8島のお見送り

          想像以上の出会いと別れ 島の看護師は3ヶ月から派遣で来ることができる。 短期で来られる分、人の入れ替わりが多い。 その分の出会いと別れがある。 想像以上の入れ替わりで別れが多くて寂しかった。 月に1,2人の入れ替わりが常に。 時には抜けるだけだったり、増えてくれたり。 日本中から、いろんな経験をもった 面白い人達が集まっていた。 看護師としての勉強にもなったし 最高の仲間たちにも出会えたし 憧れの看護師さん、面白人生の先輩 本当にいろんな人に出会えた。 島外から来る

          私が恋した喜界島#8島のお見送り

          私が恋した喜界島#7はじめての島巡り

          喜界島一周ドライブ島出身の同僚さんからお誘いもらって、はじめての島一周。甘えさせてもらい、車に乗せてもらう。 大まかに、空港がある集落から左まわりに外周道路を回ったドライブ。 まずは腹ごしらえ。 シリアスのフラッペが美味しいのよ〜と教えてもらい、シリアス集合。空港からすぐの場所にある喫茶店。 レトロでかわいい見た目にキュン。 コーヒー、軽食、パフェ、プリンアラモードなどを揃える純喫茶。 カレーとフラッペを注文。 ブルーハワイかき氷に、バニラアイスクリームと生クリーム。

          私が恋した喜界島#7はじめての島巡り

          私が恋した喜界島#6仕事はじめ。

          島の看護師はじまる。島同期。 はじめての出勤日。裾上げしたズボンを持って、お気に入りの木のトンネルをくぐって初出勤。(#3参照) 着替えて会議室前に集合。初めましての3人。 「おはようございます。ここでいいんですよね?」 みんなそわそわ、お互い探り探りの会話。 そんなこんなしていると、院長や看護部長、各々部署の代表スタッフが集まってきて朝の会がはじまった。 挨拶をして、院長からのお言葉を頂きそれぞれの配属先へ。 私の配属先は一般病棟。 同期は2人。同日入職同期がいるの

          私が恋した喜界島#6仕事はじめ。

          私が恋した喜界島#5島での城。

          喜界島でのおうちの話。憧れていたアパート。 島では、病院が借りている看護師寮用のいくつかのアパートに割り当てされて住んでいた。 今まで実家か寮に住んでいた私は、漫画やドラマの1人暮らしアパートに憧れていて、心躍ったのを覚えている。 家具家電調理器具あり。自転車も。 ありがたい。 そして猫ちゃん達がまわりに住み着いていて癒された。 (野良猫問題は島のひとつの問題ではあるのだけど…) 部屋は和室の8畳くらい。 寮の中では1番古い和室の部屋でごめんねと言われたけれど、私はば

          私が恋した喜界島#5島での城。

          私が恋した喜界島#4島ひとり時間。

          暮らしと食と海と。仕事がはじまるまでもう数日。 そわそわとワクワクと、少しの寂しさと不安と まだ島にいる事が信じられない不思議な気持ち。 友達も予定もないひとり時間。 この時留学準備中だった私は、入学申請書類つくり。 たたみの部屋で窓を開け、パソコンに向かっていると外からヤギの声。今までの住んでいた環境との違いが面白くて、誰かに聞いて欲しくて、思わずインスタグラムのストーリーズにあげてしまった。 部屋の中から、眩しいくらいに青い空をみていたら 外に出たくなってパソコンはお

          私が恋した喜界島#4島ひとり時間。

          私が恋した喜界島#3はじまった島生活

          喜界島1日目。素敵な通勤路。 到着の翌日は職場での面談と健康診断。 朝、家から職場に向かうのに徒歩5分、自転車1分。 その少しの間でさえ、今まで見たことない花に、鳥に… 気になるものだらけ。 本当に島に来たのだと実感。そして美しさに感動。 その環境に入ってしまえばもう、緊張や怖さよりもワクワクが勝ってしまう。何をしようか、何ができるか、どんな人や場所や物に出会えるか。 病院では "美味しいもの食べて、元気に頑張ってね。" と言ってもらい、私の得意分野!頑張ろう!と思ったの

          私が恋した喜界島#3はじまった島生活