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2020年5月の記事一覧
5人の信頼できる読み手
noteで書くとき「5人に届けばいい」と思って書いてる話を前にした。
まあそれはずっと変わらないのだけど、なんで5人なのか。その中に信頼できる読み手の顔を想い浮かべているからだ。
信頼できる読み手とは何か。もちろん定義は人それぞれだと思う。僕の場合はということだけど、大事じゃないけど大事なことを受け取ってくれる人。そういう人を僕の中で勝手に「信頼できる読み手」と思ってる。
大事じゃないけど大
無駄のない素晴らしい世界
既視感がすごい。ぼんやりとではあるけれど、これはどこかで読んだ世界だなと思う。
人とできるだけ距離を取る。一列に横並びで会話。食事は無言で。買い物は計画を立て素早く。ネットショッピング推奨。ワークアウトは動画で。歌うときはマスクやフェイスシールド。他エリアへの移動も極力少なく。
新しい生活様式の人々はみんな笑顔だ。
これまで「忙しそうだけど何してんのかよくわからない」仕事中の行動もワークスペ
わからないを増やしたい
逆なんだと思う。世の中のベクトルと。いや、ベクトルなんて視覚的に見たことはないんだけど。
わからないを減らしたい人、というかそもそも「わからない」ことなんてわからないんだから興味ない人のほうが多いんだろうな。
基本的に「わからない」ことがない方向に進んでるほうがスマート。それはそう思う。
だけど、なんで「わからない」はネガな扱いを受けがちなんだろう。
わからないことばかり多すぎると、この人
大人と本当の恋は通り過ぎてからわかる
高校生のころジャズが好きになった。またなんかスカしたこと言ってんなと思われそうだけど本当。
いまから思えばだけど、たぶん17歳とか18歳っていう年齢がしっくりこなかったんだと思う。
しっくりきてた人っているんだろうか。いるんだろうな。100%の17歳を過ごしてたって人だって。
いまはもうほんとに2億パーセントぐらい年齢ってどうでもいいなと思って生きてるので、何がそんなにしっくりこなかったんだ
くだらないの話をしよう
きょうこそはくだらない話を書こう。そう思ってnoteを開くのだけど、どうしたことか書けないことが多かった。
ここ最近はとくに。べつに気持ちが荒ぶってるとかでもなく、くだらないにたどり着くまでに他の「何か」が目の前に立ち塞がって気がついたらそっちを書いてたのだ。
ほんとうはあの店に行こうって決めてたのに、途中で他の店のお兄さんに「どうですか」って言われてうっかり入ってしまう人になってる。いや、リ
冗長性というバスに乗って
誰でも文章には「くせ」がある。意識して書かれるものもあるし、無意識で出てしまってるものもある。
僕の場合、文章が冗長になるくせがある。
よく考えたら「冗長」って、なんかすごい言葉というか字面だよね。冗談みたいに長いことになるんだろうか。
そもそも「冗」という漢字の成り立ちも、わかってるようでわかってない。そういう漢字のほうが多いけど。
古典漢語(漢文)の世界では、本職にあぶれた様子を表して
問わず語りで読ませてくれる人
問わず語りで読ませてくれる人が好きだ。なんかいいよね。誰に同意を求めるでもないんだけど自分で自分に言ってる。問わず語りだ。
まあ、独り言っちゃそうなんだけど。でも、問わず語りで読ませる聞かせるのって相当難易度が高い。
文章の難易度を表す世界的な単位“トマス”でいえば、問わず語りの文章で人を唸らせるのって最低でも1000トマスはクリアできる実力が必要だと思う。そんな単位ないんだけど。
基本的に
想いをそのまま言葉にできるか問題
自分の想いをそのまま書くことってできるのだろうか。
もし、そのままだと相手が受け取れない(受け取りたくなさそう)なら、受け取れるように変換したり、まろやかに書くことってできるのか。書く技術的なものと、そういうことを自分に許せるかという両方の意味で。
この前、あるところでそんな問いが立てられた。その場にいた人たちが、それぞれ問いに対する自分の考え方とかスタンスを話したのだけど、いろいろ考えてしま