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「人に惹かれました」新入社員が語る入社の決め手は?——新入社員 阿部有希・坂本楓——

福島建機noteのインタビューも記念すべき11本目!!

ということで今回は、夏のインターンシップも控えたこの時期にぴったりな新入社員2名をご紹介します!インタビューに答えてくれたのは、高校を卒業後、今年4月に新卒のサービスエンジニアとして入社した坂本さんと阿部さんです。

緊張している様子の坂本さん(左)、阿部さん(右)

サービスエンジニアの主な仕事は、建設機械の修理や点検、メンテナンス。普段、馴染みのない建設機械を扱うエンジニアに飛び込んだお二人ですが、どのような経緯や気持ちの変化があったのでしょうか?お人柄から、福島建機との出会い、そして入社後の現在のお気持ちなどなどたっぷりとお話しを聞きました。

サービスエンジニアの詳しい仕事内容は、過去の記事をご覧ください!

職場見学で感じた「社員の温かさ」が魅力だった

——はじめに自己紹介と福島建機への入社のきっかけを教えてください。

坂本:坂本 楓(さかもと かえで)です。二本松工業高校出身で、高校は機械科で主に製造系のことを学んでいました。部活動は、中学・高校ともに野球部に所属していました。あまり強くないチームでしたが、練習に本気で取り組んでいて部員同士も仲良しで、とても成長することができました。

入社のきっかけは、建設機械に興味があったことです。父も祖父も車のメンテナンス関係の仕事をしているので、「メンテナンスと言えば車」というイメージでしたが「建機のエンジニアもいるんだ」と新たな発見でしたね。

そこから、選考応募前の職場見学会に申し込みました。その時に会った社員さんや事務所の雰囲気がとても良くて「ここで働きたい」という気持ちが固まりました。

——高校卒業後は、就職一本だったんですか?

坂本:はい。「高校を卒業したら働こう」と決めていたので、入学の時点で就職に強い地元の工業高校を選びました。授業では土木・建築の基本的なことを学んで、放課後は野球一筋の3年間でした。

部活動が本当にハードで、大げさに聞こえるんですが本当に一年間の三分の二は練習でしたね(笑)。この大変さを乗り越えた経験が、これからの社会人生活に活かせるかなと思っています!

——阿部さん、お願いします!

阿部:はい!阿部 有希(あべ ゆうき)です。本宮高校出身で専攻は情報会計科だったので、エンジニアや機械の知識は全くない状態で入社しました。

学生時代の自慢話になってしまうんですけど、高校3年間は皆勤賞でした!母校は本当にちょっとした遅刻でも欠席扱いになってしまうくらい厳しい学校だったので、そこでの皆勤賞は自分が胸を張って自慢できることですね。

私の入社のきっかけは、職場見学会の参加です。実は福島建機の前に4社ほど職場見学会に参加していたんです。いろんな会社に行ったからこそ、福島建機の職場や働く先輩方の明るく温かな雰囲気が本当に印象的でした。学生だった私に皆さん気さくに声をかけてくれて、第一印象がとにかく良かったんです。これは入社して感じることですが、学生さんがくることを社員全員が把握していて、本当に「いつも通り」のなかで学生さんを受け入れています。そのお陰で「自分がここで働く」イメージを持つことができ、そこからすぐに「福島建機の選考を受けよう!」と決意していました。

——まったく関わりが無かった「建設機械のエンジニア」に不安はありませんでしたか?

阿部:エンジニアどころか、最初は自分が建設業の会社に就職するなんてまったくイメージしていませんでした。卒業後は専門学校へ行って勉強しようかな、とも思っていましたが「早く社会に出たら早く成長できるかもしれない」と考え直し、就職活動に踏み切りました。

不安はゼロではありませんでしたが、社員さんとの関わりや職場雰囲気が何より安心できたので、心配はほとんどありませんでした。

「自分」を大事にしてくれる選考スタイル

——確かに、今までのインタビューでも「人の良さ」はたびたびテーマになりました。そこにお二人も惹かれたんですね。入社までの経緯はどのようなものでしたか?

