藤波

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藤波

主にコラム、エッセイ、小説、小話を書いていく場所。 マダムジーナのような素敵な女性になることが夢です。

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最近の記事

なんやかんやでフリーランサーになる。

どうも、こんにちは。藤波子です。 突然ですが、 藤波子、10月からフリーランス状態になったってよ。 割と不安がいっぱいコレクションなのですけれど、 朝起きてパジャマの上にガウン羽織って、PC立ち上げれば仕事がある状態は 中々快適で御座います。 ・発端はというと9月に雇用されていた会社の契約が切れるため、 正社員になるか(その場合はジョブチェンジ)、辞めるかみたいなお話をされた時に後者を選びました。 契約社員で入社しており、終わりがあることを見越して 契約をした会社であった

    • 瞬きをしたら星がこぼれ落ちるような睫毛が欲しい。

      はい、どうも、こんばんは。藤波です。 若い頃にやりすぎたマツエクのせいか、アイプチのせいか、 最近ビューラーで挟んでもまつ毛が上がらない問題に苦しんでいます。君の底力そんなもんじゃないだろ…?昨日食べたひじきの煮物を思い出しな!!と問い掛けながら、毎日メイクをしています。 瞬きをするとぱちっと音がするような、 ウインクすると小さな星が一粒こぼれ落ちるようなまつ毛が欲しいなー!! というわけで、マツ育で御座います。 プチプラなものですと キャンメイクさんのラッシュケアエッ

      • 明日も幸せであるようにと目を閉じる。

        どうも、藤波子です。 緊急事態宣言の延長に伴い、リストランテやホテル業務は ほぼシフトが入らず、一年前と全く変わらないなあとため息を吐いております。 やっぱり酒飲みにとって外食といえばお酒、 お酒といえば外食…。かくいう私がそうで御座います。 最近は滅法お家で飲むことになり、 ちゃっとつまみを作って一人で晩酌することが日課となっております。 最近恋しくなるお酒は 阿部酒造さんの「★」シリーズ。 澄んだ秋風が吹く季節に飲みたくなります。 あー、秋刀魚が食べたいな。

        • 自分の中の小さな子供を抱きしめる。

           気が付くと、自分の呼吸が止まっていることに気付いた。 息苦しくはないのだけれど「あ、呼吸音が聞こえない。」と思った時は、浅い呼吸しかできていない。  特に将来についての不安や、目の前にない不安が迫ってきた時に感じるこの現象は「無呼吸症候群」にあたるのだろうか。いや、でも普通に呼吸は出来て…出来ているよね?と自分に問いかける。  ふっ、と呼吸が止まる夜は寝ぼけ眼を擦りながらリビングに移り、コーヒーでも煎れてみる。カフェインが入っている飲み物は寝付きが悪くなるのだが、ミルクた

        なんやかんやでフリーランサーになる。

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        記事

          ワインを擬人化させてみる

          突然ですが、ワインが好きです。 ホテル業やサービス業に携わっていると、自然とワインを飲む率も高くなって参ります。 そんな中、コロナ禍で予定していた飲み会を断念した次の日に 友人より段ボール一箱が送られてきた。 開けてみると、飲み会でプレゼント予定だったワインを 送ってきてくれたらしい。 おお、友よ…私たちはズッ友だよ…。 送られてきたワインはスペイン産の テンプラリーニョという葡萄を使用したワイン。 天ぷらっぽいとかそんなニュアンスで覚えていたワインですが、 このテンプラ

          ワインを擬人化させてみる

          たまには枕を濡らす日があっても良いじゃない。

           昨夜、唐突に将来について不安になった。 「10年後どうなっていたいですか?」 という質問に対して、何もビジョンが思いつかないことに絶望して眠る最近です。 明日のこともわからんのに、10年後私が生きているかもわからん。どうしたらええねん、なあ工藤。 寝酒(本当はあまり好ましくないけど)でビール片手に、ボールペンで不安なことをノートに書いてたら、突然ぽろぽろ涙が出てきて、「私は今辛いと思ってるんだな。」と実感する。 10年後どうなりたい。そう聞かれたら皆はどう答えるのだろ

          たまには枕を濡らす日があっても良いじゃない。

          伊坂先生の描く物語の中にいたい。

          伊坂幸太郎先生が書く小説が大好きです。 本日は仕事終わりに「久々に小説でも読もうか…打ち合わせあるから、ある程度のところで切り上げて…」と思ってたら1時間かけてじーーーーーーっくり一冊読了いたしました。 本日読んだのは「フーガはユーガ」という小説。 主人公は双子の兄弟。この二人にしか持っていない能力を活かして、 様々な問題を解決していく。 「who」が「you」なのか。それとも「you」は「who」なの? 途中で止めるはずが、ページをめくる手が止まらないとは こういうこと

