藤家 矢麻刀

俳優

藤家 矢麻刀

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最近の記事

宮﨑企画『忘れる滝の家』終演

お久しぶりです。藤家矢麻刀です。 4月になって、なんとなくフワフワする気持ちを感じています。花粉が相変わらず元気に飛んでいます、身勝手だけど早く終わらないかなとか思ってしまっています。 私事ですが、3月いっぱいで主な収入源のバイト先が契約満了しました。かなりヤバいのでバイト探してます。バイトしないで済むようになりたいです。バイトもそれはそれで良いものとは思うけど。 バイト先も、一つの共同体としてそこに参加していたのだなと再認識して、もう会わない人や会えない人がまた増えました、

    • お散歩『で?』

      お世話になってます、藤家矢麻刀です。 思えば久々の更新です。 先日表題の上演が終わりました、柴崎までお越しくださった皆様本当にありがとうございました。 終わってから、M-1観てバイト行って寝てご飯食べて、昨日の夜トイレが詰まりました。 企画自体は吉田くん(大学時代からの友達)となんかしたいねから始まって、僕が公演期間だったりしたこともあり、吉田くんの声がけで集まった人たちとの作品作りでした。 吉田くんの住む柴崎で、吉田くんの友人たちで、吉田くんが思ってることをやる、というな

      • いない姉、もしくは兄の話

        お久しぶりです、藤家矢麻刀です。 たったさっき、友達から送られてきたある小説の一部分の音読を聴いて「双子のいない双子」という単語が出てきて、今までほぼ誰にも話したことのない話をしようと思って、書いてみることにしました。でもこれは、僕だけの問題じゃない。そういう話がいくつも僕にはある。僕の身の上話は、同時に母や兄、家族の身の上話でもあって、そうしたことは、恐らく僕以上に彼女たちの気持ちの方が尊重されるべきである気がする。でも、少しだけ書いてみます。 僕には、兄がいる。4つ上の

        • 今までのお仕事たち

          【舞台】 2020年 12月 自主企画お散歩『で?』作 吉田山羊、藤家矢麻刀 演出 吉田山羊、藤家矢麻刀、出演者たち 11月 小田尚稔の演劇『罪と愛』作・演出 小田尚稔  8月 東京夜光『BLACK OUT-くらやみで歩き回る人々とその周辺-』作・演出 川名幸宏 2月 ジエン社番外公演『わたしたちはできない、をする。』構成 山本健介 1月 青年団若手自主企画vol.83 宮﨑企画『つかの間の道』作・演出 宮﨑玲奈 2019年 11月 アマヤドリ『うそつき』作・演出 広田淳一

        宮﨑企画『忘れる滝の家』終演

          【東京夜光『BLACK OUT』】終演

          お久しぶりです、俳優の藤家矢麻刀です。 表題の通り、8/30に公演が終演しました。ご来場いただいた皆さま、スタッフ・共演者の方々、そして観に行けなくとも気にしてくれた方々、本当にありがとうございました。 名前を全て書き連ねたい衝動に駆られていますが、色々鑑みて、今回はこのような形で。 大変だったし、長いように見えて実際はあっという間な一ヶ月半でした。 自粛が始まってこの半年間、僕自身2本の演劇公演が中止になりました。 SNSを見ていても、延期中止になる映画や演劇の情報ば

          【東京夜光『BLACK OUT』】終演

          さいきんのこと

          皆さまお久しぶりです、藤家矢麻刀です。 梅雨入りかと思えば暑い日が続いたり、偏頭痛が多かったりする今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。 僕はと言えば、先日初めて自分のお金で自転車を買いました。 これがすごく可愛い! 親バカ発揮しまくりで、余裕があれば乗ってます。下北沢近辺であれば気楽に行けることが判明しました。 久しぶりに行った下北は、色々変われど、いつまでも居れる街でした。服も買った。 5月に観た映画 『Dogville』 『Manderlay』 『T2』 『

          さいきんのこと

          まいにちの事

          お久しぶりです、藤家矢麻刀です。 やっと色々と感染症に対策を始めたバイトに、でもやっぱり電車に乗って行かなければいけない明日を憂鬱に思いながら、今日のご飯は同居人の作った麻婆豆腐ですごく美味しかった、そしてタバコもおいしい、なんとなくnoteを書き始めました。 4/6から実家を出ました。今は高津区民ではなく、練馬区民です。 ご飯を作ったり、ギターを弾いたり、カビキラーでお風呂場のカビを撃退して、洗濯をして、調味料を揃えて、掃除をして、戯曲を読んで、本を読んで、映画を観て

          まいにちの事

          ジエン社番外公演『わたしたちはできない、をする。』終演

          藤家矢麻刀です。 早速ですが、表題の演劇上演が、先日終演しました。 関わったすべての皆さま、本当にありがとうございました。 終演から約一週間の間を置いて、これを書いてます。間の間、風邪をひいたり、映画を見たり本を読んだり、久々にまったりしました。公演中に撮った写真の現像が楽しみです。 なので、考える時間が思ったよりたくさんあって(寝てた時間も多いけど)、色々考えたり、思い出したりしてました。 共演した皆さま、学生ユースによる創作でしたが、しれっと参加していた自分に変わらず

