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器用貧乏のキャリア戦略

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2021年4月の記事一覧

相談が苦手な人を助ける、「頼られる人」の特徴

相談が苦手な人を助ける、「頼られる人」の特徴

「相談してくれたらよかったのに」と口にしたくなるとき、同時に自分の無力感を感じてしまいます。そうできたら簡単だったけど、それができないから抱え込んでしまっているわけで。

「相談が苦手です」という人と会うことは多くて、会社組織の中でも相談のきっかけを掴めずに、孤独を感じながら働いている人も多いのでは...?

かく言う僕も相談は苦手で、「◯◯について相談したいのですが」の一言をチャットに打てずに、

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日常を学びに変える振り返りの3層構造と1つの心がけ

日常を学びに変える振り返りの3層構造と1つの心がけ

今年は数社、オンラインや対面による新入社員研修をご一緒させていただきました。

入社間もなくオンライン環境で出社・研修を受けるというハードモードな環境ですけど、適応力と学習力がほんとにすごいです。

何より驚くのは、その日報のボリュームでした。A4一枚ほどの枠にビッシリと、何ができて、できなくて、明日はどうするか。どんな発見があって、何を考えて、これからどうしたいか。読む側が圧倒され疲れてしまうく

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「大丈夫、誰も死なないから」 というお守り。自分の“働く”は、誰かと働いた経験でできている。

「大丈夫、誰も死なないから」 というお守り。自分の“働く”は、誰かと働いた経験でできている。

働きはじめて11年。最近感じるのは、自分が働くに向かう姿勢は、20代のうちに誰かと働いた経験でつくられている、ということ。

仕事で活かされる知識や技術は、本や仕事そのものを通じて学ぶということもあるけど、自分のスタンスというのか、「こりゃ困ったな」「どうしてこんな理不尽な要求を?」なんて難しい局面で「どうする?どう切り抜ける?」というとき、過去の経験や言葉がひょっこり顔を出して、自分を助けてくれ

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自分の想像力をあてにせず、現場へ片足を突っ込んでみる。

想像力は人間が持つスンゴイ能力だと思うんですが、ぼく自身、『自分の想像力』をあてにした決断の結果、大変な目にあった(あわせてしまった)ことは一度や二度ではありません。

就職も、転職も、大事な商談のプレゼンも。誰かへのプレゼントも。

「それ、好きな色じゃない...」と大事な人へのプレゼントを外してしまうのはかわいいものかもしれませんが、自分やまわりの人生を左右する決断なら一大事。

想像力を鍛え

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