          伊坂先生の描く物語の中にいたい。

          美しい言葉を使うということ。

          「美しい。」  と、口に出すと周りから怪訝な目で見られることに気がついたのは、自分が手にしたグラスを棚に戻した瞬間だった。 あまりに綺麗な装飾の入ったグラスは、照明にかざすと万華鏡のように輝いて、それはそれは”美しい”ものだった。思わず漏れた声が予想以上に大きかったのか、周囲の人々の目線が痛い。  私は、思った言葉をそのまま口に出す癖がある。 美しい、可愛らしい、可憐だ、などなど…。プラスに思う言葉は口に出したほうがいいと思うのだが、言われた相手は、鳩が豆鉄砲を食ったよう

          美しい言葉を使うということ。

          あなたに思い切り噛みついて、キスがしたいよ。

           がぶり、という擬音がつくわけではないのだが、それきり思い切り愛しているあなたの鼻先に噛み付いた。わ、と驚いたような声の後に、弾けたような笑い声が聞こえる。  くすくす、噛み跡の残った鼻を栗鼠のように擦り合わせる。心から幸せを感じる。 冷房の効ききった狭い部屋で、シーツ越しに足を絡ませて、君を愛したい。その思いが伝わったのか、回された二の腕が熱を持って背中に回されて、引き寄せられた。 #ショートショート

          あなたに思い切り噛みついて、キスがしたいよ。

          この世は腐ってなんかいない。

          Mrs.GreenApple/Attitude より。

          この世は腐ってなんかいない。

          キャリアコーチングで「藤波さん、本当は転職したくないんじゃないんですか?転職しなきゃって言ってるけど、それって本当に必要ですか?」って言われてぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬううっってなってます。

          キャリアコーチングで「藤波さん、本当は転職したくないんじゃないんですか?転職しなきゃって言ってるけど、それって本当に必要ですか?」って言われてぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬううっってなってます。

          どうしてフリーランスになりたいんだろう。

          最近の大きな悩みです。 PGやSEじゃなくても、フリーランスになれる!と知って色々模索している最中です。 ですが、そもそもどうして、藤波よ。 フリーランスになりたんだね、君は。 ありがたいことに、個人での案件が増えてきて 頑張れば会社に属すことなくお仕事ができそうになってきました。 一年前と比べてかなり成長したな、とも思うけど。 会社に勤めると言うことは、安定を頂くということでもあるのです。 社会保障、保険、年金…いや、今それ自分でも払っているけれど。 10年後にどうし

          どうしてフリーランスになりたいんだろう。

          パナシェにレッドアイ。味は無限大。

          どうも、藤波です。 昨日書いたビールコンテンツの続きです。 クラフトビール というより、そもそもビール飲めないんだよ! 苦い味が嫌い!!と思われている方、ご安心ください。 ビールは甘い飲み物と混ぜてしまえば、苦味がかき消されてしまうのです。あら不思議。 ビアカクテルというものをご存知でしょうか? 文字通り、ビールと何かを混ぜ合わせてカクテルにする手法です。 代表的なのはシャンディガフ(ビールをジンジャーエールで割る)、 レッドアイ(トマトジュースで割る)ですかね。 ジュ

          パナシェにレッドアイ。味は無限大。

          ビール、ビール、そしてビールの夏。

          こんばんは、皆さんお疲れ様です。 オリンピック前で浮き足立っている、気がする4連休ですが いかがお過ごしでしょうか? 私ですか?サービス業に従事している私に休みなんてものはないんだぜえ…。その分、お客様とお話しできる時間が増えて嬉しいのですがね。 さて、前回の記事にてクラフトビール にハマっていると言いましたが、 実は20代前半の時はビール自体が飲めない人でした。 新卒の頃、ビールを注がれようものなら 「飲めないので!!!」と半ギレで返す新入社員でした。 若いって怖い、

          ビール、ビール、そしてビールの夏。

          一個の仕事を終わらせて家に帰ったら、そのままお昼寝してた…。 疲れてるのかな。この後の打ち合わせが終わった後はどんなクラフトビールを飲もうかな。

          一個の仕事を終わらせて家に帰ったら、そのままお昼寝してた…。 疲れてるのかな。この後の打ち合わせが終わった後はどんなクラフトビールを飲もうかな。

          ビールダイエットたるものは存在しないのか。

          最近クラフトビール にハマっています。 新卒の時は「ビールは苦くて飲めないんですー!」とか言っていた自分、まだまだだね。若さ故にこの美味しさがわからんとは。 昔一緒に働いていた人に 「人間にとって一番うまい飲み物は麦で、二番目が水なんだよ!」 って力説された時に、麦茶片手に「でも、自分水が一番好きなんで。」って返したエピソードはいまだに語り継がれています。 一つ一つの味が作り手さんによって全然違ってくる奥深さ。 ワインにも似ているものがありますね。 フルーティーなビ

          ビールダイエットたるものは存在しないのか。