          ジエン社番外公演『わたしたちはできない、をする。』終演

          風邪3日目

          今日はだいぶ良くなった。 いつもと違って窓際で吸うタバコはうまい。 映画と本、あとポケモンしながら時間がゆっくり流れてく。 風邪を引くのもいい 思えば昔は風邪がだいすきだった。学校に行きたくなかったから。 家で観る「いいとも」に罪悪感を感じながら、ただゴロゴロしてた。 最近は身体を労って過ごしてたり、風邪を引いて何かが潰れるのが怖くて中々引いてなかったけど、このタイミングで引けてよかった。 家は、コロナのこともあって結構大騒ぎだけど、 最近よく昔のことを思い出す。旅

          風邪1日目、2日目

          藤家です。久々に風邪ひいたので、なんとなく日誌をつける。 朝起きて喉の上がチリチリする。 チリチリの身体に自販機のコーンスープがよくしみて美味いことを知る。 久々に一人きりの時間が多くて、しばらく寝て過ごす。 体温計の場所を忘れてた。 夜、指の第一関節と、肩の筋肉が痛む。熱の上昇を感じる。 朝起きて、ちょっと良くなる。バイト先に連絡して、すんなり休めて変な気持ち。 映画を観る。 病院に行って検査。インフルエンザと溶連菌、どっちも陰性。タバコはやめられない。 帰り道

          風邪1日目、2日目

          青年団若手自主企画vol.81宮﨑企画『つかの間の道』終演

          藤家矢麻刀です。 先日、表題の公演が無事終演致しました。 ご来場いただいた皆さま、気にしてくださっていた皆さま、本当にありがとうございました。 たくさんの人たちに観て頂けたこと、本当に嬉しいです。 空いた数日(といってもまたバイトの日々)思い出すことが多かったので、少しだけ思い出話をします。 昨年の今頃、大学の卒業公演として、宮﨑さんと(今急にザキキと誰かに呼ばれていたことを思い出した)大学の友人たちと『須磨浦旅行譚』を制作しました。 外に出るシーンがあって、ゲネプロで雨

          青年団若手自主企画vol.81宮﨑企画『つかの間の道』終演

          2019年 お世話になりました

          2月 実験劇場卒業公演『須磨浦旅行譚』 3月 ヨハクノート『変身』 4月 劇団螺旋卒業公演『二十日鼠と人間』 4月 ウンゲツィーファ『ロイコクロリディウム』 6月 ムニ『メモリー』 8月、9月 ニカサン『うまく落ちる練習』 8月 東京夜光『ユスリカ』 10月 アマヤドリ『うそつき』 以上の作品に参加しました。大学生を失い、不安の中でしたが、いままで以上にたくさんのことがありました。 本当にありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。 2020年もガシガシ行き

          2019年 お世話になりました

          夢の中での話

          まだぼんやりとしている。こういうことがよくある。 どこかの街、都会らしくビルがたくさんある街の真ん中にぽかんと大きな公園があって、芝生しかないらしいその公園を好きだと思った。 なにやらビルに映画が流れていて、芝生の上の人たちがそれを観ている。よく見ると-目で見るというより、ドローン撮影的な俯瞰-男女や、大勢のグループがほとんどらしい。 その中にもお一人さまがいて、僕もその一人のようだった。 「あの」近くのお一人さまに声をかけられる。女の人だ。知らない人。でもどこかで見た様な

          夢の中での話

          さいきんのこと

          お久しぶりです、藤家矢麻刀です。 最近バタバタとしていて、バタバタとした中で書くものもいいかなとか思っていたのですが、そんな時間すらない、という状態でした。でしたのですが、突然むずむずと書きたくなって、noteを開いたら、書いた覚えのない下書きがたくさんあったのでそっと消しました。なのでこれを久しぶりに書く文章とします。 気づけば冬が始まっているような感じがします。いつも冬はしれっとそばに来て、気配がするなと思ったら横に座ってる。さっぶい。 僕は冬が好きです。ってことを

          さいきんのこと

          京都三日目

          気づけば三日目です。 今日も稽古をして、通してみたりしました。 場所に合わせるのと同時に、作品の中自体でも、再発見があり、楽しい。京都の人はどう感じるんだろう。遠い土地の物語でなく、身近なものに感じていただけたら幸いです。 京都芸術センターの近くには、古着屋がたくさんあります。暇を見つけては服探したり、店員さんと喋ったりしてます。これも楽しい。 宿に漫画がたくさんあって、バガボンドをみつけ、久々に読む。持ってきていた西加奈子さんの『舞台』も読む。新発見と再発見の連続です。

          京都二日目

          ふつかめです。 本格的に稽古始まりました。 新しい場所になって、大枠は変わらないまでも、東京公演とはまた違ったものになる予感がして、楽しいです。 話は変わりますが、雷ゴロゴロの雨ザーザーでした。雨の京都だあ、なんて思っていましたが、傘を買おうとも思えず、気づけば朝起きて、シャワー浴びて、稽古して、昼ごはん抜いて、夜はお弁当食べ、まっすぐ宿に帰り、寝床、合間にタバコ。というなんら変わりのない日常を過ごしてしまいました。東京と変わらない生活のようで、ちょっと違う、不思議な日で