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LTVを逆手に営業戦略に活用する

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

きょうのテーマは、「LTVを逆手に営業戦略に活用する」です。

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◆LTVとは


ライフ・タイム・バリュー(顧客生涯価値)といわれる、マーケティング用語です。

一人の顧客がその生涯にわたり、ある特定の企業やブランドにもたらす利益の総和を示す指標のことです。

こうした考え方が生まれた背景には、

「1:5の法則」
つまり、新規顧客開拓に要するコストは既存顧客維持の5倍かかるとされており、既存顧客の維持・拡大を図ることが戦略的にはとても重要であるということです。

さらに、一般的にロイヤルティーの高い顧客ほど生涯を通じたライフサイクル内において、当該企業やブランドもたらす利益が大きいとされることといった点もあげられます。

◆LTVを逆手に営業戦略に活用する


「コロナでお客さまがぱったりと来なくなってしまった」
「返済がとても厳しい」

最近とてもよくお聞きする話しです。

でもこうした事業者の方でも、これまで愛顧してくださっているお客さまとか、自社商品を一度でも利用し、とても興味を示していただいたお客さまとか、永く商売を続けていれば少なくともいらっしゃるはず。

そうしたお客さまに、たとえばエステサロンだとして、

その方のお肌に合わせた化粧品など、まとめて3ヶ月分くらいを原価でお渡し、ご自宅で試してもらう。

それによってさらに気に入っていただき、エステの利用頻度を上げたり、お帰りの際に化粧品も購入していただいたり、永いお付き合いが見込めるのなら、そうした先にタネを蒔いておくのも有効ではないでしょうか。


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昨日参加したあるセミナーで、公開お困りごとQ&Aみたいな時間にお席が近い方が講師の方とご相談されているのを、耳にしたことでした。

LTVを逆手に営業戦略に活用する

とても「なるほど!ありだな」と感じたのでした。

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