【無料塾開催日記・5/16.17】それって本当にケアレスミス?”久喜つばめ”の声かけ
こんにちは!
私たちは埼玉県久喜市、白岡市で子どもたちに無料で学習支援を行う無料塾「久喜つばめ学習会」を行っています。
2019年9月に開設し、現在は3教室約25名の生徒さんに利用いただいております。
無料塾については「久喜つばめ学習会」ホームページをご覧ください!
【栗橋教室・5/16】それって本当にケアレスミス?”久喜つばめ”の声かけ
中学校では今週に中間テストを迎えるという学校が多いようです。生徒の皆さん、テストに向けての最終調整を行なっていました。
1学期の中間テストというと数学ではどの学年も計算問題になります。1年生は「正負の数」、2年生は「単項式・多項式の計算」、3年生は「展開公式、因数分解」となっています。
生徒の皆さんもそれぞれ計算問題の演習をしていました。大体はできているのですが、よく見るとポロポロとミスが…。
大体はできているので、「全くわからない」ということではなさそうです。
ですが、昨日はいつも以上にそのミスについて確認しました。
「どこで間違ったのだろう…?」「ここまではあっていたよね…!」などの声かけをします。
よくテストが返却されて生徒さんに聞くと、「ケアレスミスが多くて点数が…」という声が聞かれます。
中学生でよくあるのは、「符号のミス」ですね。その他には分数の「通分、約分ミス」、あとはシンプルに「足し算・引き算のミス」などもよく見られます。
後から見ると、「なんでこんなミスをするのだろう」と思います。練習の時にもできていた問題でしょう。だからこそ「ケアレスミス」と収めたくなるのです。
ですが、私たちはこう考えます。
ケアレスミスは練習不足
なぜ、ケアレスミス…確認ミスをするのでしょうか…?
それは、計算している最中や見直しの時に「間違えている部分に目が向かないから」です。そしてこれは練習不足からくるものだと思っています。
練習=問題演習を増やしていくことで、解き方をしっかり掴むことができます。また、問題を解く数が増えれば間違いも増えます。「ここで間違えたのか」という経験を重ねるほど注意すべきところが見えてきますので、問題を解くときにも意識ができるでしょう!
長くなってしまいました。”久喜つばめ”の皆さん、そしてこの文章に触れた学生の皆さん、中間テスト頑張ってください!
【久喜教室・5/17】提出物大丈夫?
久喜教室もテスト直前の生徒さんが多かったです。
問題演習に取り組む生徒さんもいれば、提出物を頑張る生徒さんもいました。
中学1年生はまだ感覚が掴めないと思いますが、1週間前には提出物が終わっている状態、ラスト1週間は問題演習と"できない"問題を"できる"にしていくことに時間を使いましょう!
来週は問題用紙と解答用紙を持ってきてください!
生徒・ボランティア講師募集中!
生徒
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書いている人
元小学校教員/中高社会科・地理歴史科教員免許/専門は中学校社会科/社会福祉士/スクールソーシャルワーカー
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