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値上げ、賛成。音上げを防げ。

値上げの秋。

値上げ品目数は4桁以上になっているようで、あらゆる商品・サービスの値段が上がっています。

家計が苦しくなりますが、私は値上げに賛成派です。

理由は大きく2つあります。

【1】本当に必要なものが分かるから
【2】”良いもの”が増えるから

それぞれ解説します。

【1】本当に必要なものが分かるから

安く何でも買えるときよりも、値段が高いときのほうが自ずと取捨選択をすることになります。

ミニマリストの方には関係ないかもしれませんが、取捨選択がより求められることで本当に必要なものが分かるようになるのです。

いらないものにはお金をかけない。必要なものにお金をかける。

値上げによって一種の”制限”がかかることにより、自分を見つめ直す機会にも繋がります。

「自由にしてください」と言われるよりも「限られた状況で出来ることをやってください」と言われるほうが頭を使うかのように、グルグル思考を巡らすことになるでしょう。

制限されるほうが良いアイデアが生まれたり、生みやすかったりするのと近しいですね。

最初は苦しいかもしれないですが、結果的にはQOL向上にもなりそうです。

本当に必要なものが分かり、ひいてはQOL向上にも繋がることを考えると値上げは良い機会だと思います。

【2】”良いもの”が増えるから

メインで伝えたいのはコチラです。

”良いもの”が増えるから。

高くて悪いものには当然お金を払いません。

高くても良いものであればお金を払います。

値上げに限ったことではないですが、安くて良いもの、高くて良いものが選ばれ、安くて悪いもの、高くて悪いものは選ばれません。

商品やサービスの生産者、提供者の真価が問われます。実に面白いですね。

良いものが増えると、国としての力も高まっていくことでしょう。

モノづくりの国、日本と言われた過去は、世界的に見ても良いものを日本が作っていたから呼ばれていたのです。

再び、良いものが増えれば、日本の価値も高まる可能性はあります。

値上げは、良いものが増える機会になるでしょう。


値上げに賛成する理由はここまで。

一方で、値上げによる”音上げ”が生まれる懸念はあります。

例えば、安さを売りにしている事業者がそうです。

安くない。なら、買わない。

必ずしもそうではありませんが、消費者は思うことでしょう。

消費量が減り、事業が苦しくなって、音を上げる。

値上げによる”音上げ”が懸念されます。

これまでより値段を上げる分、さらに”良いもの”を提供する努力が必要になるでしょう。

”音上げ”懸念のある事業者は、社員一人ひとり、会社全体で”良いもの”について脳に汗をかきながら考えるべきです。

国の支援は期待出来ない。”音上げ”を防ぐのは当事者が市場を理解して必要とされるものを考え抜くことです。


値上げの秋に、”音上げ”の秋とならぬよう、私も考えていきたいと思いました。

良いものを、高く。

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