マガジンのカバー画像

瞳に勇気、背中に未来 ―やがて冒険の世界に巣立つ君へ―

676
おとなはかつて子どもだった。 しかし、そのことをおぼえているおとなは少ないものだ。  ――サン=テグジュペリ『星の王子さま』 ◆すべての少年少女は、やがて大人となり、社会の構成…
運営しているクリエイター

2018年6月の記事一覧

「好きなことをやる」という劇薬

「好きなことをやる」という劇薬

人の働き方が多様になり、どんどん自由になっている今、「好きなことをやって生きる」ということが現実のものになってきました。

実際、私もコツコツ自分の好きなこと、興味のあることについて発信していたら共感してくれる人が増え、今は会社でもプライベートでも好きなことをたくさんやっています。

でも、一方で「好きなことをやって生きる」という言葉を額面通りに受け止めすぎると危ないのではないか、ということも同時

もっとみる
学費クラファンで30万円集めたら高校3ヶ月で退学になった話

学費クラファンで30万円集めたら高校3ヶ月で退学になった話

推薦で入った私立高校を1ヶ月で辞めて、N高に入るための学費。
30万円が必要という事でクラウドファンディングをしました。
わずか12時間ほどで達成しました。ありがとうございます。

三者懇談で「学校を辞めたい」との意思を伝えると、クラウドファンディングのPolcaが『許可を取らずに金品を募集してはならない』という項目に引っかかり、校則違反で2週間停学。
停学期間が終わって学校に戻ると自分のツイート

もっとみる
「大人の人」という存在は、永遠の嘘なのかもしれない。

「大人の人」という存在は、永遠の嘘なのかもしれない。

どうも、スワンです( 'ω')

私事だけれど、昨日で27歳になりました。

デザインとは全く関係ないのだけれど、こういう機会を何気なく言葉に留めておく大切さってあるよなあと思い、ツラツラとnoteを書いています。

27歳を迎えて
切りがいい数字なわけでも、もちろん1日で何かが劇的に変わったわけではない。昨日はちょっとだけ自分を甘やかして、周りにお祝いの言葉をもらっては「やはりいいものだなあ」な

もっとみる
自分の理解の範疇を超える人に会う

自分の理解の範疇を超える人に会う

自分を変えたいと思うなら、「自分の理解の範疇超える人」と会うといいと思う。僕は大学時代にそういう人に運良く会うことができ、僕の人生に大きな影響を与えてくれた。その人の影響で僕は変わることができて、海外に行くことを決めた。

その人はボウズだった。高校野球児がそのまんま成長したようだった。服装は常に地味な色のトレーナに、ジーンズをはいていて、流行とは程遠い格好をしていた。

毎日15〜20Kmほど離

もっとみる

年齢で人生を諦めない人たち

先日「やめる練習」と関連していくつかの記事を書いたら、転職を迷っている人からたくさんの反響がありました。

いただいたメッセージに「もう歳だけれど、頑張ってみます」という表現が結構あって。
このことについて、ちょっと考えてみました。

確かに、いろんなことをやって適性を知るのは、若い方が有利かもしれません。
トライ&エラーをするのに、年上であることのプライドも邪魔しないし、門戸も広い。若ければ一つ

もっとみる