![マガジンのカバー画像](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/assets/default/default_magazine_header-fcef937b52acc29928856475838f16e16c530559fc5e72d04d56d795ceb0dc0f.png?width=800)
「初めに言(ロゴス)があった」――『創世記』
かつて混沌としていた何かに“名前”を与えた瞬間、世界は定義され、仕分けられ、秩序が生まれた。古代の人類は「言葉や名前に力が宿る」と…
- 運営しているクリエイター
2021年4月の記事一覧
濁音と「ン」の付くタイトルは、印象に残りやすい
昨日、ある番組で、「東映の映画タイトルの付け方のデンから言えば、濁音と「ン」の付くタイトルは、印象に残りやすいのでヒットの可能性が高い」とのこと。
それでふと思い出したのだが、僕らの世代の男の子が「ハルマゲドン」という言葉をはじめて聞いたのは、間違いなく角川映画の『幻魔大戦』の新聞予告ではないかという記憶がある。そこに書かれていた「ハルマゲドン接近…」という言葉が、小学校でも超ウケていたものだ。
一流グルメは名前もカッコいい
一流は何だって一流。
それは疑いようのない世界の真理である。
【風格部門1位】パルミジャーノ・レッジャーノ(伊:Parmigiano Reggiano)
「イタリアチーズの王様」の異名を持つハードチーズの代表格。そのハードさ(硬質)ゆえのハードボイルドな雰囲気は、名前にも漂っている。
まず目につくのは、「ジャーノ(giano)」が渋い韻を踏んでいるところ。脚韻の世界最高峰「セブン・イレブン」