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#地方暮らし
持続可能なレタスと原稿
原稿の畑と野菜の畑を行ったり来たりしている。
といっても梅雨が明けて真夏の太陽が降り注ぐと、畑で作業できる時間は限られてくる。早朝か陽が沈んだ夕方だ。昼間に畑に出るとそれなりの灼熱で溶けるし、野菜たちにもよくない。
まあ、それ以前に原稿畑の作業が忙しいのでほとんどそっちにいないといけない。
夏野菜もこの時期になると放任してもほぼほぼ大丈夫なのが多い。そんなに手が掛からないのだけど収穫は適宜し
イノシシが遊びに来た話
最初に気づいたのは妻だった。
「うちにイノシシが来てる!」
真昼間である。いくら里山だとはいえ、人間の活動してる昼間にそれも家にイノシシが来訪する想定はしていない。
だからなのか、「イノシシが来てる」が現在進行形なのか過去形なのか一瞬よく分からなかった。
「え、イノシシって?」
仕事の手を止めて、妻のほうを見ると外を見ている。
一応、キッチンガーデンと名付けた(実際はそんなオシャンティな
金網にランチを入れた日
里山暮らしをしていると、機会が減るものがある。平日ランチもそのひとつ。
まあフリーランスなので、そもそも平日も休日もあるようでないのだけど、世間は「平日は平日」として動いてるので便宜上、意識はする。それでもたまに忘れるときがある。この前も10月22日が祝日だと過ぎてから思い出した。
で、里山には平日ランチのお店はなかなかない。いや、いくつかあるんだけど本気の隠れ家的な店で、どこも変に知り合いだ
わかりにくい田舎暮らし
東京から信州に移り住んで3年が経った。思ってた以上のこともあれば、思ってたそのままなこともあるし、思ってもなかったこともある。うれしいことも、びっくりなことも含めて。
まあでも、そんなのどこからどこに移り住んだってあると思う。
のだけど、周りからみれば「憧れの田舎暮らしどうなの」とか「YOUは何しに田舎へ?」といった興味というか疑問はいまだに持たれる。
そんなのみんな自分の人生を生きるのに忙
『サマーウォーズ』の里で暮らしてわかった大事なことば
この夏、10年の時を超えて映画『サマーウォーズ』の仮想世界『OZ』が現実になり「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」てなってるけど、そっちは公式さんにお任せして。
あれからもう10年なのか、まだ10年なのか。時間軸がよくわからない。
2009年の初夏。半蔵門のTOKYO FMホールの試写会で『サマーウォーズ』を観たときは、まさか自分が10年後、映画の舞台、信州上田のお隣で暮らすことになってるとは