#10 自分らしい複業は『創れる』~誰もができる2ステップとは~(書籍第4章)
こんにちは!書籍チームメンバー4章担当・りせです^^
私達は、複業する大企業人事「ちゃんかね」を中心に15名で書籍を作っています。
このnoteでは、その書籍内容(全12章)を先行公開します。
■4章のテーマ
本日は「複業先の見つけ方〜仕事を創って仕事を見つける〜」です。
■あらすじ ~プロボノから複業へ~
良い複業先は「遠い」組織(note#9 第3章)だと分かったものの、ピンとくる複業先がない主人公。そんな時ケンタ先生から、「プロボノから始めてみる」選択肢を教わります。 ※プロボノとは:職業上のスキルや専門知識を活かしたボランティア活動
プロボノはいわば「お試し期間」。仕事の内容や裁量などについて、報酬が発生する前に実際の仕事の中でお互いにすり合わせができるのが最大のメリット。
先生の教えを受け、複業先を探し始めた主人公は面白そうな企業と出会い、プロボノを始めます。しかし、いっこうに複業に結びつかない主人公に対し、先生は仕事を創って複業先を見つけることを教えます。
■この章でお伝えしたいこと
複業先がそもそも解決したいこと(=Why)に立ち戻った上で、複業先の中だけでは考え付かなかったような解決策(How)を提示すれば、それは相手にとって価値ある解決策になりえます。
そして、それは本業とは遠い複業先に行くほど、いまの自分のままでも、しやすくなります。(複業先との文化・知見・事業モデル、様々な違いがあるため)
まとめると、
Step1:複業先が困っていること(プロジェクトの目的)を明確化
Step2:(複業先には無いが)自分は持っている解決策を提示
この2ステップで、誰でも自分らしい複業を創ることができます。
■こんな人に読んでほしい
・自分の仕事を自分で創りたい方
・複業で報酬化できていない方
・自分の強み/経験を活かした複業をしたい方
■まとめ
複業の始め方は様々ありますが、自分らしい複業先は、誰でも自分で創ることができます。
自分の解決策を一方的に提示するのではなく、そもそもの複業先の困りごと(Why)に立ち戻った上で自分の持つ解決策を使うことで、相手にとっても価値のあるものになる、というのがポイントです。
■章担当・りせの想い
仕事を創ることができると、本業複業関係なく仕事が充実します。
相手の課題に共感し同じ方向を向きながら、自分の持つ解決策で相手に貢献することは、本当にワクワクするプロセスです。
本業複業関係なく、とにかく仕事を充実させたい方に、ぜひ読んでいただきたいです!
■次回予告
次回は第5章の「複業で人生が満たされる!? ~金銭よりも大事な報酬観~」についてお届けします。
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