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物の整理で決めていること、1つだけ

はじめに:
以前少しだけ公開していた記事です。『暮らしの付箋』にしっくりくるかなと、少し手を加えて改めて載せます。

物を整理するときに、1つだけ決めていることがあります。

それは、

目を配れる(手を掛けられる)数だけ持つ

ということです。

これは、最初からそうしようとしたのではなくて、30代の頃からコツコツ持ち物を整えながら、暮らし整理の軸になったこと。

具体的に目を配れる(手を掛けられる)とは、

・各分野どのくらいの数があるかだいたい知っている
・物の状態を見直し、お手入れができる数

自分が学校の先生だとして、1クラスの目を配れるだけの数を担任する、みたいな感覚でしょうか。

たとえばわたしの場合ですと、服はきほん1シーズン5枚で過ごしています。

5枚って聞くと、少なめだと思うのです。

でもこれが、案外ちょうどよかったりしています。

着る→洗濯する→状態をチェック。

これを繰り返し、最後はどうするか(手放すかウエスにするかなど)判断するまで。

この流れをちゃんと最後までやるには、ちょうどいい量なんですよね。

きっと目を配れる(手を掛けられる)数って、今の自分に合った量ってことなんだと思うようになりました。

実際にやってみて気づいたことは、思っていた以上に自分が目を配れる数って、少なめなのだなということ。

自分の小さき器を受け入れ、そこにちょうど入るくらいの数を持つように整えていく。

そんなことをつづけていると、物にまつわるやることがだいぶ減り、ちょっとラクになれるというおまけも付いてきたり。

そうそう。今の自分に合った数なので、決めたら最後までその数ではなくて、余裕が出てきたら増やしてもいいですよね。その逆も然り。

わたしの暮らし整理の目的は、今をちゃんと愉しむこと。

暮らし整理はゴールではなくて、今の暮らしの"よき伴走者"だと思っています。


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