人生のルールが激変、3つの蓄積が大切
こんばんは、夫馬良輔です。
「人生100年時代の攻略本ライフピボット」という本の内容からの学びになります。
現代において、人生のルールが大きく変わってしまっており、私たちは人生の中で何回も人生の方向転換(ライフピボット)を行うことが必要である。
まず、人生のルールが変わった要因として、「人生の長期化」、「ライフスタイルの短縮化」、「世界の変化の速度」が挙げられます。
人生の長期化とは、平均100歳まで生きていける世の中になっていくということです。こうなるということは、働く期間も長くなるということです。
そもそも、昔は教育で20年、仕事で40年、老後で10年というような割合で70年くらい生きるというシンプルな人生設計になっていました。
今は違ってきており、教育で20年、仕事で50年前後、老後で10年前後というイメージになってきます。仕事を50年前後するようになるということです。
ライフスタイルの短縮化は、世界の変化の速度と関わっており、今でもすでにテレワークが当たり前になったり、転職や副業は当たり前になったりと、変化が早くなっています。
世界の変化の速度を見る時に、例として、利用者5000万人を獲得するまでにかかった時間というものを見てみます。
すると、飛行機 68年、自動車 62年、電話 50年、クレジットカード 28年、テレビ 22年、ATM 18年、コンピュー タ14年、携帯 12年、インターネット 7年、ipod 4年、YouTube 4年、フェイスブック 3年、Twitter 2年、ポケモンGO 19日となっています。
このように変化が早くなっているので、将来の変化に対しての準備が必要になってきます。特に3つあると本書でいっています。
「価値を提供できるスキル」、「広く多様な人的ネットワーク(人脈)」、「経験によるリアルな自己理解」です。
まずスキルに関してですが、スキルにも種類があります。「テクニカルスキル」、「ヒューマンスキル」、「コンセプチュアルスキル」です。
テクニカルスキルとは、課題を解決する能力で、プログライングやマーケティングなどのことです。
ヒューマンスキルとは、対人関係を上手くやる能力で、会話、聞く力、リーダーシップなどのことです。
コンセプチュアルスキルとは、概念化能力で、論理的思考、水平思考、批判的思考、多面的視野、柔軟性、受容性、知的好奇心、探究心、応用力、洞察力、直感力、チャレンジ精神、俯瞰力、先見性の14項目のことです。
このようなスキルを身につけていくことが大切ということです。
次に人脈についてですが、「信用」と「信頼」を分けて考えることと、この両方を高めていくことが大切になってきます。
「信用」とは、実績や肩書き、客観的な評価、一方方向の関係で、価値を提供していくことで得ていくものです。
「信頼」とは、深い人脈、主観的な評価、双方向的な関係で、共同作業で築いていくものです。
最後に自己理解についてですが、自分の価値観を知ることで自分にとっての幸せにも繋がってきます。あと、努力は夢中には勝てないとも言います。
自己理解のために、1日を振り返るような日記などが効果的ということです。
スキルは必要だとは感じていたもの、具体的に提示されることで理解が深まりました。人脈もただ作っていけばよいのではなく、信用と信頼を高めていく繋がりを作っていく必要があるのが凄く納得できました。
私も繋がりを大切にし、同時にスキルをつけて、人生をより充実させていきます。次回で具体的なアクションについて書こうと思います。
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