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脳内を記述する技術(ハート・トゥ・ワード)

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タイトルはHUNTER×HUNTERの念能力名っぽくしました(笑)。 文章技術から悩み相談、僕の経験の紹介など「モヤモヤとした思考を言語化すること」をキーワードにいろいろと書いて…
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#仕事

AIに相談して働き方を変えてみたら、仕事の効率が上がった話

AIに相談して働き方を変えてみたら、仕事の効率が上がった話

僕はふだん、フリーランスの編集者をしている。
最近では打ち合わせのために遠くに出かけることも少なくなり、
電話ではなくメールやSlackでのやり取りで仕事を進めることがほとんどで、
家から一歩も出ないで子供向けの本をつくっている。

そんな僕がAIの力を借りて、一日の仕事のスケジュールを見直してみたら、
仕事の効率が格段に上がった話をちょっと聞いてほしい。

自由すぎるゆえの悩み

フリーランスは

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フリーランスの働き方は「夏休みの宿題」みたい。

フリーランスの働き方は「夏休みの宿題」みたい。

僕は未来の予定を立てたり、こうなるだろうと予測することが苦手で、いつもすぐ先のことしか考えられないから、ふと気がつくと急に忙しくなったり、逆に急に暇したりしてしまいがち。

暇になったらのんびりすればいいのに、つい「今のうちに何かしておかないと未来がたいへんになるのでは?」という予期不安に襲われちゃう。
だからと言って、未来を見据えて早め早めにやるべきことをやれるかと言えばそんなことはなくて、不安

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「よくわからないことをして楽しそうに生きている大人」になるということ

今日は長野で、高校生が地元の企業の話を聞きに来る、というイベントで、「企業に属さずによくわからないことをして生きている大人枠」として、編集者の仕事についてなど語ってきた。

役に立てたのかどうかはよくわからないけど、僕自身はとても楽しくて、たくさん話してしまった。
若い人に自分のことを話して気持ちよくなってしまうときはちょっと危険信号なんだけど(若い人に「聞き手」としての労働をさせていないか気をつ

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毎日が試行錯誤~フリーランス編集者の日常

毎日が試行錯誤~フリーランス編集者の日常

去年の5月に、勤めていた職場を辞めて、フリーランスになった。
それまでも副業的にライティングや編集の仕事を受けたことはあったけど、完全に通うべき職場がないフリーランスになったのは、これが初めてだ。
37歳にして、まったく新しい人生のはじまり。

それから五里霧中でどうにかこうにか生きてきて、ようやく1年が経った。
うん「ようやく」って感じ。この1年は長かった。
なにせ、ひとつひとつについて誰も教え

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