坂本:まずは職場見学ということで、いろいろな業種の会社を見学しました。福島建機の職場体験は郡山支店の見学と実際のサービスエンジニアの仕事の一部を体験する、というものでした。

私たちの作業着と作業靴も準備されていて、とても嬉しかったですし、実際の作業は普段したことのないことばかりで新鮮でした。担当してくれたエンジニアの社員も優しくて、緊張感が楽しみに変わったことを覚えています。

昨年の職場見学の様子。
先輩社員と一緒に機械の組み立て作業を体験した。

次にその中から志望したい会社を学校に伝えて、就職試験を受けます。試験は一社しか受けられないので、ドキドキしました(笑)。試験は適性検査と作文、その後に面接でした。この日程を一日で実施したので、今思えば結構キツキツでしたが、当日は緊張のせいかあっという間に終わりました!

阿部:福島建機の面接は学校で練習していた「面接官」対「学生」とは違い、普段の会話のような雰囲気だったのが印象的でした。私が話したことに対してどんどん質問を膨らませてくれるので、自然な空気感で話すことができました。試験後、一週間ほどで内定の連絡をいただいたと思います。

「すべての仕事を学ぶ」だから自分の仕事を理解できる

——入社して3か月が経ちましたが研修ではどのようなことをやっていますか?

阿部:新入社員研修期間は4月から10月の半年間で、社内のほとんどすべての仕事を体験する、というものです。

私たちはサービスエンジニアとして採用されましたが、エンジニアの仕事だけ学んでも、その前後を知らないと仕事の理解度が深まらないというのが、会社としての考え方です。長く感じられますが、それぞれの部門で目的が設定されているので、それを意識しながら取り組んでいます。

直近の6月と7月は、今後配属になるサービスエンジニアの研修中で、毎日が充実していてあっと言う間ですね。毎日の仕事は主に支店内での洗車作業や、現場への出張同行です。新人の自分たちに合わせて先輩方が仕事内容を決めてくれますが、付きっきりというわけでなくバランスを見ながら任せてもらえるのですごくやりがいがありますよ!

坂本:現場で大きな機械を目の前にして実際に作業をしながら教えてもらえるので、サービスエンジニアでの毎日が充実しているというのは、私も同感です。

同時に、自分の配属とは異なる職種の体験も貴重だと感じています。特に印象的だったのは、5月の営業同行ですね。自分がイメージしていた「営業」と「福島建機の営業」に良い意味でのギャップがありました。「営業といったら飛び込み営業!」のイメージでしたが、これまでのお客様とのお付き合いを大切にしていて何気ない世間話からはじめたり、簡単なメンテナンスはその場で営業自身が対応したりと「営業」という仕事イメージの幅が広がりました。また実際に色々な現場に同行することで建設機械のことだけでなく、お客様のこともたくさん知ることができました。

エンジニアの次はフロント業務になりますが、また違った角度でたくさんの情報を吸収していきたいです!

——お二人の活き活きした様子が印象的で、これからのご活躍が本当に楽しみです!最後に、今後の目標と同じ境遇にある学生さんにメッセージをお願いします。

坂本:私の場合は父の働く姿に憧れてきて、大きな影響を受けています。休日や忙しい時でも、お客様からご依頼の電話があれば快く対応に出ていた父を見ていると「本当に自分の仕事が好きなんだな」「あんな風に働きたいな」と思えるんです。父みたいに自分の仕事に誇りを持っていて周りから信頼される、そんな社会人になることが今の目標です。

福島建機を志望する学生の方へメッセージするとしたら、まずは何事にも挑戦すること、それでも分からないことは教えてもらえる環境が福島建機にはあることですね。やっぱり“人の良さ”は、働く上でとても大切だと感じています。

阿部:学生の方に対しては、福島建機の「人を育てる環境」がいかに充実しているかをお伝えしたいです。数か月をかけて、ほとんどすべての業務を体験する研修制度は珍しいのではないでしょうか。

私の社会人としての目標は、周りの人に頼ってもらえる存在になることです。「ありがとう」と言われることが、何より嬉しいと、研修を通りて改めて感じました。社内外問わずにたくさんの方の役に立って、頼ってもらえる存在になるために今からしっかりと学んでいこうと思っています。

あとは健康あっての良い仕事だと思っているので、これからも健康管理には一層気をつけていこうと思います。皆勤賞を目指して頑張ります!

インタビュー後はすっかり緊張もほぐれて和やかに。

——阿部さん、坂本さん、ありがとうございました!お二人を温かく見守る先輩方ばかりだからこそ、自分の目標に向かって素直に突き進める、そんな環境が福島建機にはあるんだと改めて感じるインタビューでした。お二人の今後のご活躍が楽しみです。

採用情報

福島建機では現在、新卒・中途の採用を行っています。興味のある方は、弊社ホームページからお問い合わせください。









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